台湾旅行記2005

6月27日 〜スコールと氣象局〜


今日はまず、ホテルの周りを探検して、写真のプリントを出したりしていました。デジカメのメディアの予備を持って来ていて、それにプリントしたいのを入れてお店へ。ご主人が英語が分かる人で、お互いに片言の英語と、店頭での指差しと漢字の筆談で依頼ができました。ちなみに、プリントだけなら1枚5元でしたが、文字入れを頼んだので、1枚50元となりました。納期は中2日です。

その後は、東京で言うと大手町か霞ヶ関のような場所に行きました。地下鉄を降りると、雨。それも昨日のにわか雨のようなものではなく、まさに南国、スコールのような降りでした。激しい雨は長くは続かないだろうと言うのと、周囲の人も雨の中には行かずに雨宿りをしている=やむのを待っているのとで、20〜30分ほど雨宿り。よみは当たって、間もなく小降りになりました。

ここでのお目当ては、気象台を見ること。地図で「気象局」の文字を見つけ、外観だけでも見てみたいなと思って 足を向けました。総統府の交差点を抜けると、レーダードームが見えてきました。どうやらあの建物のようです。

近づくと、望遠鏡が収容されていると思しきドームもあります。昨日も「気象台が日の出日の入りの情報を出していますよ」と書きましたが、台湾では気象台が気象、地象、天文をあわせて所掌しているようです。

入り口にあった張り紙が上の写真です。防空壕(防空避難場所)の表示ですね。氣象局を後にし、市政府などの施設の前を通りながら繁華街へ移動しましたが、防空壕の案内のある施設を散見しました。発展し、東京と何ら変わることのない表情をした台北の街ですが、厳しい国際関係の只中に、いまだに身をおいていることを実感した瞬間でした。

今日のおやつ〜。西門という、東京で言うと原宿と渋谷と中野のような街へ買い物に行き、そこで休憩で入ったファーストフード店です。お茶とプディングを頼みました。お茶が40元で、プディングは35元。プディング、うまー。お店は地元資本ではなく、ドイツ系のようでした。付近の屋台などから見るとやや高いせいか、あまりお客は入っていませんでしたが、座れて、冷房も入っていて、美味しくて、何よりでした。ただ、家人は緑茶を頼んだのですが、砂糖ミルクが付いてきて、何だこりゃと言うところはありましたが。

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平成17(西暦2005)年6月29日作成