ホーム


エッセイ「ブレイクタイム」 ー メールマガジン「先物ブレイクポイント」に連載分

メールマガジン「先物ブレイクポイント」にて連載いたしましたエッセイ「ブレイクタイム」の、
第一回(2007年08月03日)から「先物ブレイクポイント」の最終回(2007年09月28日)までのものをここに掲載いたします。
このお話の続きは、装いも新たなメールマガジン「伊東流 エリオットカウント」にて御覧いただくことができます。




「占星術・銭天牛さん〜易」のお話

8月3日

ところで、先日上海暴落と同時テロ暴落を明確に事前予告的中された
占星術の大家のお宅に訪問してきました。
銭天牛さんという方で、様々な雑誌に星占いを連載されています。
私は、昔ルック@マーケットなる番組でご一緒させて頂いてからのご縁です。
開口一番、伊東さんは変人のホロスコープと思っていましたが、
意外にまともな人ですね。しかもギャンプルをしない手堅い人であると
この商売イメージとは正反対の結果がでています。
というご託宣でした。
私のイメージは売りの勝負師というものが多いようですが
実際の売買は細心です。ストップロスを決め、ヘッジを多用します。
勝負事は負けない事の積み重ねが勝つ事と思っています
星占いの話の続きは後日に致します。

8月6日

上海暴落と同時テロ暴落を明確に事前予告的中された
占星術の銭天牛さんの所を訪ねてきた話の続きです。
銭天牛さんは昔、銭天牛jrと名乗られていました。
お父様も有名な占いの大家で、銭天牛と名乗っていました
後を継いだということで、最初はjrとつけていたのです。
私は<守護霊は自分で探せ>
というお父様が書かれた本を持っていると話すと、とても喜ばれました。
そして、目を細めて私の方をしばらく見ていたので
私の守護霊はお観音様ですか、と問いますと
いや、白髪の男の神様ですと、言われました
なぜ、お観音様かと問うたかと申しますと
私の会社に長く勤めてくださった事務の女性が
退職する時、お守りになるように観音様の写仏をくださったからで
毎朝、今日も間違った指導をしないように、般若心経をあげている為です
なんだ、色気のある仏様かと思いこんでいたので、少し意外でしたが
そんな事で思い当たる神様を探す事にしました。

8月7日

銭天牛さんの所で守護霊をみてもらった時の話の続きです
自分が勝手に守護霊と思っていたお観音様ではなく白髪の男の神様と
言われました。どんな神様か問うと、山にかかわる神様との事でした。
山の神様ですから、海にかかわるものは危険であると言われました
伊東さん、中国株とか米国株とか、海外の株には手を出していないでしょうね
はい、出していません。国内の株・先物専門です
と答えますと、
やれば必ず大損ですよ、と脅かされました
それと船旅は絶対いけません
世界一周旅行でも船ですれば、異国に墓が立ちますよ
あなたの乗る船はすべてタイタニックみたいなものですから、とも言われました
それから、株も船株は手を出さない方がよいでしょう
と言われて、はたと気づきました
証券マン時代、顧客に一番ご迷惑をかけたのは三光汽船で、以後船株は避けてきましたが
商船三井を売りで仕掛けて、損こそしないものの苦しみました。
山の神様に嫌われてはどうしようもありません。

8月8日

銭天牛さんの所で守護霊をみてもらった時の話の続きです
私の守護霊は山に関係する神様で白髪の男の神様という事でした。
私は、昔 雪稜山岳会の会長との縁で鎖場がある程度の山はたくさん
登りました。ハーケンやピッケルを使うレベルまではしませんでした。
いくつか登った山の中で、神社参りをどこでしたかも残念ながら
覚えていません。
お住まいになった所の近くの神社に意外と縁があるものですよ
と教えられて、今まで居住した所の地図を取り出しました
小学校5年まで住んだ高津区には、よく遊んだ山の近くに杉山神社がありました。
現在、たまに徒歩で通勤(7km)する途中にはこれも杉山神社がありますが
わざわざ逆戻りして行く方向なので、これは参拝した事がありません
どうやら、違うと直感で思いました
ちなみに今住んでいる所の氏神様は子神社といって、大国主命が主神です。
毎年、元旦に家族で御払いしてもらいますが、これもピントくるものはありません
そこで、神様探しと縁起かつぎに諏訪に行きました。

8月9日

銭天牛さんの所で守護霊をみてもらった時の話の続きです
自分が今まで育った土地にかかわる神社は杉山神社と子神社
の二つでした。祭られているのは日本武尊と大国主命で
どちらもピントくるものがないと思いました。
そこで、神様探しと縁起かつぎに諏訪に行きました
日本の神様の系譜をみますと天照大神と
それによって追放された大国主命とその子孫の神々に分かれます
出雲大社は大国主命が主神であり、
大国主の長男 建御名方命が、国譲りに反対し、武甕槌命(たけみかづちのみこと)
と相撲して負けたことから、諏訪まで逃れてその地で王国を築いたという神話があります
私は先住民族が大国主系で、大陸から渡来した代表が天照大神系という認識を
していますので、どうしても大国主系のひいきをしてしまいます。
八ヶ岳の近くに別荘を借りて、諏訪まで足を伸ばそうと途中昼食に寄った
蕎麦屋がありました。おっこと亭という珍しい名の蕎麦屋で
100万人来店記念で一食無料券を頂きました。聞けぱ15年で達成したとの事で
それにあやかりたいと思い、氏神様を聞きました。

8月10日

銭天牛さんの所で守護霊をみてもらった時の話の続きです
八ヶ岳の近くに縁起担ぎと夏休みをかねて、
滞在中におっこと亭という珍しい名の蕎麦屋に入りました。
100万人来店をわずか15年で達成したとの事です。
場所は山中で探さなければ、訪れる事がないような場所です。
蕎麦打ち体験をさせ、それを自分の作った後に食べさせます
その位しか売りものはないのに、100万人来店はすごい
是非とも繁盛にあやかりたいと思い、
氏神様を聞きますと。乙事諏訪神社と知りました
さっそく参拝しますと、鄙びた小さな神社ながら、
鶴が羽を広げたような独特の作りとなっていて、国宝指定を受けていました
頼まれもしないのに、近所の氏子の人が丁寧な解説をしてくださりました。
諏訪大社の二番目にえらい神官が宮司との事でした。
参拝後のご利益は、相場が読み通り下落した事に示されています

8月13日

著名星占術師の銭天牛さんの所を訪ねた一番の目的は
自分の思っている相場の下落日柄と天の理が一致しているか
知りたかったからです。
私の25年付き合っている顧客の一人は、男性なのに銭天牛さんの
星占いを知る為に婦人公論を月に二度購入しています
そこには、経済の動きや政治の動きも的確に予言しています。
参議院選挙より3週間も早く訪問しましたが
星占いは7/28から8月一杯は株は買わない方が良いと示唆しているので
おそらく惨敗でしょう、と言われました。
それから業界の変化として、保険・医療など社員をたくさん抱えた
企業が苦境に陥る事になるので、その種の企業の株の押し目は
買わないように言われました。

8月14日

著名星占術師の銭天牛さんの所を訪ねた時の話の続きです

私も星占いはかじった事がありますが
銭天牛さんほどするどく当たる占いは見た事がありません
同時テロ暴落の時も
複数の航空機事故の暗示・経済大打撃
続いて、軍隊の出動と正確に予言されています
星占いで
悪い事を招く星は一番はサターンの名前の土星ですが
その土星が9月2〜3日から移動となり凶事を招くと
言われました。
ゆえに星占いからみた
次のブラックマンデーとして注意すべき日は
立会いがある9/3となります。

8月15日

よく当たる星占術師 銭天牛さんの9/3以降の相場見通しは
またの機会致しますが、占いの話のついでをします。
私は、個人的に易をたてる事ができます。
きっかけは、高校の時に所属していたクラブの書棚から
好きな本を記念に一冊だけ、卒業記念としてもらえるという
変な慣わしがありました。
私は数ある本の中で 中国の思想 易経 をもらいました
以後、筮竹と算木も買い、略筮法で占います。
易聖と言われた 高島嘉右衛門は 牢獄の身となった時に
お金を6つ用意させ、一つに赤く印をつけて
投げて占う擲銭法をというものを使い、それでも当てたそうですが
同じ事は占わないという事と邪心を持たない事で
かなりの確度で当たります。

8月16日

星占術の銭天牛さんの9/3以降の見通しは後日致しますが
寄り道して、易の話の続きです。
易とは陰と陽の組み合わせでできています。
八卦×八卦で64通りの組み合わせがあり
さらにそれぞれ6つの変コウがあります。
何をすべきか、いかに対処すべきかという行動の学問であり
幸せが来るのを無為に待ちつづけるという考え方ではありません
人生も株も陰もあれば陽もあります。
一番有名な話は
塞翁が馬でしょう

大切にしていた馬がいなくなると、これは禍転じて福とやせいなると老人が諭します
しばらくすると逃げた馬が野生の馬をたくさん引き連れて戻ります
これは良かったと言うと、今度は禍の元と老人は言います
馬好きの息子が落馬して足に大怪我をしました。
お悔やみをいいますと、今度は案外、福に転ず、と諭します
戦争が起き、多くの若者がかり出され戦死したのに、足の怪我で行かずにすみ
助かります。

一時の大儲けは、驕りに通じ、別な面で損をします。
一時の大損は、慎重さを教え、長い月日では負けなくなります。

8月17日

星占術の銭天牛さんの9/3以降の見通しは後日致しますが
寄り道して、易の話の続きです。

たとえば真昼の太陽を意味する火天大有というたいへん
良い卦があります。
すべてが順風満帆で、言う事がない卦ですが
その互卦は沢天夬であり、
こちらは独裁者の断罪という悪い卦です。
すなわち、吉凶は表裏一体という事です。
株式の売買に通じるものがあり
とりわけオプションの取引には当てはまります
日頃セルボラで勝っている人は暴騰暴落の大変動に苦しみます
治にいて乱を忘れずです。

8月20日

易について興味をもったのは高校の時からですから、かなりの年月です。
易者と同じように、筮竹も算木も持ち
本を見なくても、卦象の意味はわかります。
本当に困っている人の易は見てあげますが、見料を頂いた事は
本業でもありませんし、一度もありません。
ちなみに易聖とされる高島嘉右衛門は的中率抜群であったのに
お金はとりませんでした。
ある講演において、次のような記述があります。
「其名巳(すで)に『うらなひ』(不売)と云ふが故に、決して金銀等の礼謝を受けず、
実に神易を以て神明に通信するを本分の職務とするときは
始めて神官の名称にも副(かな)ひ、人の信用浅からざるべし。」
占いを売らないと言っているのです。

8月21日

易の勉強をしていた時、
街で見かけた占い師に、20年近く前に自分の商売をみてもらいました
自分で自分の事を占えますが、とかく良い方の解釈をするのが
人の常です。そこで忌憚なきご意見をと、言いました
ちょうど、商売の節目で悩んでいました
その人は、好転近しという卦を出しました
地雷復でした。
私が一陽来復ですねというと、卦を読めますねといわれました
儲かったら、些少ながら送金致しますと、名刺を頂き
後日、約束とおり送金致しました。
以後親しくなり、いくつか教えられました
その人から教えて頂いた、占い師が言ってはいけないのは
たとえわかっていても、死相・盗相・淫相の3つです。

8月22日

知り合った占い師は易と観相手相を得意としていました。
そして占い師が言ってはいけないのは
たとえわかっていても、死相・盗相・淫相の3つです。と教えてくれました
死相とは言うまでもなく、死期が近い事が主に顔相や手相にでます。
頑固親父の顔が柔和になり、俗に言う仏顔になったら、
孝行をしておくものです。
また精気が抜けた、俗に言う、魂が抜けたような状態というのも頂けません
これらはたとえ、占い師でなくても、肉親ならばわかろうと言うものです。
その占い師は、事故に会う飛行機に搭乗する人を何人もみていると
わかるものと教えてくれました。

8月23日

知り合った占い師は、占い師として言ってはいけないのは
たとえわかっていても、死相・盗相・淫相の3つです。と教えてくれました
盗相とは言うまでもなく、泥棒・すり・詐欺師の相です。
淫相とは淫乱の相です。 一見して清楚な外見に見えますが
見る人がみると、わかるそうです。紅艶の星をいくつも持ちます
昔から、盗み癖・女癖(男癖)はなかなか直らないと言いますが
生まれつきもった相であるから、よほどの精神力で抑制しないと
難しいという事になります。
淫相の場合、ほくろの位置や目と眉の間の広さなどが見分けのコツとのです。

8月24日

易の話の続きです。
弊社の場所は横浜駅近くの高島町にあります。
この高島町というのは、高島易の元となった高島嘉右衛門に由来します
1870年(明治3年)、高島嘉右衛門は伊藤博文と大隈重信に
京浜間鉄道敷設の必要性を説明しました。
後に大隈より事業参加の打診があり、線路短縮のため横浜港埋め立てを計画、
実行し、この地を高島町と呼びました。この町に遊郭を移転もしました。
公娼廃止圧力が強く、困る人の為に遊郭の撤廃を防いであげた事から
ことさら感謝されたとの事です。
事業家でもあり、時の首相のご意見番でもありました。
伊藤博文には、易断の結果、中国に行く前に反対しました。

8月27日

易の話の続きです。
高島町の由来となった高島嘉右衛門は伊藤博文とも親交があり
その易断は高く評価されていました
明治42年10月26日、伊藤博文はハルビン駅頭で銃弾に倒れました。
伊藤博文は満州にて、ロシア側と
満州・韓国問題について非公式会談を行う予定だったと言われています。
このハルピンに行く前に高島嘉右衛門は伊藤博文に、今回中国に行けば
命が危ういという山地剥の卦がでているので、いかないように進言しました
しかしながら、伊藤博文はそれは運命なら、逆らわないとして
行く事にしました。なかなか真似ができる事ではありません。

8月28日

私は易占をする事ができますが
相場を占う事はしません。
なにより利得が絡みますし、
自分の本分であるチャートによって
判断する事をおろそかにしてしまうからです。
唯一、許される占い方は
背水の陣を布いている人が無け無しのお金で
勝負に行って良いか、問われた時です。
自分のお金なら、迷わなくても
人のものは責任があり、即断はできないからです。
本当に困った時に問う行動の指針となります。

8月29日

易の中には単純に4の言葉で指針を示します
吉・凶・悔・吝の4つです。
吉とは行動すれば成就する事を示します
凶とは逆に行動すれば、失敗する事を示します
悔とは現状を憂慮して吉に向かう事
吝とは現状を安んじて、凶に向かう事を示します。
さらに咎なしというものもあります。
これは過失を改めれは゛受けるべき咎を受けずにすむ状態です。
悔吝の分かれ目は初動の処置の差にあります。
咎を受けるか受けないかは反省する心にあり
日々三省とはここからきた言葉です。

8月30日

易の卦は
乾=天、坤=地、震=雷、巽=風、坎=水、離=火、艮=山、兌=沢
の8つからなります。ゆえに八卦です。
上卦と下卦との組み合わせですので
8×8=64通りの卦があり、
さらに一つづつ変爻がありますので
64×6=384通りの解釈があります。
易者になるには384通りの答えを覚えなくてはなりません
簡単に覚える数え歌もありますが、
個々の意味をよく把握しないと正確な象意は得れません。
どの道も極める事は大変な事なのです。

8月31日

易の勉強をしていて、中国の方位術である奇門遁甲は
易の応用であるとわかってきました。
奇門遁甲は三国志にでてくる伝説の軍師 諸葛孔明
がよく使う術で、八門遁甲とか八門鉄鎖の陣などいう
記述が三国志の中には良く見られます。
一子相伝で古来は黄帝や太公望から延々と伝わっているとされます。

8つの方位が刻一刻と意味を持って変化するので
難解ですが、易の基礎知識がないと
まったくわからないという事が私は知りました。
旅行や引越しなどに使うと、万事うまくいきます。

9月3日

奇門遁甲はあまりの的中率から、中国では術者を捕まえては
真伝を聞き出そうと、拷問などをかけましたが
術者は微妙に変えた嘘のものを教えました。
青龍返首・乙奇得使・丙奇得使・飛鳥跌穴
こういったもっともらしい吉神を名づけるものも
多々有りますが、真伝の本にはそんなものはありませんでした。
内容は公表しない事が約束事なので詳細の記述ははばかりますが
日本にいる真伝継承者の方に
引越しをする時に最善の日を占ってもらいました
私は新しい家を買ったのが10月なのに、
その教えを守り翌年の3/21に引越ししました。
お彼岸のしかも大安でもない日に引越ししました。
その効果はすぐにあらわれ、CNBCのニュース解説の推薦を受けました。

9月4日

奇門遁甲の偽書が日本にはじめてきたのは
紀元602年で、詩の形式で書かれた
煙波釣叟歌(えんぱちょうそうか)という書物でした。
この書は難解な為に部分的に理論化したのが気学
といわれています。
戦国の武将の間にも広まり、奇門遁甲の陣を布いて
戦ったのは関が原の戦いの時の家康といわれています
江戸時代にも林羅山は、秘密裏に奇門遁甲の書を
まとめたとされていますが、口伝としたものの
これも真伝ではありませんでした。

9月5日

奇門遁甲の偽書とされる最古の日本の書物は
煙波釣叟歌(えんぱちょうそうか)というものでした。
これによると
1080を当時制し、太公測りて72となす
さらに
漢代の張子房に逮び、18局となす
とあります。
時代と共に教えが省かれて、真伝の部分をごまかして
伝えなかった事がこれでわかります。
人を意のままにあやつる方位術ですので、当然と言えましょう

9月6日

奇門遁甲の真伝の継承者は北条一鴻氏
という方で、この方の本は書店ではほとんど
手に入りません。ご自身の書店を持っています

私も最初は徳間書店から出ているものを手に入れ
自分なりに旅行や引越しに利用し、成果を上げたので
礼金を氏に送金したところ、礼状と共に
真伝の計算書を送付してくださりました。
それをご縁に、以後引越しの時に方位を聞くことにしました。

引越しばかりが幸運を呼ぶのではなく、
100km以上の旅行にも有用です。
意外なのは山沢損のような損して得取れのような方位格が
結構一番の吉格として扱われる点です。

9月7日

親しくしさせて頂いている星占術師の銭天牛さんに先日、
好物の芋焼酎をお礼として贈ったところ
お返しに紅茶セットが着ましたので,電話で目先の事をお聞きしました
9/2から土星が星座宮を移動しており、9/12前後までは油断がならない
期間との事でした。とりわけ9/11に部分日食なので
ここまでは相場の注意期間との事です。


「花火」のお話

9月10日

今週は花火にまつわる話です
横浜では毎年大きな花火大会がいくつか催しされますが
必ず、見に行くものの一つが金沢八景で行うものです。
金沢八景の主なレジャー施設には水族館・遊園地が島の中にある
八景島ですが、この近くで催される花火は近隣の工業団地の
企業などがスポンサーとなって、景気のバロメーターとなります。
今年は一尺玉が41発も上がるほど全体の景気は上向きました
昨年、花火大会のトリを飾った日本製鋼の花火は単色ながら
豪華で、私はそれをみてこの株の大相場を予感しました。
今年のトリはニッパツで、これも負けない位すばらしいものでした。
日本飛行機・京浜急行などがスポンサーになるのに、日産がならない
点で、この企業は買えないとも判断しました。

9月11日

今週は花火にまつわる話です
今日は同時テロ事件がおきてからちょうど6年目の日です。
あの貿易センタービルに、赴任していた友人がいました。
彼は大の花火好きで、日本の花火に誇りを持っていました。
アメリカ人の社員を前に並べて、貿易センタービルから
見える花火を解説して、日本の花火なら、このビルよりも
高い所に上がる立派なものがあるが、アメリカの花火は
この37Fさえ、届かないと演説した時が一番の快感だった
と私と横浜の花火を見ながら話してくれました。
貿易センタービルのテロには、幸か不幸か、
所属していた会社が倒産して、巻きこまれずにすみましたが
2005年にくも膜で亡くなられました。
花火を見ると彼を思い出します。

9月12日

今週は花火にまつわる話です
花火の二大メーカーは
玉屋と鍵屋が昔から有名です。
小学校3年になる息子にそれを教え、
昔の人は、花火が上がると
玉屋・鍵屋と掛け声をかけ
危険な仕事をする花火師を応援したものと教えました
金沢の花火大会にいくと
大きな花火が上がる都度、玉屋〜と大声を上げていました。
大輪でなく、横に開く輪っかのような花火には 横玉屋と
言い、周囲の笑いを誘いました。
最初は、迷惑そうな周囲の大学生も、いっしょに玉屋〜と騒ぎました
息子は調子にのって、ご一緒に玉屋〜と大音声でした。
花火が終わると、大学生から握手を求められて
ご満悦の息子でした。

9月13日

今週は花火にまつわる話です
花火のスポンサーになった事があります。
ウン10万円を出しましたが、ドラえもん花火でした
その時のトリを飾ったのは創価学会2尺玉でした。
いくら払ったかとさもしい計算をしました。
きっと500万円位だろうと思いました。
彼我の差を感じ,以後スポンサーはやめました
それでも市民共同スポンサーとして5000円の席を10席づつ
買い一族郎党をつれ,何度も見に行きました。
これが分相応と思いました。

9月14日

今週は花火にまつわる話です
今まで見た花火で一番大きいのは長岡の河川敷で上がる
三尺玉でした。上げるにはマンホールのような太さの筒が
必要で、上がる前には、危険を知らせる為にもサイレンがなりました。
音も半端ではなく、ハラワタに染みるものでした。
現在一番大きい花火は小千谷市片貝町が上げた四尺玉です。
長岡と競り合ったのです。しかし安全度からいけば
この位が限界との事で、大きければ、その分高く上げなくてはなりません
夜空に一時開く大輪の花火は株の天井近辺の賑わいに似て
わくわくしてきます。


「釣り」のお話

9月18日

今週は釣りの話です
釣りは今年の春、心臓手術で亡くなった弊社につとめていた
Tさんに教えられました。Tさんは数釣りをするのが好きで
キス・ハゼ・メゴチ・ワカサキ・ハナダイを好んでつりました。
私は、はじめてキスの仕立て船に乗って、釣りのおもしろさを
教えてもらいました。
乗合にしても仕立てにしても、その船で一番釣れた人を
竿頭といいます。Tさんはいつでも竿頭にならないと
気の済まない人で、研究熱心でした。
見えない船底の魚とのやりとりは、相場の呼吸とも似ています。

9月19日

今週は釣りの話です
横浜は同時テロが起きるまでは、埠頭が最高の釣り場でした。
港湾で働く人々の邪魔にならなければ、怒られません。
同時テロ後は、不審船舶や船に近づいてのテロを警戒する為に
埠頭に入れなくなりました
それまでは夕まづめと言われる夕刻から行けば
カサゴ・スズキ・メバル・アジ・サヨリ・イワシ・アイナメ
と晩御飯には困らないほど良く釣れました
私も妻と一緒になる前は様々と金を使い果たした後だったので
よく二人で、晩御飯のオカズを採りに行くぞ、行ったものです。
よく埠頭で出会う人にくろちゃんと呼ばれている人に
出会ったのはそんな時でした。

9月20日

今週は釣りの話です
くろちゃんは埠頭で楽しそうに釣っている私達に声をかけてきました。
釣り場で昔拾った彫刻入りの小出刃包丁を見て、良いものだから
研がさせてくれないか、言って来ました
小出刃包丁は魚を生き締めにする時に使うもので
クーラーに入れる前にしておくと鮮度が保てます。
砥石と係船の船倉から持ってきたススで、器用に研ぎました。
切れ味が戻った御礼として、携帯していた缶ビールを一本上げました

9月21日

今週は釣りの話です
くろちゃんは炭で顔が黒いのでくろちゃんといわれますが
本名は村○さんといいます。
妻が身重になってから、私一人で釣り場にいくようになり
よく、彼と話す機会を持ちました。
釣りの知識はすばらしく、外掛け結び・漁師結びを教えてくれました。
どこに住んでいるのて゛すか,と聞くと
恥じらいがちに、艀と言いました。
おかしな、事を言うものだと思いながら
焼酎の差入れをした時に彼の住まいに連れていかれ
初めて、艀の意味がわかりました。
彼は、高速道路の橋の下に係船されている船に住む、浮浪者でした。

9月25日

今週は釣りの話です。素晴らしき釣り仲間です。
釣り場で知り合った人にくろちゃんと言われる人がいました。
くろちゃんは身の上話をするのは嫌いですが
時折、見せる器用な手先は職人と思いました。
ある時、拾ってきた小さな掛け軸をきれいに表具してくれ
もらいました。
昔は表具師として、京都の寺の文化財の修復も手がけた
事があると,言うのは嘘ではないようです。
親方に奉公してようやく暖簾分けしてもらい
弟子を育てていたところ、大手の表具店に全部
弟子を引き抜かれ、嫌気が差し
寿の人になったともらしました。

9月26日

今週は素晴らしき釣り仲間の話です。
くろちゃんが思わずもらした寿の人とは、浮浪者仲間の隠語で
昔、職安があった横浜の寿町の事を意味しています。
今は、ワークピアなどと名前が変えられて、きれいな建物として
近くに移転してしまいましたが、昔はその日の職にありつこうと
朝から、日雇いの人々が押しかける場所でした。
くろちゃんは、小型特殊免許や足場組み立て主任など
工事関係の様々な免許を18も持っており、
全般に明るい事から、手配師のような仕事をして
人集めの仲介を長くやっていたとの事です。
しかし公共工事の縮小や港湾労働が機械化された為
どんどんと,職にあふれる人が95年以降増えたそうです。
私は、時折、くろちゃんの仲間に酒やつまみを差入れするのが
いつしか習慣になってしまいました。

9月27日

今週は素晴らしき釣り仲間の話です。
くろちゃんの住まいは、高速道路の下の艀です。
警察は、時折浮浪者の見回りにきますが、彼等を
高速道路の橋脚番号で住所分けします。
横浜羽田線の120番橋脚の○○さん、
羽田大黒線の87番橋脚の○○さん、という具合です。
くろちゃんの隣の橋脚には掘建て小屋に住む
刺青の老人がおり、その隣の橋脚には青ちゃんという
くろちゃんの釣り仲間の人が住んでいました
青ちゃんは元大工で、今は管理釣り場の指導員もしています。
工務店の社員のような服をいつも着ていて
時折、大工仕事にも出かけているようです。
余りの木片で、器用に釣りのえさ箱を差入れのお礼に
作ってくれました。

9月28日

くろちゃんはいつも
ここに住んでいると豊かな暮らしが海からもらえるのだ
といつも言っています。
彼は、鉛も溶かし、独特の仕掛けを作り
夜埠頭の100M位の長さに5Mおきに
仕掛けを落とします。
餌は、さばや秋刀魚の切り身を使います。
腐葉土でミミズも養殖しています。
それらを針にかけていきます。
夜取れるのは主に穴子とカサゴです。
穴子は何本か差し入れのお礼にもらいましたが
丸々と太っていて、てんぷらにして食すと美味でした。
目打ちをして、器用に捌いてから私にくれました
調理師の免許もあると聞かされ驚きました。







このお話の続きは、メールマガジン「伊東流 エリオットカウント」にて御覧いただくことができます。
  お申し込みなどは、こちらから。







━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日々の詳しい分析は1日3回更新の ダイヤルQ2サービス 09905-09905、および、先物情報メールマガジンで入手することができます。
また、会員として登録すると毎週発行のレポートおよびダウの波動分析グラフを随時得る事ができます。



ホーム



Copyright (c) 2008. Plaza Think Tank of Investment. All rights reserved.

.............................................

.......................................................................................................................................................................................................................................