台風接近 / 2005年9月25日

台風17号が関東の南岸から東岸を通過しました。上陸はしなかったものの、関東は強風域に入りました。


11時過ぎ、北側の窓を開けようとしたら、かなりの風圧を感じました。台風の風というと南風だと思いがちですが、この時は北風が強く吹いていました。左の写真は、14:40頃の北東の空。いかにも台風がつれてきたような雲が、東の空を覆いつくしていました。画面で左手から奥は層積雲で、手前の方は高積雲だと思います。右の写真は、14:45頃の北の空です。こちらの雲は密ではなく、雲のない部分はかなり青いです。

左の写真は17:10頃の、右の写真は17:40頃の南西の空です。台風は足早に過ぎ去っていったのか、雲量は減り、青空が広がってきました。この日の日没は、17:34頃でした。日は雲のある辺りに沈んでいきましたが、まず銀色がかった夕日になり、その後は紅いの夕日となりました。

北風が強かった件ですが、気象庁のアメダスの観測結果を見ると、13時には栃木圏内で15m/s、銚子では22m/sの風が吹いていたようです。都心でも9m/sの風で、いずれも北よりの風です。(台風の進路図、アメダスの観測結果、天気図は気象庁のものを借用しました。)



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平成17(西暦2005)年10月2日作成