TOYGUN IMPRESSION


M1934
ウエスタンアームズ
ガスブローバック式
重量:590g
装弾数:20発
購入価格:11,600円

命中精度:8
 パワー:5
リアルさ:8
 爽快度:7
  音量:6
 満足度:9



・いいかも〜
 実銃は名門ベレッタの中型拳銃。コンパクトな銃ですが、もともとは軍用銃として開発されたもので、将校の護身用や警察用途などによく使われたようです。ややクラシカルな、M92などにはない繊細さも感じられるオサレな外観です。
 このWAのM1934はWAとしては久しぶりの完全なニューモデルで、かなりの話題になり、私の知り合いでもかなりの人が購入しました。私はだいたいは知り合いが買ったものを触らせてもらったりすると、自分の購入意欲は全く無くなってしまったりするのですが、このガンは逆に触れば触るほど欲しくなってしまい、すでに何度も撃たせてもらっているにも関わらず我慢できずに購入してしまったガンです。

・眺めてみる
 まず手にして驚くのはその重量感です。素材がHWということもありますが、合金製のグリップが重量増加に大きく寄与しており、このサイズながら600g弱という重量を実現しています。ヒヤリとした感触も相まってまるで金属の固まりのように錯覚してしまいます。表面の仕上も悪くなく、WAの弱点とも言える金属部にも大きなアラはありません。当然パーティションラインもきれいに消えており、ややうるさすぎるライセンス関連の刻印を除けば十分に満足できる外観です。

・操作性など
 マガジンはグリップ底部にあるレバーを引きながら引き抜くことでリリースします。セットするときもレバーを引きながら行う必要があるので操作性が良いとは言えませんが、実銃もそうなので仕方がないでしょう。
 マガジンは小型な外見にそぐわず、なんとダブルカラムで20発という装弾数です。マガジンフォロアーのロックはできませんが、リップが引っかかる仕様ではないのでBBボトルなどを使えば一気に装弾できます。ただBB弾によってはリップが引っかかってしまうものもありました。
 グリップ感も小型にも係わらずマガジンフロアのフックのおかけで非常にしっかりとグリップできます。ただ手の大きな人には少々きついかもしれません。
 各可動部は遊びやガタつきなどは全く見られず、非常にカッチリしています。


・撃ってみる
 このガンを撃って一番驚いたのは命中精度です。このサイズにもかかわらず、私の腕ですら5mで4cm程度にまとまる驚異的な性能で、WAのガンの中では間違いなく最も当たる部類に入ります。これは私の個体だけではなく、私が撃つ機会のあった他の3丁も同様に良く当たりましたので個体差も少ないと思われます。ホップは固定ですが、これだけ当たるのだから下手にいじる必要も無いでしょう。
 スライド速度もHWにもかかわらず非常に速く、小気味良いリコイルショックが味わえます。
 発射音は「バスッ!」という感じで、ガスBLKの中ではかなり静かな方です。パワーは当方の小型弾速計の平均では初速70m/s弱、パワー0.4J弱といったところで、ガスBLKとしては弱い方ですが、実用上は十分なパワーで不満を感じることはありませんでした。
 マガジンのガス容量は2〜3秒のチャージで満タンになってしまう程度ですが、これで30発程度は撃てるので燃費としては優秀だといえましょう。
 あ、ちなみにスライドストップはかかりませんが、故障ではなく実銃同様の仕様です。

・メンテナンス等
 フィールドストリッピングの手順はやや変わっていて、スライドを外す前にまずバレルを外す必要があります。細かい説明は省きますが、マニュアルにもていねいな図解で手順が示されています。

・おすすめかも〜
 珍しくハッキリと「イイ!」と言えるモノです。操作性の不満点も実銃に起因するものがほとんどなので、文句を言うべきではありません。私なりに貶すべき点は貶すように心掛けているのですが、このガンはそういう点がないのでレポするのがつまらないくらいです(^^;
 安い店で買えば1万円強と値段も安いので(そういう店でWAの扱いが減りつつあるのは残念ですが)、おすすめできるガンです。




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