
| 1.ドリームブラス 「DREAM BRASS’99〜中央・文教 ブリティッシュブラスコンサート」 1999年2月、文教大学(越谷)、中央大学の吹奏楽部の金管奏者が集まり、 3泊4日の合宿を経て開催された、本格的な英国式ブラスバンドの演奏会。 シーゲルトロンボーンアンサンブルの、ほとんどのメンバーはこの演奏会で初めて出会う。 英国式ブラスバンドは、サクソルン属と呼ばれる管全体が曲線を描く楽器(コルネット、バリトン等)と トロンボーン、それにチューバと打楽器で構成されている。 唯一の 完全にお客様であり、言うなればコーヒー専門店に紅茶があるようなもの(スタバはカフェだからOK)。 気分的にも吹く部分が少ないし、譜面も簡単(ぽく見える)。 しかもその年(というより毎年)、なぜかトロンボーンは出席率がよかった。 当然一人当たりの乗り番は少ない(ひとり2曲から3曲/全体12曲ほど)。 合宿が始まったものの、どこをどう取り繕っても暇であった。 そこで私たちは合奏以外の時間のほとんどを、トロンボーンアンサンブルに費やした。 初めての細かい楽譜や、いつもと違う楽器に苦戦している他の楽器の人たちを尻目に、 正に溢れかえらんばかりのアンサンブル曲集に片っ端から取り組んでいった。 色々意見はあるでしょうが、トロンボーンは和音の楽器。多少音程がずれていようが 4本音が並ぶと、トロンボーン吹きは単純に感心する。 それにどんなにひどい演奏であろうと、CDから流れているのと同じフレーズが聞こえると嬉しくなる。 そしてまた次の曲にとりかかる。いつのまにか、合宿の目的は別方向へ変わっていた。 「そうだ、アンサンブルをやろう(笑)」 本当に飽きもせずに、毎日アンサンブルを続けていったのである。 そんな4日間を過ごした後に、ドリームブラスの本番の演奏会は行われた。 体力の有り余っている私たちは、立派に本番を吹ききった。 他の楽器がどんなにばてようと、指揮者から「押さえて」という合図が来ようと吹いた(ごめんなさい)。 そしてそこに友情が生まれたのである。 その後もドリームブラスは毎年開催された(そして今年も)。 そんな合宿も3回を経て、私たちは大学を卒業し、第一回のメンバーのほとんどが社会人となった。 職業は様々だが、音楽への気持ちはまだまだしぼんでいなかった。 そして2002年1月「もう一度アンサンブルをやろうよ」ということで、集まり音を出してみた。 またあのときのように楽しかった。 「これは演奏会できるんじゃない?(笑)」ということで、演奏会を開くことになった。 演奏会するには名前が必要だった・・・。 そして2002年秋、「シーゲルトロンボーンアンサンブル」として発足。 2003年2月22日に第1回、2004年3月7日に第2回の演奏会を開催。 とりあえず、着実にお客様数を増やしつつあり、現在にいたる・・・。(続く) 2.金沢茂先生 もう一つの私たちの共通点は、大学時代にトレーナーの金沢茂先生にお世話になったことである。 先生はレッスンで「うた」と「こころ」をとても大切にされる。 気持ちの伝わる演奏ができること、終わったあとに美味しいお酒を飲むことが、 私達の目標である。 (金沢茂先生については、ご紹介を割愛させていただきます―管理人拝) 3.SIGEL(シーゲル) 団体名のシーゲル(SIGEL)とは、北欧神話のルーン文字で「生命」を表す言葉。 SIGEL自体は厳密には「シーグル、もしくはジギル」と呼ばれるそうですが、 根っからの日本人のためそのまま読み下しました(笑)。 しかし、私たちにとってトロンボーンとアンサンブルのメンバーは「もう一つの生命」。 そして金沢先生がよくおっしゃっている「こころ」にも通じるところがあり命名しました。 |