・要求定義
・トラフィック分析
* 月次、日次など、処理時間の決まっているものは、バッチ処理化する
ことで通信負荷を低減できないか検討してみる。
・構築要件
* ケーブルが敷設可能か。
* ネットワーク機器の収納可能なスペースがあるか。
* 環境は。電磁ノイズの多い箇所は光ファイバケーブルの導入も検討する。
・性能要件
* 性能要件が、回線や機器のコストにダイレクトに跳ね返る場合も多いが、
蓄積交換機のバッファ(ウィンドウ)サイズの調整、各種しきい値の調整で
改善できる範囲かどうかも、きちんと検証すべきである。
* フレームリレー網における最適なCIR値の設定
・信頼性要件
* コスト削減のために高速回線にトラフィックを集めた場合、その回線が
障害になった時の障害の及ぶ範囲が大きくなる。ISDN回線などを
バックアップに当てるなどの信頼性対策が必要。
* ハードディスク二重化
* デュプレックスシステム、デュアルシステム
* 無停電電源装置の導入
* バックアップ装置の導入
・安全性要件
* 盗聴や改竄への対策は万全か。
* 暗号化、コールバック、グループセキュリティ、閉域接続、
アクセスログ採取、パケットフィルタリング
* システムに無関係な端末からのアクセスを拒否するために、
ISDNパケット交換サービスの閉域接続サービスが利用できる。
・運用要件
* どの部門が、どういう責任をもって管理を行うのが効率的か。
* 運用時間、管理対象機器と管理責任部門の距離、
リモート監視が可能か、自動縮体運転切替が可能か。
* 利用者や要員の教育体制は十分か。
・拡張性要件
* クライアント・サーバーシステムは、一般的に拡張性に優れている。
分散型システムは、運用時間の制限も小さくできる。
・経済性要件
・ネットワーク間接続要件
(参)専用線とパケット交換網の比較:
* パケット交換網の長所
- 異速度間通信が可能。
ホスト回線を高速化して多重化することで、ホストのポート数を
削減し、ホストの通信制御装置の低価格化を図ることができる。
- パケット多重化機能が利用できる。
1本の加入者線で、複数の相手と同時に通信ができる。
- パケット単位での送達確認を行うため、伝送品質が高い。
- 重量課金制である。
通信密度が疎なシステムでは、コスト的に有利である。
- 通信量の遠近格差が小さい。
* パケット交換網の遅延要因
- 交換機間の中継回線、交換機-端末間のアクセス回線など、
各々の回線遅延時間の全てが重なる。
- 蓄積型交換のため、交換機内部での遅延も生じる。(数十ミリ秒)
(以下は、VCを設定していない場合)
- 呼設定遅延 (送信側CRパケット送信完了
→CCパケット受信完了まで。)
※PVCの場合、この時間は無い。
- 切断指示時間 (切断要求側CQパケット送信完了
→相手側CIパケット受信完了まで。)
※PVCの場合、この時間は無い。
(以下は、INS-P特有の遅延時間)
- アクセス遅延 (送信側がCRパケットを送信できる状態になり、
受信側がCNパケットを受信できる状態になるまで。)
| 目次に戻る |
・ネットワーク・トポロジ
・アドレス体系
・呼量 / 呼損率 / アーラン / 回線容量 / 輻輳
* 将来のトラフィック増加に備える。
・迂回ルート
* 専用線の回線障害に備えて、ISDN回線をバックアップ
として使い、自動的に切り替わるようにするのが常套手段。
バックアップ回線をどこまで強固に準備するかは、
最終的にはコスト判断となることが多い。
* 回線、機器の故障率、アベイラビリティから、迂回回線を含む
システム全体の信頼度を計算し、比較できること。
・課金方式
* ISDNサービスの月額使用料
屋内配線が自社設備の場合、屋内配線使用料は不要になる。
DSUがTAに含まれている場合などは、回線接続装置使用料
が不要になる。
* ISDNサービスの通信料金
Bチャンネルを2本使用したバルク転送では、課金単位が
10円から20円になる点に注意。
* 一般アナログ専用サービス、一般ディジタル専用サービス
共通で以下の項目がある。
「回線接続装置使用料」
「4線式加算額」
「分岐回線使用料」「分岐料」
回線距離別月額使用料だけ算出して、これらを計上するのを
忘れないように。
* 高速ディジタル回線料金
回線距離別月額使用料だけ算出して、
「回線接続装置使用料」
「分岐回線使用料」「分岐料」
を計上するのを忘れたりしないように。
・LAN / WAN / ISDN
| 目次に戻る |
・アドレス設定 / ローカル・アドレス / グローバル・アドレス ・通信品質 / 接続品質 / 伝送品質 ・プロジェクト管理 / 進捗管理 / 工程管理 / アローダイアグラム / ガントチャート
| 目次に戻る |
・テスト計画、移行計画
* 新システムへの切替え時に、現行業務に与える影響が最も小さくなるよう
移行計画を検討するのが好ましい。
* 実施責任者、導入計画(日程)、障害時の受付窓口などを明確にしておく
必要がある。対応マニュアルの事前作成なども重要。
* テストの結果は、今後の運用にも活用できるよう、障害状況、原因、
対策をまとめて、きちんとドキュメント化すること。
* 集中移行:失敗時のリスクが高い
順次移行:リスクもコストも小さくない。要員負荷が高い。
並行移行:リスクは小さいが、回線を並行して使用するのでコストは高い。
・テスト環境
* テスト環境での回線、機器の料金も考え、本番環境に向けて
徐々に拡張し、トータルコストを抑えるような方式が好ましい。
* 実業務環境とテスト環境は原則として切離れており、
テスト環境での不具合が実業務環境に及ばないようにしなければならない。
* アナログ回線のループバックテスト
・ケーブルテスタ、プロトコルアナライザ
・過負荷試験
| 目次に戻る |