ネットワークシステムの構成要素


  1. 通信回線
  2. 伝送・交換機器
  3. ネットワークソフトウェア
  4. インターネット
  5. ネットワークアプリケーション

◆通信回線

・一般専用線
   * 帯域品目 … 周波数帯域別に提供する。周波数を自由に利用して
         音声やアナログ信号を伝達する。
   * 符号品目 … 通信速度別に提供する。データ伝送を行う。
・高速ディジタル専用線

・帯域品目、符号品目
・4線式加算額

・PAD
・ロングパケット
・VC(相手選択接続)
・PVC(相手固定接続)

・網内伝送遅延
・フレームリレー、セルリレー(ATM)

・第一種パケット交換サービス(DDX-P)
  第二種パケット交換サービス(DDX-TP)
・INS-P

・ISDN
  INSネット64、INSネット1500
  基本インタフェース、一次群速度インタフェース
  Bチャネル、Dチャネル、Bチャネルパケット、Dチャネルパケット
  H0、H1、2B+D、23B+D

         基本インタフェース  一次群速度インタフェース
         2B+D            23B+D、24B
  ====== ==================  ========================
  B     64 kbit/sec            64 kbit/sec           ロングパケット使用可
  D     16 kbit/sec            64 kbit/sec           128/256オクテットのみ
                                                      端末多重化機能利用可
  H0                          384 kbit/sec           回線交換サービスのみ
  H1                         1536 kbit/sec           回線交換サービスのみ
                        H11  1536 kbit/sec (B×24)
                        H12  1920 kbit/sec (B×30)

   * 発信側と受信側におけるBチャネルパケット交換と
     Dチャネルパケット交換の組み合わせは自由
   * 一次群速度インタフェース 1フレーム 1544kbit データ信号速度 125μs

・N-ISDN
・ベアラ速度
・UNI

・VSAT
・VPN(仮想私設網)
・SVC
・DLCI
・CIR、BECN、FECN

・FDDI
   * マルチモード
   * シングルモード
       ベースバンド … データ伝送方式の一種。一つの信号が
       転送媒体の全帯域幅を使用するため、コンピュータが
       データを転送できるのは、チャネルが未使用の時だけである。

・ツイストペアケーブル、10BASE-T、10BASE5、10BASE2
  10BASE-F
  アクセスユニット、トランシーバ、MAU、ハブ、NIC、ブリッジ、ルータ
  スイッチングハブ

・料金表、加算額適用、機器使用料、分岐回線使用料、回線基本料
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◆伝送・交換機器

・回線終端装置
・DCE、モデム、変復調装置、DSU、DTE/DCEインタフェース

  * エラー訂正/データ圧縮手順規格
      - MNP (業界標準)
      - V.42/V42bis (ITU-T勧告)

  * 2線式、4線式
    伝送路を実現するには、最低2本の物理的な線路が必要になる。
    1本は信号電流が流れ、もう1本はその信号電流が帰ってくる。
    ・2線式 一つの通信回線で2本の線路を使用する。
             通常は、単方向通信と半二重通信に使われる。
             周波数変調、エコーキャンセラなどを使えば
             全二重通信も可能である。
    ・4線式 一つの通信回線で4本の線路を使用する。
             全二重通信に使われる。

  * 2線式で全二重通信を可能とする方法
      - 帯域分割方式 … 300〜3,400Hz音声帯域を2つに分割。
                        データ伝送に使用できる帯域は半分になる。
      - エコーキャンセラ方式 … 送受信信号を混在させ、自分からの
                        送信信号を差し引いて相手の信号を割り出す。
  * 4相位相変調 (1周期 2bit)  8相位相変調 (1周期 3bit)
    モデム変調速度(baud:ボー) × 変調ビット数 = データ伝送速度
    [例] 8相位相変調方式で、2,400[baud]のモデムのデータ伝送速度は、
         2,400[baud] × 3 = 7,200[bit/sec]

    UTPケーブル Unshielded Twisted Pair

・NCU
・Vシリーズ、Xシリーズ
・I.400シリーズ
・TA
・TDM、MTDM、STDM
・低速側インタフェース、高速側インタフェース
・PABX
・共通線信号方式、自動分配機能(ACD)、パケット交換機(PS)、PAD

・フレームリレー
  * フレームリレーは、X.25パケット交換の誤り制御処理を簡略化し、
    高速化を図った伝送方式。データフレームは可変長、フレーム多重(論理多重)
    が可能で、網内遅延はX.25よりも小さい。
    輻輳状態の網ではフレームが破棄される可能性がある。
  * データ伝送に誤りがあっても再送手順を持たない
  * LAN間接続などバースト性の高いアプリケーションに適している。
  * データリンク層のプロトコロル
  * CIR (Commited Information Rate) … 認定情報速度
  * BECN (Backward Explicit Congestion Notification)
      … 逆方向明示的輻輳通知
  * FECN (Froward Explicit Congestion Notification)
      … 順方向明示的輻輳通知
  * CLLM (Conslidated Link Layer Management)


  * フレーム構成の比較 (カッコ内はバイト数)
    - パケット交換方式
      フラグ(1) + アドレス(1) + 制御(1) + 情報(可変) + FCS(2) + フラグ(1)
    - フレームリレー方式
      フラグ(1) + アドレス(2〜4) + 情報(可変) + FCS(2) + フラグ(1)

・ATM交換機
・セルリレー

・リピータ、ブリッジ、ルータ、ゲートウェイ
    * トランシーバ … 端末をイーサネットに接続させるための装置
    * リピータ … 物理層における信号の中継を行う装置
    * ハブ … OSI基本参照モデルの物理層の中継を行う装置の一種。
        つまり、リピータに分類される。
        LANとLAN、またはWANを結ぶときに使われる集線装置。
        スイッチング・ハブは、MACアドレスを見てルーティングを
        行うことも可能。その他、フィルタリング、認証パスワード登録、
        ポートのアドレス登録、プロトコル指定、NAT設定など、機種に
        より色々な機能が追加されている。
    * ブリッジ … データリンク層(MAC層)までのプロトコルに基づいて
        フレームを中継する装置。
        ネットワークの相互接続装置。信号の送信先として正しい
        セグメントを選択して判別する。ブリッジは、アドレスの
        フィルタリングを使用して、通信量の多いネットワークを分割し、
        ネットワークトラフィックを減少させることができる。
    * ルータ   … ネットワーク層のプロトコル処理機能を持つ
        LAN間接続装置。データリンク層以下が異なるLAN同士で
        パケットの中継が可能。幹線LANのノード装置、異種LAN接続、
        LAN-WAN接続、経路二重化など幅広い用途に使われる。
    * ゲートウェイ … 通信プロトコルを変換する
        ネットワーク相互接続装置。

・LANの規格
   IEEE 802.1 高位層インタフェース
              OSI基本参照モデルのネットワーク層以上の層に関する規格
   IEEE 802.2 論理リンク層制御
              確認なしコネクションレス型サービス、
              コネクション型(データリンク層のコネクションの確立・
                受信確認、フロー制御)サービスの規定
   IEEE 802.3 CSMA/CD
              バス型LANにおけるCSMA/CD方式の規定。
              同軸ケーブル、ツイストペアケーブルが使用可能。
              突検知が十分に行われるように、セグメント間の
              リピータ数を最大台と制限している。
   IEEE 802.4 トークンバス
              バス・トポロジにおけるトークン方式の規定
   IEEE 802.5 トークンリング
              リング・トポロジにおけるトークン方式の規定


   LAN規格  伝送媒体           最大セグメント 伝送速度 最大ノード
   ======== ================== ============== ======== ==========
   1BASE5   非シールドより対線         500[m]  1[Mbps]     500[m]
   10BASE-T 非シールドより対線         100[m] 10[Mbps]     100[m]
   10BASE2  細心同軸ケーブル           185[m] 10[Mbps]     925[m]
   10BASE5  同軸ケーブル               500[m] 10[Mbps]    2500[m]
   10BASE-F 光ファイバケーブル         500[m] 10[Mbps]    3300[m]


・ローカル接続、リモート接続、セグメント
  フィルタリング機能、フォワーディング機能、学習機能

・ルーティングアルゴリズム
    * ブリッジのルーティング
      ブリッジは、ネットワークのトポロジを意識したルーティングは
      行わない。このため、ブリッジが複数存在し、端末間の経路が
      2個以上存在するとき、LAN上をループするフレームが発生
      してしまう可能性がある。このため、ブリッジ間ではルーティング経路
      を一個所だけにしておく必要がある。
      - スパニングツリー方式 … ブリッジ間で経路情報を交換し、自動的に
          ツリー状のルーティングを行う方式。
          ブリッジ識別子(優先順位値とMACアドレス値)により、
          まずツリーの頂点となるルートブリッジを決め、ブリッジ識別子を
          含む構成メッセージを交換し、セグメント間の一部を論理的に
          遮断し、ツリーを構成し、経路を決定する。
      - ソースルーティング方式 … 前もって定義したルートを、受信する
          信号のアドレスに組み込む。
          IBMトークンリングネットワークは、この種類のブリッジを
          使用している。

    * ルータのルーティング
      - スタティックルーティング
      - ダイナミンクルーティング
          各ルータが互いに経路情報をやりとりして最適な経路を選択できる
          ようにしている。パラメタとしては、ホップ数、パスコスト、
          遅延時間などが使われる。
          「距離ベクタルーティング」 … ホップ・カウントを基準に経路を
              選択する。経路情報の交換のためにトラフィックが高くなる。
              回線の速度やコストは考慮していない。
              なお、ホップ・カウントとは、データ通信路上で経由する
              ルータ、パケット交換機、フレームリレー交換機などの
              蓄積交換型交換機の数のこと。
              TCP/IPのRIP(Routing Information Protocol) が代表的。
          「リンクステートルーティング」 … Dikstraアルゴリズムが有名。
              パスコスト等により最適パスを確定する。
              TCP/IPのOSPF(Open Shortest Path First) が代表的。
              RFC2178,2328で、OSPFバージョン2が規定されている。
              回線コスト、遅延、スループットなどのパラメタにより
              経路が選択できるほか、トラフィック減少のためのエリア
              ルーティング、アドレス管理のための可変長サブネットマスク、
              セキュリティのためのルーティング認証などの機能を備えている。
  シングルプロトコルルータ、マルチプロトコルルータ
  ブルータ、MDF、IDF

・QoS

・ARP、RARP
・SLIP、PPP、RIP
  * OSPF (Open Shortest Path First) … 最小コストルーティングが可能
  * IS-IS (Intermediate System to Intermediate System) … OSIの
      ネットワーク層プロトコルの一種、IS間の動的なルーティング情報の
      交換手順を定めている。ISは、一般的にはルータのことを指す。

・ルーティングテーブル
・サブネットマスク

・交換機器の選択
  トラフィック特性による選択
  データ長による選択
  プロトコル種別による選択
  収容端末台数
  収容回線能力
  パケット処理能力
  中継回線速度
  ロス配分
  伝送損失
  共通線信号
  エコー
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◆ネットワークソフトウェア

・通信ソフトウェア
・ミドルウェア
・リアルタイム処理
・タイムシェアリング処理
・リモートバッチ処理
・データ集配信処理
・通信制御装置
・FEP
・オペレーティングシステム(OS)
・業務プログラム(AP)
・ネットワーク制御プログラム

・伝送制御
・同期制御
・フロー制御
・誤り制御

・端末エミュレーションプログラム

・NOS
・IPX/SPX
・LAN-WAN接続
・NFS、RPC、EUC、GUI、SGML
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◆インターネット

・インターネット、イントラネット、エクストラネット
・ARPAネットワーク

・IPアドレッシング (IPv4)

  クラスA ネットワーク部(1バイト)+ホスト部(3バイト)
           第1バイト 0〜127 (0*******)
           すでに割り当て済み
  クラスB ネットワーク部(2バイト)+ホスト部(2バイト)
           第1バイト 128〜191 (10******)
           多くの場合、大学や営利団体に割り当てられる。
  クラスC ネットワーク部(3バイト)+ホスト部(1バイト)
           第1バイト 192〜223 (110*****)
           小数のホスト(ノード)を持つシステム向き。

   * クラス、サブネットマスクが与えられた時に、「識別可能な
     ホストの数はいくつか?」という問題が良く出るが、
        ホストアドレス部ビットが全部“1”… ブロードキャスト
        ホストアドレス部ビットが全部“0”… ネットワーク自身
     を表現することに注意する。たとえば、クラスCで識別可能な
     ホストの数は、256-2=254 である。

   * CIDR
     (Classless Inter-Domain Routing)
      192.128.128.32/20  … 1〜20bit目までがネットワークアドレス、
      21ビット目以降がホストアドレスを示す。

   * プライベート・アドレス(RFC1918)
     クラスA 10.0.0.0 〜 10.255.255.255
     クラスB 172.16.0.0 〜 172.31.255.255
     クラスC 192.168.0.0 〜 192.168.255.255
・WWW、HTML、HTTP、電子メール、ニュース、FTP、Gopher、
  Archie
・XML
・プロキシサーバ
・DNS、NIS,MIME
・自律システム
・URL、DHCP、IP over ATM
・LANエミュレーション
・ProxyARP
・デフォルトルーティング

・Java、ActiveX、CGI、TAPI、MAPI、Socket
  CORBA、DCOM
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◆ネットワークアプリケーション

EDI、コンバータ、トランスレータ、
  電子商取引(EC)、CALS、ネットワークアプリケーション
  ビジネスプロトコル
  電子マネー、SETSSL、セキュリティ対策と認証
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