台湾旅行記2005

6月29日 〜シリコンアイランドの電脳街〜


今朝見た天気予報は、晴れ時々雷雨、予想気温は28-32度で舒適〜悶熱、降雨確率は80%でした。そして、実際の天気は、晴れのちスコール。予報はよく当たると言うか、毎日同じような天気が続きます。こちらも慣れてきて、その日の荷物を持つ時、まず傘を入れるようになりました。しかし、スコールの最中は折り畳み傘程度で歩けるものでもなく、30分ほどで止むので、その間は雨宿りをしています。結局傘の出番は無し。んー、日本人観光客としては、雨宿りなんかしていないで、タクシーで次へ向うべきなのかにゃ。

台湾の天気予報は、台湾氣象局のwebサイト(http://www.cwb.gov.tw/index-f.htm)で見ています。気象局のページ、見やすくて動画もたくさん、さすがシリコンアイランドの国だぜ!

気象局が「悶熱」と表現する日中の暑さです。適度な休息と水分補給は必須です。今日のお茶休憩はどこにしようかな。学生街から電脳街に抜ける途中で、気になる看板のお店を見つけたので、そこへ。店の名は、『珈琲実験室』。入り口で、何か言われました。全く中国語が分からず、何だろうと思ったのですが、足元を指差しています。店の入り口の床には靴が脱がれています。この店は、靴を脱いであがる店のようです。じわじわと、楽さが広がってきます。今日もてけてけと結構な距離を歩いていました。靴を脱いで、足をリラックスさせるのは、とてもいいことだと思いました。

珈琲実験室のwebサイトはこちら(http://www.coffeelab.com.tw/)です。街の喫茶店がwebサイトを持っているなんて、さすがハイテクアイランドだぜ!

珈琲実験室を後にして、やってきました電脳街。んー、新婚旅行で行く場所ですか!? 通りの雰囲気は日本の秋葉原と同じような感じです。秋葉原が台湾化しているのか、台北が日本を目指しているのか。しかし、台北電脳街の方がワンダーランドの部分があります。この写真の売り場、地下鉄の入り口のような階段を下りると、地下に2層立てで、ラジオ会館か、秋葉原駅の脇の闇市みたいなあの売り場のような店が広がっていました。うぉ、地上はこれだけで、地下にはダンジョン!

光華商場という、まさにラジオ会館のような場所にも行きました。ラジオ会館と同じと言うべきか、アニメDVDや漫画を売っている店が多く入っていて、国が違っても同じなのかな、あるいは、日本と台湾は近しい国だなという思いがしました。西門の青年大楼よりもそういう店は多く、かつ、電脳街の方が安いようでした。

あ、この看板は何ですか!

本当に日本の漫画が人気何だなぁ。「頭文字D」は、映画になって公開されるようでした。

今日の飲み物〜。「珈琲実験室」で頼んだカフェオレです。カップの表面に、どうやって描いているのか、葉脈のような紋様があって、飲んでかさが減っても形崩れせずに、最後まで味も形も楽しめました。

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平成17(西暦2005)年7月1日作成