
SIG SAUER P220
コクサイ
エアコッキング式
重量:480g
装弾数:11発
購入価格:1,875円
命中精度:


4
パワー:

3
リアルさ:




6
爽快度:


4
音量:



5
満足度:



5
・どんなガン?
実銃のP220シリーズは、信頼性の高さと操作性の良さで警察や軍隊などの公的機関で広く採用されている銃です。自衛隊でも同モデルが採用されており、マニアの間でも人気の高い銃です。
このコクサイP220は1980年代の中頃にハイグレードタイプとして発売されていたものです。なぜか今頃になって新品が投げ売りされていたのでつい入手してしまいました。
・眺めてみる
調べてみたところ、このガンは当時の価格で7,500円。当時のエアガンとしてはかなり高価ですが、それだけに表面は質感のある塗装が施されており、パーティングラインもトリガーガード内側などの一部を除けばほとんどの部分が処理されています。刻印にもホワイトが入っており、さらにアウターバレルやエジェクションポート部にはメッキまで施されていて、マルイのハイグレードタイプと比較しても一回り上質な外観です。
重量は480gとエアコッキングハンドガンとしては平均よりやや上といったところですが、さすがに重量感が感じられるほどではありません。
・操作性など
グリップは下部が広がっている形状のため、手が大きめの私でも中指と小指の部分がしっかりと握り込めず、どうもグリップした感じはしっくりときません。
コッキングはさほど重くないのですが、表面処理のせいかやや手が滑りやすく、ついつい無駄に力が入ってしまいます。マニュアルにも「ウリ」として書かれているのですが、機関部が金属製のため、スライドを引くと「ガチャコン」と金属質の小気味良い音がします。
また、実銃とは異なるやり方ですがデコッキングが可能で、その状態からトリガーを引いて発射するダブルアクションもどきのアクションも可能です。実用上はどうこうということはありませんが、嬉しいギミックです。
サムセフティは大型の金属製で、グリップした状態でも操作しやすいのですが、カチッとした操作感はなくやや安っぽい印象です。
マガジンはウェイトの入ったフルサイズのものですが、装弾方法はやや特殊で、マガジン下部からチューブを抜き出し、その穴に装弾してチューブを戻すという方式です。マガジンをリリースせずに装弾できるというメリットはあるものの、現在主流のリップから弾を押し込む形と比べるとやや面倒に感じます。装弾数は11発とやや控えめです。マガジンリリースは、実銃どおりマガジン下部に配置されています。
・撃ってみる
正直言って・・当たりません。0.2g弾を使っていたときは、あまりにも当たらずイヤになって放り投げてしまいましたが、ある日なんとなくマルイの0.12弾を試してみたところ、かなり集弾性は良くなりました。それでも3mでも5〜6cmといったところで、かなりの率で大きくそれてしまう弾もあります……0.2gのときはどんな状況だったか、推して知るべし。
パワーは公称値でも0.16Jとかなり控えめですが、実測してみたところ見事なまでに0.16ジャストでした(^^;。10歳向けに毛の生えた程度のパワーで、ホップも搭載していない(というかこのガンが出た頃はホップ機構自体が存在しない)ので、今の18歳以上向けのガンと比べるとかなり見劣りしてしまいます。とはいっても部屋撃ちならば問題ない程度には飛んでくれます。
サイトは結構出来がよく、ホワイトは入っていないものの狙いやすいものですし、トリガーもコッキングガンとしては軽い方なので命中精度の低さはやや残念なところです。
発射音は「パコーン!」と、コッキングとしては大きめですが、ちょっと間の抜けた感じの音がします。なぜかダチはこの発射音で大笑いしていました。失敬だぞ君〜ぃ!
・メンテナンス等
なんとマガジンの装弾部にオイルを吹くようにマニュアルに記述されています。BB弾に付いたオイルがチャンバーに送り込まれることにより集弾性が向上するそうです。ホップ全盛の今では考えられないワイルドな方法です(^^;
マニュアルには書かれていませんが、スライドリリースレバーを抜くことでフィールドストリッピングも可能です。
・感想
性能的にはやや厳しいところもありますが、外観はなかなか良く、何より気軽に撃てるので時々は引っぱり出して遊んでいます。
現在ではここまで外観にこだわったコッキングガンはほとんど見かけないので貴重な存在ですかね?
今でもイベントなどでは投げ売りされているのをよく見かけます。
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