三光政策(さんこうせいさく)

 北支対共産党作戦で行われた政策「燼滅作戦」の中国側の呼称。燼滅作戦とは、正式な作戦名というわけではないが、共産党根拠地を無人地帯にする作戦で、中国語で「焼光」(焼き尽くす)「殺光」(殺し尽くす)「搶光」(奪い尽くす、「略光」という場合がある)をとって「三光政策」と呼ばれた。非人道的行為については、軍内部でも問題になったことがあり、軍中央部は、「焼くな、殺すな、奪うな、姦すな」という命令を戦争末期に出している。極東国際軍事裁判では取り上げられなかったため、戦後も一般にはなかなか知られることはなかった。