ナツカシ銃



SS AUTOMAG CUSTOM
マツシロ
エアーコッキング式
重量:770g
装弾数:7発?(カート式)
価格:わかんね

・どんなの?
 今は無きマツシロのカート仕様の押し込み式エアーコッキングガンです。詳しい資料がないのでハッキリとは言えませんが、80年代前期のものと思われます。これは最近入手したものですが、当時はマニアでもなかった私でも何となく見た記憶があるくらいなので、当時は結構売れたものなのではないかと思われます。

・でかっ!
 このガン、手にしたときの第一印象はとにかくデカイ。これにつきます。
 もともとオートマグってデケーじゃん、という方もいるとは思いますが、違うのです。巨大なオートマグと比べても更にデカイのです。
 試しにほぼ実銃と同じサイズと思われるマルシンのモデルガンと並べてみましょう。

 この通り、軽く一回りはでかくなっています。ほとんどプラ製なのにもかかわらず重量も800g弱のヘビー級です。


↑デカイだけあって迫力はかなりのもの

 外観はABSむき出しのままで、特に塗装などはされていませんし、パーティングラインもバッチリ残っていますが、当時としてはこの方が普通でしょう。

・撃ってみる
 弾はBB弾ではなく、いわゆるツヅミ弾というものを使用します。

↑こんなの。

 このガンはカート式なので弾をカートに詰める必要があります。とはいっても今日びツヅミ弾は貴重なので、無理矢理0.12のBB弾を詰めてみたのですが、いい加減なものでこれでも何とかなるようです。

↑カートはプラ製だけどマガジンは金属製

 カートをマガジンに込めたらマガジンをガンにセットし、トリガーを引くと鈍い反動とともにボルトが後退してきます。もしトリガーが引けなかったらセフティが掛かっています。なぜかこのガンのセフティは実銃とは逆向きで、しかも発射位置にしても自然にグリップすると指が当たってセフティが掛かってしまうという超安全仕様なのであります。


 ボルトをさらに引き、カートがチェンバーに送られたらゆっくりとボルトを押し込みます。このガンのチェンバーは広大で、チェンバー内でカートが斜めになってしまったり、逆向きに回転してしまったりすると故障の原因になるので気を付けましょう。

↑快適な居住空間

 この状態でトリガーを引くと「バシュキン!」というコッキングとしては大きな音と同時に、弾が発射されカートが飛び出します。弾のパワーは語るべくもありませんが、カートが発射されるパワーはかなりのもので、時には遠くにすっ飛んでしまうこともあります。弾に気を取られているとカートが行方不明になってしまうことがあるので注意が必要です。
 命中精度はまあ3mで空き缶をねらえる程度の精度はあります。ツヅミ弾仕様を無理やりBB弾で撃っていることを考えると優秀なのかもしれません。サイトには上下左右を調整できる立派な機構がついていますが、どのように調整してもなお脳内調整が必要でした。

・ダメダメ・・でも面白い!
 性能的には現在のトイガンと比べるべくもありませんし、操作性にも難点が満載のガンですが、このギミックには非常に惹かれるものがあります。
 シューティングに使えるようなガンではありませんが、ときどき引っぱり出していじってみたくなるガンです。



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