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史料名 | 著編者 | 成立年代/略説明 | 刊行本 | 史料所蔵機関 |
| 天王寺屋会記 | 津田宗達、宗及、宗凡 | 1548〜66(宗達)、65〜87(宗及)、90と1615〜16(宗凡)/堺の貿易商天王寺屋津田家3代の日記。津田家は信長、秀吉らと懇意だったこともあり、同政権の茶の湯(特に道具類)に関する記録に詳しく、また関係した諸事件についても明確に記してある。 | 『茶道古典全集』『津田宗及日記』『津田宗及茶湯日記』 | 国立国会図書館、静嘉堂文庫 |
| 中臣祐金記 | 中臣祐金 | 1569〜1584年/ | | 春日大社 |
| 兼見卿記 | 吉田兼見 | 1570(元亀元)〜1592年(慶長15)/兼見は吉田神社神主で神祇官。吉田神道の拡大のために全国の神社へ神道裁許状を発給した。日記にはその吉田神道に関する記事が見られるほか、織田・豊臣政権の記事に詳しい。細川藤孝、明智光秀と関係が深く、伝本の種類によっては、本能寺の変後の記事の内容が変わっていて、書き直したものと見られる。 | 『史料纂集』 | 東京大学史料編纂所、宮内庁書陵部、尊経閣文庫、静嘉堂文庫 |
| 中臣祐国記 | 中臣祐国 | 1571〜1598年/ | | 春日大社 |
| 伊達輝宗日記 | 伊達輝宗 | 1574年/ | 『大日本古文書』(伊達家文書) |
| 上井覚兼日記 | 上井覚兼 | 1574(天正2)〜1586年(天正14)/覚兼は島津義久の重臣。日向を支配後にその経営を担当し、大友領攻めに関わっている。日記は76〜82年まで欠落しているが、現存する部分では島津家臣団に関する動向、対大友戦に関する記事が詳しく記されている。また文芸及び武芸の記録も多い。 | 『大日本古記録』 | 東京大学史料編纂所 |
| 言経卿記 | 山科言経 | 1576年(天正4)〜1608年(慶長13)。天正5、6、8、9年分が欠落。山科言経は、参議まで昇った後、勅勘を受けて京を離れ、堺で市井に暮らしその後復帰した。山科家は、有職故実、音楽の家であり、父同様医学を学んだ。そのため、日記には庶民の様子や医療業務の記事が見られる。 | 『大日本古記録』東京大学史料編纂所 |
| 家忠日記 | 松平家忠 | 1577(天正5)〜1594年(文禄3)−現存分−/家忠は、家康の武将として転戦し、関ヶ原前哨戦の伏見城攻防戦で戦死。築城築砦を担当した人物。徳川家を中心に当時の政治状況が記されており、また私的には日常の生活に文芸・武芸の活動が詳しく見られる。また各所に挿画が施されている。首部と尾部が欠落している。原本あり | 『文科大学史誌叢書』『続史料大成』 | 松平千代子氏(原本)、内閣文庫、東京史料編纂所 |
| 晴豊公記 | 勧修寺晴豊 | 1578(天正6)〜1594年(文禄3)−現存分−/晴豊は権大納言、准大臣、武家伝奏の職にあった人物で、その関係から日記には信長、秀吉政権の内情に詳しい。特に秀吉の時期は欠失はあるが、比較的よく残っていて貴重な史料。原本あり | 『文科大学史誌叢書』『続史料大成』 | 京都大学、内閣文庫 |
| 宇野主水日記 | 宇野主水 | 1580〜1586年/ | 『史籍集覧』「石山本願寺日記」(清文堂) |
| 舜旧記 | 梵舜 | 1583〜1632年/ | 『史料纂集』 |
| 伊達日記 | 伊達成実 | 1584〜1600年/ | 『群書類従』『仙台叢書』 |
| 神屋宗湛日記 | 神屋宗湛 | 1586〜1613年/ | 『続群書類従』『茶道古典全集』 |
| 親綱卿記 | 中山親綱 | 1587〜1596年/中山親綱が武家伝奏職にあった時期の日記。そのため、内容は豊臣秀吉関係のも野が見られる。欠落あり。 | 『続々群書類従』 |
| 時慶卿記 | 西洞院時慶 | 1587年(天正15)〜1639年(寛永16)間分だが、欠落している部分が多い。写本は多いが原本の欠落分は補っていない。この日記の他に1588年4月、91年正月の「天正年中聚楽亭両度行幸日次記」がある。内容は多岐に渡る。 | ビブリア40(天理大学図書館蔵分)『続群書類従』帝王部(別記分) | 原本は1587年分が天理大学図書館、91年以降の19冊分が西本願寺 |
| 輝元公御上洛日記 | 平佐就信 | 1588年/ | 『毛利史料集』(新人物往来社) |
| 天正日記 | 内藤清成 | 1590年/ | 『続々群書類従』 |
| 西征日記 | 天荊 | 1592年/文禄の役従軍記。天荊は外交を担当していた僧侶で、開戦後は小西行長軍に従い渡海、軍事交渉の文章などを作成した。本書には小西軍、宗義智軍の動きなどがうかがえる。 | 『続々群書類従』 |
| 近衛信尹公記 | 近衛信尹 | 1592〜1606年/ | 『史料纂集』 |
| 駒井日記 | 駒井重勝 | 1593(文禄2)〜1595年(文禄4)/豊臣秀次の右筆駒井重勝の日記。豊臣時代の情勢が判る。事象に関係する文書を書き記している点は貴重なデータといえる。17巻。写本6巻分が現存し、自筆断簡も残存。 | 『史籍集覧』 | 内閣文庫、東京大学図書館、龍谷大学(自筆断簡)、尊経閣文庫、祐徳文庫 |
| 義演准后日記 | 義演 | 1596(文禄5)〜1626(寛永3)年/醍醐寺座主義演の日記。豊臣時代終期から徳川時代初期の政治、朝廷、公家、宗教関係の動向が判る史料。紙背文書あり。62冊で一部を除いて自筆原本が残る。 | 『史料纂集』 | 醍醐寺三宝院 |
| 朝鮮日々記 | 慶念 | 1597〜1598年/ | 『史籍集覧』 |
| 孝亮宿禰記 | | 江戸期の記録・日記を参照 |