都心の幻獣たち

人であふれかえる東京の都心にも、目を凝らしてみれば、意外なところで動物の姿を目にします。6月のある晴れた日曜日、デジカメを片手に日本橋から銀座まで散歩し、都心の動物たちを探してみました。

動物といっても、今回の対象は生きていない動物です。まず最初は知名度ナンバーワン、三越のライオンです。銀座四丁目の交差点をにらみ、どっしりと寝そべっています。



同じく銀座四丁目の交差点に、同じ猫族がいます。左側がその猫。よく肥えた体格で、ぱっと見は子豚のよう。猫といわれてよく見れば、ひげもあるし、耳も猫耳です。何でもこの猫、恋のご利益があるそうです。豚なんて言ってるようではそのご利益にはあやかれないですね。(^^;
右側は一丁目界隈のビルの2階にいた熊の親子です。


日本橋には幻の動物が住んでいます。日本橋は江戸の昔から道路の基点。基点を、あるいはここを行き交う旅人を守護するかのように、龍と狛犬がいます。 狛犬も龍も片方は口を開け、もう一方は閉じています。



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平成12(西暦2000)年6月5日作成