ゾルゲ、リヒャルト(Richard Sorge)
1895.10.4〜1944.11.7。南カフカス(現アゼルバイジャン)出身。
3歳でドイツに移り、ベルリンで暮らす。ハンブルグ大学卒業。社会学博士。第1次世界大戦に志願兵で出兵し負傷。除隊後キール大学に入り1918年ドイツ社会民主党に入党。19年ドイツ共産党創立で入党する。24年ドイツ共産党の指令でモスクワへ行き、マルクス=レーニン研究所に所属。コミンテルンの仕事に就く。その後中国調査のために派遣され、スメドレーの紹介で尾崎秀実と知り合う。33年モスクワへ戻った後日本へ派遣。肩書きはドイツ新聞「フランクフルター・ツァイトゥング」記者で、ナチス党員としてドイツ大使館の施設情報担当となる。その一方で尾崎らと情報収集を行っていたが、41年10月検挙。国防保安法、治安維持法、軍機保護法違反で死刑判決。44年処刑。戦後多摩墓地に埋葬された。64年ソ連政府より最高ソ連英雄勲章を授与。