東京駅
 日本の主要な駅のひとつで、主な路線の起点となっている。
 最初に建設された東海道線は、新橋(後の汐留)を起点としていた。
 その後、東京市街地の整備、山手線や中央線の帝都中心部への連結、帝都の表玄関としての中央駅の必要性から、皇居に近い丸の内に建設されることになった。
 1908(明治41)年に着工。
 駅舎は辰野金吾葛西万司が設計。アムステルダム中央駅がモデルといわれている。
 鉄骨煉瓦造り、3階建て、南北に320m。左右対称。
 この駅舎は1914年に落成し、12月18日の式典は、青島要塞攻略の凱旋式と併せて実施された。この時、名称を中央停車場から東京駅となった。
 20日から営業が開始され、東海道線の起点も新橋駅から移されたが、東京起点の運転はたびたび故障などで中断し本格的な営業は翌年になってからである。この頃は、乗降口は丸の内側だけで、八重洲にはなかった。駅前には都電の乗車側と降車側の停留所があった。
 1919年、中央線の連絡線が完成し、万世橋から東京駅に起点が移る。また、中野−東京−品川−上野というルートの「の」の字運転が始まった。
 1925年、上野と東京間が接続して山手線環状運転が開始される。併せて東北線の起点も東京に移った。
 1945年、東京大空襲で破損。応急処置として3階部分を取り、2つあったドームの代わりに八角形の屋根を取り付けたのが、現在の東京駅丸の内駅舎である。
 1964年、東海道新幹線が乗り入れ起点となる。
 1991年、東北・上越新幹線の上野−東京間が完成し、その起点となった。
 成田新幹線の計画は中止となったが、その後も山形新幹線、秋田新幹線、長野新幹線が東北新幹線に乗り入れて東京駅を発着するようになった。
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