乗鞍高原でネイチャースキー

3月の初めに、乗鞍高原（安曇村）に行ってきました。土日を利用しての一泊二日の日程でした。上に掲げたのは土曜日の天気図です（WNIから借用しました）。ご覧のように低気圧が接近中です。降雪でも滑ろうと思っていたのですが、南からの暖気の侵入もあり雨でした。雨ではしょうがないと、初日の滑走は断念となりました。
松本周辺を観光し、早めに宿に入ってのんびりしていました。観光のキーワードは「ものくさ太郎」でしたが、ここでは省略。
この日の宿泊はペンション「カムス」。カムスの様子はこちら、カムスのwebサイトはこちらです。

夜になっても気温が下がらないのか雨のままでしたが、翌朝は快晴。この日は歩くスキー（ネイチャースキー）に初めて挑戦しました。左側の写真の空をご覧ください。真っ青、雲ひとつなし。写真を撮りにくいことおびただしい、まさに「ピーカン不許可」の日でした。

歩いたコースは、乗鞍観光センターの少し先の林道から、その先の放牧地まで。普通のスキーでスケーティングをするのは、スキーの中での辛さの大きなひとつですが、歩く用に作られた板はとても楽です。板にうろこが付いていて、それが雪をかむ登り坂は楽なのですが、下りはちょっとした傾斜でもバランスを取るのが難しくて一苦労でした。
右の写真は、道具を借りた乗鞍観光センターの駐車場からの遠望です。最後までこの通りの快晴でした。雲には恵まれませんでしたが、ネイチャースキーを楽しめた一日でした。

今回の同行者の中にハンディGPS端末を持参している人がおり、そのGPSで取得したデータをここに掲載します。使用機材はGPSレシーバーがGPS38EX（EMPEX社）、地図ソフトは「カシミール3D」です。