新緑の高原ハイキング



5月中旬の週末を使って、妙高高原へ行ってきました。スキーでは2回訪れたことがある地ですが、雪の無い時期に来たのは初めてです。豊富な雪は豊富な水蒸気の証拠。と言うわけでもないのでしょうが、訪れた妙高はあいにくの雨でした。しかし、雨にぬれた緑はとても綺麗でした。


土曜日は終日の雨でしたが、日曜日の午前中は止んでいました。その合間をぬって、いもり池に行ってみました。ここはJRの「駅からハイキング」のコースにも入っていた場所で、期待していた場所でした。写真を撮りながらゆっくり一周しても30分程度の気軽なハイキングコースでした。
ツツジの写真を掲げましたが、神奈川の周辺ではツツジは今年は5月になるなり咲いていました。妙高はさすが高原、季節が2週間ほど下界よりも遅いようでした。


更に季節をさかのぼった地へ。40分ほどのドライブで笹ヶ峰に行ってきました。「妙高山麓県民の森」の案内の前から歩き出し、清水ケ池まで往復してきました。連休に咲いてしまった、と聞いていた水芭蕉がここにはまだ残っていました。妙高山は霧に隠れて姿をはっきりと見ることは出来ませんでしたが、高原気分を満喫できたハイキングでした。


今回、高原気分を満喫できたのは、宿の選択にもよるところが大きいです。泊まったのはペンション 「ルネ・シャール」です。笹ヶ峰へは夏はバスが通っていますが、それ以外の時期は車で、旅行者にとっては自家用車かレンタカーが足になります。ルネ・シャールでは、ガイド付きの撮影旅行プランをやっており、今回はそれに申し込んで、オーナーの運転でいもり池や笹ヶ峰を効率よく案内してもらいました。レンタカーでも良かったのですが、自分で運転をしないと言うことは、お酒が飲めると言うこと(^^;。雨が止めば撮影し、雨が降り出せば妙高の、黒姫の地ビール園に駆け込むという楽しい旅行でした。ルネ・シャールの公式サイトはこちらです。


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平成14(西暦2002)年5月21日作成