館主の部屋


音楽
漫画
トピック

ども(^_^)/。こんなところまで見てくれてありがとう。
他のページが当写真館の展示室だとすれば、ここは館主の私室。
わたしの好きなもの、気になっているものをお伝えしたいと思います。




さいきんのわだい

第7回ファンタジア長編小説大賞入選から2年、 あの対馬正治が帰ってくる!
富士見ファンタジア文庫から 「疑似人間メルティア・わたしの中の魔獣」 1998年1月下旬に刊行決定!!
表紙と本文イラストは小笠原 亮だ!
受賞作でデビュー作の「エルネミアの棺 〜異相界の凶獣」 も富士見ファンタジア文庫から発売中だ。
剣と魔法と女の子だけのライトノベルスが多い中、ちょっとカルトでオカルトで、それでいてラブコメだったりの対馬センセです。書店で見かけたら、手にとってくださいませ。


おんがくのはなし
音楽を聴くのが好きです。よく聴くのは、新居昭乃、谷山浩子、ZABADAK、karak、遊佐未森、さねよしいさ子、さいとうみわこ、YOU、今井美樹、moonriders、筋肉少女帯というあたりです。あなたはいくつ知っていますか?
自分でも、自分が好きになる基準がよくわかっていないのですが、売れていることでないのは確かですね。(^^;
透き通る高音の女性ボーカル、奇麗な日本語の歌詞、心に届く言葉、このあたりが分かれ目かな。

1997年11月12日、松永夏代子さんのライブにいって来ました。
ここ数年、名前を見かけなかったのですが、たまたま見たぴあで名前を発見して、もうそれだけで嬉しかったです。会場は吉祥寺のSTAR PINE'S CAFE。懐かしい曲や出来立ての曲、いろいろ聴けて最高の夜でした。「Be Aware of My Love」と「I Want You」を久し振りに生で聴いて、それはもう、体が震えるほど。
久し振りに見る松永さんは、少しやせて、少し大人びてみえました。何よりも、前にもまして楽しそうに歌っているのがよくって、聴いててとても楽しいライブでした。力を抜いて歌えていたのは、センチメンタルシティロマンスのサポートに負うところもあるのでしょうが、この数年、いい時間を過ごしてきたんだろうなぁと感じました。
クリスマスにあったライブは行き損ねてしまいましたが、是非また行きたいです。
ページの先頭へ戻る トップページへ戻る




ほんのはなし
ウィリアム・ギブスンの「あいどる」を読みました。
あんまり評判はよくないようですが、私は面白く読めました。SFの「サイエンス」の部分では、遠い未来を想像しながらワクワク読むとはいかない話ですが、SFじたての異文化への旅行記、ありうる明日のアドベンチャー小説としてはいいできだと感じました。
最初のうちは「日本のことを勉強しました」って感じが強くてなんでしたが、そこをついて日本がわかっていないとか、取材したものがこなれていないとか言うのは、厳しすぎるんじゃないかな。近未来の日本を題材に、外部からの視点で話を書くとこうなるのかと、そんなところも面白さの一つでした。何より、読みやすくなりましたよ。ギブスンの短編はいいけど長編はちょっとという人にもお奨めできます。かく言う私も「モナリザ・オーバードライブ」では挫折したけど、今回は一気読みでしたから。モナリザにも再挑戦してみるかな。

バーチャルアイドルとか、パソコン通信とか、通信回線の向こうの仮想世界とか、気が付けば身の回りはSOWに満ちたガジェットで一杯だ! 我々は世紀末にいるのでなく、新世紀の黎明を生きているのだなと実感します。
ページの先頭へ戻る トップページへ戻る




まんがのはなし
光画。耳慣れぬ言葉かもしれません。野島康三や木村伊兵衛らが1932年に創刊した写真雑誌が「光画」と言いました。光で描く絵画、写真というよりも優美な感じがします。
我が光画部の名前のいわれはもうひとつ。ゆうきまさみが描いた「究極超人あーる」これが起源です。丁度私が大学生の頃にサンデーへ連載していて、あの異常なまでの、ありあまるパワーに笑い転げていました。そんな時、写真で一旗あげるかとなったもんですから、まぁ、いつの間にか名称は光画部になったと。
不思議なもので、いや、言霊の力なのでしょうか。光画部と名乗るようになると、鳥坂さんのようなセンパイが現れ、えりかちゃんのような新人が入り、正に名は体を現してしまったのでしたとさ。
「究極超人あーる」は小学館から少年サンデーコミックス・ワイド版、全4巻で発売してます。

写真集を作ったというのは、もちろん、多くの人に写真を見せたい、自分の写真を形にして残したいという欲求があったればこそです。が、極私的には、そんな大それたことを考えるようになった背景には1つの話があります。
1986年8月号のLaLaに掲載された岡野史佳の「海育ちの風」がそれです。
夢が あります
きっかけは、
ほんの些細な事だったかも
しれない。
けれども それは
わたしの なかで
わたしが 年をとるのと いっしょに
生き物のように 成長しているのです。
岡野史佳「海育ちの風」は白泉社花とゆめコミックから発売してます。
ページの先頭へ戻る トップページへ戻る