意外とスノボに関係あるメモ
last update 2001.3.5
special thanks to ニシカワ様、まち様、tu-ka様
初心者、初級者向けのスノーボードに関するメモ
主にこれからスノーボードを始めようという人に、 コツや注意点を、いつでも体系的に思い出せるよう整理する。
お買い物
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持ち物チェック
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ゲレンデ
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初心者
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初級者
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中級者
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上級者
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その他
◆お買い物
スノボは良く
転ぶ
。 よって、ウェア、グローブは、雪の侵入を防ぐ工夫がされているものが良い。 また、膝、尻にパッドがあるものが良い。 無ければ、パッドを別に買っても良い。
ブーツのフィット感にだけは自分でこだわる。 履いて歩き回ったりしてみる。 板とかバインディングについては、お友達や店員さんに聞く。 スノボはブーツのフィット感が非常に重要。 前傾した時に踵(かかと)が浮かないことがポイント。 (そうしないとトゥ・エッジにしっかり加重できなくなる。) ブーツを決めてから、それに相性の良いバインディングを購入しよう。 一つのお店で全部揃えるのでなく、幾つかのお店を回って 良いブーツ、良いバインディングを選ぶ、というくらいの根性が必要。
チューンナップは、最初はお店の人にやってもらいましょう。
シーズンが終わった後のワクシングなどが出来るよう、 最低限のメンテナンス用品は買う。 普通に買うとリーシュ・コードはついていないこともあるので、 買っておくこと。
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◆持ち物チェック
スノーボード一式
:
ボード、ブーツ、リーシュコード
ウェア
:
ウェア上下、グローブ、インナー、ニット帽、アイウェア、厚手の靴下、 リフト券フォルダー、尻・膝パット
眼鏡やサングラスの人は、「曇り止め」が重要!
メンテナンス用具
:
ワックス、タオル、サンドペーパー
旅行一般
:
手袋、スウェット、靴下(2〜3足)、Tシャツ(1〜2枚)、下着、 お風呂セット、洗面道具、ひげそりセット、
医薬品
、耳栓、 ビニール袋、カイロ、トランプ類、カメラ、
日焼け止め
その他
:
保険証
、電車のチケット、クーポン券、割引券、 お金(特にレンタルの人は多目に!)、おやつ、お酒
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◆ゲレンデ
準備体操
は入念に
スノボーはスキー以上に体をやわらかくしておいた方が良いです。 各間接をグリグリしたり、筋を予め伸ばしておいて怪我を起こさないように 気をつけたほうが良いです。 入念にストレッチしましょう。
休憩
をきちんと取る
最初の内は体に無駄な力が入り、疲れやすいので 疲れたら無理をせず休憩を取っておいた方が良いです。 疲れた状態で滑ると変なクセが付くので、 体がちゃんと動くようになるまで休みましょう。
ボードを流さない
意識を。
ボードだけが流れていくと大事故につながる。 移動時はしっかり手で抱えて運ぶ。 滑走中は、リーシュ・コードは絶対につける。 斜面に置くときは逆さまにして置く。
転んだら、
山側を確認
、 滑り落ちてくる人がいないことを確かめて、速やかにコース端に移動する。
ゴミは必ず持ち帰る。
ブーツの紐はしっかり結ぶ。
ブーツは一度履いたら、基本的には一日脱がない。 前傾した時にかかとが浮くようだと、トゥ・エッジにしっかり加重できない。 最初にブーツを履く時、とにかくしっかりブーツに足がフィットし、 靴底と足がピッタリついてくるようにすること。 ブーツを中途半端に履くと、一日を全て無駄にしてしまうかもしれない。
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◆初心者
目標:『ゲレンデ内を移動できる』
転び方
こけると脳震盪を起こすことは良くありますので、頭だけは気を付けて下さい。 基本はこけたら
ヘソを見ること
です。 頭はもちろんのこと、転ぶ時に下手に手をつくと手首を怪我することが あるので気を付けて下さい。 腕や膝を使い、身体全体で倒れるようにする。 ボードをひっかけないよう、足全体を上に上げること。
立ち方
緩斜面で立ち上がるのは大変。 谷側を向いている時には、谷側(つま先側)のエッジの中心を掴んで アタマを爪先につけるような感じに入れて重心を前に持っていくと 立ちやすい。
スケーティング
やや内股気味に。後足は、ボード固定した前足より少し前に出し、 力強くプッシュする。スピードが出たら後足をボード中央に乗せて 慣性で滑る。
リフト
降車位置が近づいたらボードを進行方向に向け、 ひっかからないよう引き付けておく。 板が雪面についても、あわててすぐにスケーティングしたりしないこと。 リフトに手を掛けながら、板にスピードがついてきたら、 単に板に乗れば良い。しっかりボードのセンターに重心を置くこと。
サイドスリップ
谷側に身体の正面を向け、ヒールエッジをしっかり立てる。 徐々にエッジを寝かせ、ソールで雪を均(なら)していく感じで、 ゆっくりゆっくり滑っていく。 膝を柔らかく、重心はセンターに。 遠くを眺める感じで、リラックスして。
トゥ・エッジのサイドスリップは、谷が背中側にあって怖いけれど、 フロント・サイド(トゥ・エッジ)の斜滑降に繋がる技術なので、 きちんと練習を積むこと。 肩をしっかり開いて進行方向(谷側)を見る。
ヒール・エッジをしっかり持ち上げる
こと。 そうしないと逆エッジになりやすく、危険。
サイドスリップさえ出来れば、急斜面に出くわしても、 とりあえず生きて帰ってこれます!(笑)
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◆初級者
目標:『木の葉落しができる』
基本姿勢
重心は板のセンターに。膝を柔らかく保つ。 手は両手とも視界に入る位置に上げる。 上体は進行方向に向ける。
曲がる時は
上体から曲がる
最初の内は脚で曲がろうとしても曲がりません。 それどころか膝を痛めます。 上体を曲がりたい方向に向けると勝手に曲がります。 頭だけ向いていてもだめなので、わざと両手を前に出すと確認できます。
目線をやや遠めに置く
怖がって目線が下の方にくると頭が前に出る傾向にあるので、 やや遠めを見るようにすると体のバランスがとりやすく、 曲がりやすくなります。 「行きたいところを見る」「足元を見ない」が基本。
木の葉落し
サイドスリップのバリエーション。
体重を掛けた方が谷側に落ちていく
、 というボードの特性を利用し、 右、左と交互に加重しながら降りていく。 筋肉で無理矢理曲がるのでなく、骨格で曲がりたい方向に体重を掛ければ ボードは自然に曲がるのだ、ということをしっかりカラダで理解する。 行きたい方向に早めに視線を向けていく。 重心は、進行方向に対して前6後4。
斜滑降
目標地点に向かって斜めに滑っていく。 肩を水平にし、頭が下がらないようにする。足元は見ない。 重心は、進行方向に対して前6後4。後傾にならないこと。 (ボードのセンターか、むしろ前に乗っていく感じで。) 右に、左にと繰り返しながら曲がっていく「スライド・ターン」の 一部を構成する滑りなので、 ヒール・エッジ、トゥ・エッジ
両方
について、 しっかり練習しておくこと。
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◆中級者
目標:『スライド・ターンができる』
ブレーキング
上体の先行動作でしっかりボードに弧を描かせ、 エッジを立て、急ブレーキを立てる。 しっかり止まれるという自信は、 スピードに対する恐怖心を減らす意味でも重要。
ターン時は、 重心をセンターにしたまま、リラックスした上体の先行動作で曲がる。 ターン中は「
前足加重
」を意識する。 ボードを足で一生懸命振るのではなく、 身体全体の動作で曲がっていくこと。 足だけで曲がると、体がねじれてしまう。 手は水平に上げ、後ろ側の手も視界に入る位置に持ってくる。 手と視線の先行動作で、 上体から自然に身体全体が曲がっていくようにすると良い。
膝はやや内側に絞り、進行方向に向け、柔らかく使う
。 お尻の落ち過ぎに注意。
フロントサイド斜滑降→バックサイド斜滑降
トゥ・エッジに加重→一瞬抜重し、雪面に対して板をフラットに →ヒール・エッジに加重、後足でボードのテールを谷側に押し出していく。 (前足にしっかり加重し、後足で自由に舵を取れること。 特に上体が伸び上がって抜重した時、 板が谷側に向いた状態は、加速がつくため、
恐怖心で後傾になりやすい
。 それに負けずに、しっかり前足加重すること。)
バックサイド斜滑降→フロントサイド斜滑降
ヒール・エッジに加重→一瞬抜重し、雪面に対して板をフラットに →トゥ・エッジに加重、後足でボードのテールを谷側に押し出していく。 (おいらは個人的にはフロントサイド・ターンの方が恐くて 後傾になりやすい感じがする。 トゥ・エッジのサイドスリップ、斜滑降の練習を、ちゃんとやろう。) ブーツ、バインディングで、かかとがしっかり固定されており、 爪先にしっかり加重が掛かるようにしておくことが大事。
あわてて脚だけで曲がろうとしない。 抜重時、ボードが
自然と谷側を向いてから
加重していくくらいの 滑らかな動きを心掛けよう。 この時の加速に対する恐怖心を克服するのは、 「いつでも止まれる」という技術。 ブレーキングは重要だ。
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◆上級者
目標:『カービング・ターンができる』
エッジにしっかり乗る「カービング・ターン」で スピードを味方につける。 ジャンプやハーフパイプのような「超上級」のトリック・プレイにも必須の技術。 ところで、「カービング・ターンまでが出来て初級者を卒業」 と言う人もいるけれど、おいらは個人的にはそれは厳し過ぎる基準だと思うぞ。 カービングで颯爽と滑り落ちてくる人を見たら、 やっぱり「上級者だなぁ」と思う。
基本はスライドターンと同じだが、 スピードに乗る分、しっかり重心を低くして、 ターンがずれないようエッジにしっかり加重する。 やはり、膝をやわらかく保つ必要がある。 身体全体の重心を前後に乗せ変えてダイナミックに曲がっていく。 見た目は格好良いが、スピードがガンガン出る上に、 逆エッジの恐怖も大きい。
ロング・ターン
低めの姿勢で膝を絞る。腰と膝をしっかり進行方向に向けてエッジに乗る。
ショート・ターン
リズミカルに曲がること。 ブレーキングが一瞬なのでスピードが付き易いが、 しっかり膝を締め、重心をセンターに置けば大丈夫。
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◆その他
2001.2.18
スキーはまぁまぁパラレルで滑れる程度。 今週末にスノボ・デビュー。 イメージトレーニングの段階では、トゥ・エッジが苦手という感じ。 はやくゲレンデに立ちたいよう。 ちなみにウェアもボードも一式買いました。 15万円もの出費だけれど、友人曰く 「これだけイイもの揃えて、これは安いよ。 シーズン前だったらプラス10万はいってるよ。」とのこと。
2001.3.2
先週は、イメトレの成果で、 「スノボ歴4時間とは思えない」と言われる程度に、 比較的自由にボードを操ることができた。 実に様々なアドヴァイスを頂きましたが、 ズバリ効いた厳選5つのアドバイスは以下の通り。
リフトは、降車位置で直ぐに立とうとするのでなく、 リフトが曲がっていくまで
ずっとリフトに押してもらえばいい
。 そのあと、リフトは勝手に曲がっていくのだから、 コケても迷惑はかからない。
→ なるほどっ! これでリフトから降りるのが 恐くなくなりました。
トウエッジが苦手なら、山側を向いて
ジャンプ
して 着地してごらんなさい。自然と爪先立ちになって膝も曲がるでしょう。 トウエッジの斜滑降は、その体勢を持続すればいい。
→ トウエッジの正しい姿勢が、ジャンプ一発で出来るなんて、 これは発明ですね!(笑)
前足加重のためには、レギュラースタンスの場合、 左足(前)を曲げ、右足(後)を伸ばし、内股に膝を絞るようにし、
左手を誰かに引っ張ってもらっている気持ち
になればいい。
→ こうやって前に加重をかけると、確かにコントロールが効くのが分かった。 「誰かに引っ張ってもらう」という言い方は、とても分かり易い。 自然と膝を絞った前足加重の体勢になる。
「はい、こっち
見て〜
!」
→ 曲がり始めた時には、曲がって行き着く先を見ていないといけない。 まだ曲がり始めたばかりに上級者からすぐに 「はい、こっち見て〜!」と言われると、 ほとんど真後ろに振り向かなければならない感じになるのだが、 これが結果的に視線、上体の先行による全身を使ったターンを実現する。 視線がいかに大事が納得しました。
加重時は、膝を柔らかく、
尻を出さずに
上体を沈める。
→ 尻が出ないよう、膝で上体をストンと落すと、 結果としてエッジが立つ。 逆に、尻が出ているということは、その分、せっかく上体を落しても エッジが寝ているということで、 これではスピードに負けずしっかりエッジに体重の乗せられないので とっても危ない。
明日からのスノボでは、これらのアドヴァイスを一つ一つ思い出し、 考えなくても身体がそうなるように身につけたいです。
2001.3.5
スノボ歴3日。「今シーズン中に、 ここまで滑れるようになったら理想だなぁ」 と思う地点にまで来ることが出来ました。 根気強く色々教えて下さった先生がたに感謝です。 今回の厳選アドヴァイスは2つ。
ぴょんとジャンプしてフォールラインにヘッドを向けて 直滑降で滑りはじめる。スピードが出て恐くなったら、 徐々に右または左にカーブして止まる。 まずはこの練習を繰り返すこと。 サイドスリップや斜滑降ではなく、ヘッドが下を向いている状態が 「普通」なのだ、ということを実感すること。
スピードに慣れることが出来る
スピードが乗っている時には、しっかりエッジに加重しないと 曲がらないので、正しい姿勢、加重の方法が自然と身につく。
→ このアドヴァイスが無かったら、スイスイと自由に楽しく滑る という快感を、これだけ短期間に得られることは無かったでしょう。 ちなみに、これを教えてくれた人は、他のどの練習よりも先に この練習から入ったそうで、あっというまに上達したそうです。
何はともあれ
前足加重
谷側に身を投げ出すような恐怖に打ち勝ち、しっかり前足に加重をかけ、 後足で余裕をもった舵捌きが出来るようにならないと、 行きたい方向に曲がれず、後足に力が入り過ぎると曲がり過ぎて 次のターンの動作にスムーズに入れなくなる。 しっかりボードをコントロールできずして、 カービングターンなどに入れるはずもない。
→ やっとこの感覚が身につきはじめたというところ。 次回にしっかり感覚として身に付けたい。
あと、「地面から目線までの高さによって、斜面は必要以上に急に見えるが、 実際にボードが乗っている斜面はそれより緩いので、錯覚しないように」 というアドヴァイスは、聞いてしまえばアタリマエのことなんだけれど、 「なるほどっ!」と感動してしまいました。
狭い林間コースや、コブコブ急斜面の最上級コースで スパルタ教育を受けたこともあり、 かなり度胸もついてきたのだけれど、新たなライバル出現。 それは、ほとんど真っ平のゾーンを、 減速しないように直滑降で滑り続けること。 これが出来ない! エッジを立てずにソールを水平にしていると、うまく滑れるのだけれど ちょっとした凸凹でエッジを取られて転倒してしまうし、 エッジを立てると曲がってしまう。 イメージトレーニングも全くしていなかった、いわば「穴場」でした。 現実問題として、ゲレンデには斜度の無い、廊下のようなエリアもあるし、 ここで転んだりしてしまうと、 残りの長い距離をスケーティングしたりせねばならず、 体力も一気に消耗してしまう。 これは「何が正解なのか」という理屈もしっかり調べて、 イメトレも積んだ上で、次回にマスターしたい。 これで『ゲレンデのどこに行っても楽しめる』という目標に到達できるはず。
2001.4.1
スノボ歴5日。 奥只見に行ってきました。 4月になるのに滑れるゲレンデがあるのですね。 前回は、取り敢えずゲレンデの色々な場所で滑ることが出来れば良い、 という目標でしたが、今回は欲が出て、 少しでも「より良い滑り」が出来ることを目指そうとしました。 今回の厳選アドヴァイスは2つ。
膝を柔らかく!
おいらのフォームについて、 みんなから異口同音に「膝が固い」と言われました。 そうは言われても、「どう膝を柔らかくすれば良いのか」が 具体的には分からずにいました。 ここで、平地の上で滑らずに実際にボードの上に乗った状態で、 トウ・エッジおよびヒール・エッジの場合の体勢を 指導してもらったのが効きました。 例えばヒールエッジについて言えば、膝が90度に曲がり 十分に腰が落ち、爪先が上を向いてボードの底面が持ち上がり、 かかとに体重が乗っている体勢。 走行していないので遠心力が無いのにこの体勢を作るには、 先生がおいらの重たい体をガッチリ支えてくれる必要があるのだけれど、 根気良く教えてくれたお蔭で、「膝を十分に曲げて」 「腰を落し」「結果としてボードが立ち、エッジにしっかり体重が掛かる」 という体勢を作るために、 膝を柔らかく曲げる必要があるのだ、ということを理解することが出来ました。 膝を伸ばして突っ張った状態では、エッジはきちんと立たないし、 見ていてもボードの上で棒立ちしている感じでカッコ悪いです。 イメージさえ出来てしまえば、後は、実際の走行で、 その形に自分の体勢を近づけていく練習を黙々と繰り返すのみです。
腰を落し膝を曲げ、ボードを立ててエッジにしっかり体重を掛ける。
胸や腰はボードに平行に向け、顔だけをフォールラインに向ける という体勢を意識してみる。すると、膝を支点に、 ボードを前に突き出したり(ヒール・エッジ)、 後ろに押し出したり(トウ・エッジ)、 という動きがやり易い。
膝を使ってしっかり腰を落すことを意識するために、 進行方向にある手で、曲げたい方向の雪面を触る、 という練習法もある。 レギュラースタンスでいえば、 ヒール・エッジで左方向に曲がり始める時には、 上体は起こしたままで左手で板の左前方(背中側)の雪面に触れる。 トウ・エッジで右方向に曲がり始める時には、 上体は起こしたままで左手で板の右前方を触れる。 上体を前屈して雪面に触れても意味がない。上体は自然に起こし、 膝を曲げて(結果として爪先立ちになった状態で)雪面に触れること。
スピードへの恐怖感から後傾になりがち。 前足(レギュラースタンスなら左足)を突っ張らずに自然に曲げ、 後足の膝は前足の膝に寄せるように絞る。 後足に力が入り過ぎると、微妙な舵取りが出来ず ボードが回り過ぎたりする。
膝を柔らかく保ち、エッジがしっかり立っていれば、 雪面が多少荒れていても、膝の動きで吸収することが出来る。 何よりも、逆エッジでの転倒が無くなる。
考えろ!
漠然とうまくなりたいと思い、 漠然と滑っているだけで、 早くうまくなれるワケが無い。 上手い人の滑りを見て、自分なりに分析をして、 毎回滑る度にテーマ(仮説)を持って、 その通りに滑れるよう努力し、 出来なかったったら何故出来なかったのか考える(検証)。 リフトで上がっている時も、 滑ってコケてしまった時も、 「どうしたら良いか」「何故、うまくいかないか」を 徹底的に考えること。 リフトに乗っている時に上手い人の滑りを見たら、 「何故、上手く見えるのだろう」と、じっくり考ること。
それがイヤなら、早く上達したい、などと思わないこと。 一回一回の滑りに真剣に取り組むこと。
今回は、足首と膝を使って、しっかりエッジを立てることに集中した。 次回以降は、この基本の上に、斜面に対して最も自然な速度で落ちる カービングターンを練習していきたいと思う。 カービングターンでは、前足加重をしっかり決めたら、 後足でボードをずらしてブレーキをかけるのではなく、 素直な向きでエッジのみで滑る。 緩斜面であれば、この状態を保てば、ボードの特性上、 自然に孤を描いて曲がっていき、終いには山側にまで向きを変えて 停止するだろう。 ある程度以上の斜度があると、後足でボードをずらして行かないと、 ボードの速度はグングン上がっていく。 この時、いかにスピードの恐怖を『
我慢
』するか。 これが、カービングターンを習得するキーポイントになる。 スピードに耐え兼ねてブレーキを掛けるのと同じくらい、 スピードに耐え兼ねて転ぶ練習もした方が良い。 中程度の広々とした斜面が延々と続くようなエリアがあれば、 カービングの練習には最適だろう。
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参考文献:
『HAPPY SNOWBOARDING vol.1 BASIC』(DVD/FANTASIA 販売元:日活株式会社)