台湾旅行記2005

7月1日 〜再見、台湾 我一定会再来台湾玩〜

さよなら、台湾 また遊びに来ます

6泊7日の、台湾旅行にしては長い滞在、それも台北だけのロングステイの今回の旅も、いよいよ今日でおしまいです。16:30のチャイナエアでのフライトで、14:30には空港に行く必要があり、13:30に市内を出ます。とは言っても、気合を入れれば午前中にあれこれ観光できるのでしょうが、私たちはホテルの近場でのんびりと、最後の名残をお惜しんでいました。
今日は小ネタをいくつか。

今回の宿泊は、老爺大酒店、ホテル・ロイヤル・タイペイでした。私たちには分不相応な高級ホテルのような気がしてならなかったですが、場所も良いし、過ごしやすくて快適でした。台北の駅から地下鉄で一駅の中山駅、そこから徒歩5〜10分。近くの交差点に警察署があって、治安の問題を感じることもなく、夜道も安心して歩いていました。台北駅から中山駅までは、線路沿いに地下道のショッピングモールがあって、何度かはそこを抜けてきました。冷房も程よく効いているし、商店を見ながら歩くのは楽しかったです。

話し戻って、老爺の話。写真は、今朝の老爺での食事です。どうやら、1階のレストランは、朝もバイキング、昼もバイキングで、夜もバイキング、なのかな。朝のバイキング、よりどりみどりでおいしかったです。妻殿は、つい食べ過ぎていました(苦笑)。私は、中華だけを食べていればいいのですが、つい、日本蕎麦を取ったりしていました。この日は、蕎麦におかゆにパンと、主食ばかりでおかずがないですね。バイキングは性格が出ます。



出発までの時間を使って、ホテルの近くの喫茶店へ。ポットのふたの、茶色っぽい液体がわかるでしょうか。鉄観音茶を頼んだのですが、何でこんな色になっているんだという疑問を持って見ていました。いや、日本的には、ポットのふたにお茶をこぼすなよという突っ込みもありうるのですが、七日も台湾にいると、台湾的なサービスのムラにも慣れてきます。

で、湯飲みの色を見てください。鉄観音茶・ミルク入り。この店ではこういうものなのか、何かの間違いなのか、根本的な間違いなのか。聞きたかったのですが、聞けませんでした。まぁ、これはこれでおいしかったので良しとしよう。

携帯電話全盛のこのご時世。台北でも携帯電話は普通に見かけました。広告もよく出ていて、それを見ている限りでは、PHSもあるけれど、主力は携帯電話のようでした。私は、ウィルコムのPHSユーザ。今回の旅行では台湾でのローミングサービスを申し込んでいきました。電話一本、5分ほどで手続き完了。基本料金はかかるけど、使わなければそれまでだし、保険だと思って持って行きました。写真ではわからないですが、画面右下の「RM」サインがローミングのサインです。左上ではアンテナが立っています。

機内から見た雲です。夕方から夜にかけてのスコールが定例でしたが、この時、17:18にも台北の上空に発達した積乱雲。私たちが地上にいる時は青空でしたが、今頃はスコールが来てるのかなぁなどと話していました。

3時間か4時間で成田に到着です。海外には何度か行きましたが、今までは、日本に帰ってくると「ふぅ、楽しかったけど疲れた。楽しいけど面白いけど、次は当分いいや」と思って成田の地に着きます。でも今回は、「台湾、面白かった。また行きたいな。言葉も少しは使えると楽しいだろうな」と思っての帰国。初めて、また行きたいと思える国に出会いました。今まで旅行は国内旅行オンリーでしたが、台湾は別枠で加えよう、また行こうと思います。まぁ、行きたいからといってひょいひょい行ける場所でもないのですが、楽しみは遠くにありて思うものですかね。

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平成17(西暦2005)年7月2日作成