いつかどこかで 2003年5月5日


「ゴールデンウィーク」ってテレビは言ってるけど、前半は飛び石連休、後半は三連休。これでも黄金なのかな? 遠出をしない連休。東京・有明に行ってきました。
バブル期に構想された建築物って、"バブリー"とか言われて評価はイマイチのようですが、私は好きです。機能が優れているとか、バリアフリーだとかも大事だけど、遊び心のある建築物が街にアクセントと活気をもたらしてくれると思います。ギザのピラミッドも万里の長城もベルサイユ宮殿も、壮大なバブルの産物にして、今や世界遺産ですものね。バブル万歳。
右の写真は東京ビックサイト、左は東京臨海高速鉄道の国際展示場駅です

ビックサイトから国際展示場駅への道は、ちょっとした広場のようです。立ち木と草花がもたらすちょっとした植栽空間。

作られた自然だけど、その限られた土の上で、花は盛んに咲いていました。
今年の5月は、人工の空間にいることを楽しんで過ごしましたが、次の5月は風薫る新緑の中で過ごしてみたいなとも思いました。自然だけでは満足できない、人工空間だけでは物足りない、わがままな私です。


このページの写真は、2003年5月5日の15時頃に撮像しました。
「いつかどこかで」は、NAOさん主催のイベントです。詳しくはこちらをご覧ください。


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平成15(西暦2003)年5月16日作成