台湾旅行記2005

6月28日 〜港町をさまよう〜


電車に乗って、台北から小一時間の距離にある基隆へ行ってきました。基隆は台湾北部の港町で、貿易港であり、沖縄との間のクルーズ船が発着する港でもあります。何を見にと言うわけでもなく、港町の雰囲気を味わう小旅行に出発です。

これが基隆の駅の全景です。

今日の天気予報も晴れ時々雷雨でしたが、大きなスコールには巻き込まれず、着いた時には気持ちのいい青空を見ることができました。午後の遅い時間になるにつれ雲が広がり、小高い丘の公園に行ったのですが、その頃にはあまり展望がなく、港町を一望したものの、風景を満喫とはいかなかったのが残念でした。雨の方は、お茶の休憩の時に小雨が、夕方に電車に乗ってからもちょっとした降りがありました。

お寺、でいいのかな。廟があり、その門前に屋台が並んでいました。屋台初挑戦でしたが、言葉の壁が厚かったです。とは言え、メニューは漢字なので、当たりをつけて、指で指して頼めました。緊張していたのか、屋台の写真を撮っていませんでした。頼むので、食べるので精一杯でした。

台北もバイクが多く、ガイドブック情報などどおりに、交通マナーや道路事情がいい街ではなかったです。が、この基隆も凄いです。写真のように、交差点の停止線はゼロヨンのスタートラインのようです。信号が変わると、一斉にスタートです。みんなが直進するなら害は少ないのですが、少なからぬバイクが、横断歩道のほうへ向って曲がってきます。横断者の間が空いていれば、すきあらばと突っ込んでくるので注意が必要です。信号が青だからといって、のんきに横断できるものではなかったです。

今日のデザートは、港を少しはなれた、小高い丘へ向う坂の入り口にあった喫茶店「ボンボヤージ」でのアフタヌーンティーです。9品のケーキの盛り合わせ。た、食べきれない〜。

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平成17(西暦2005)年6月30日作成