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もしも明日が無かったら… この朝の瑞々しい葉の緑も、 街の看板の鮮やかな赤も、 抜けるような空の青さも、 もう二度と見ることはできない。 忙しく行き交う人々の靴音も、 愛らしい子供達の笑い声も、 何度も心を震わせたあの音楽も、 もう二度と聞くことはできない。 愛する人に、一体どんな言葉で、 この溢れる感謝を伝えたらいいのか。 そして最期に、どんな言葉で、 自分に別れを告げたらいいのか。 残された時間の全ての一粒一粒が、 はっきり見えるほど濃くなってゆく。 もう私には与えられていない、 「明日」を生きる全ての人に、 頑張れよ、と伝えたい。 さようなら。
