
S.A.A.45 PEACEMAKER THE SIX GUN
マルシン
ガス式
重量:610g
装弾数:6発(カート式)
購入価格:4,000円
命中精度:


4
パワー:

3
リアルさ:





7
爽快度:



5
音量:

3
満足度:




6
・どんなガン?
おなじみピースメーカー・・・すいません、実銃については他をあたってください(ToT)。これはマルシンのガス式で、98年に発売されたものです。タナカのニッケルメッキが鑑賞用になってしまっているため、撃って遊べるピーメが欲しかったところ、ブラックホールで新品が安く出ていたので購入。箱には12,000円の値札とSALEのシールに9,400円の値札。結局ブラックホールで叩き売りと、このガンがいかに不遇な環境にあったかが容易に想像できます。でもこのSALEのシールと値札に見覚えが・・もしかしたら近所のショップで売られていたものでは? だとしたらなんか運命的なものを感じます(^^;)。
・眺めてみる
ヘビーウエイト材ならではの重量感のある仕上がりです。パーティングラインも完全に消えているわけではありませんが、気にならない程度には処理されていおり、アイボリー調の丸みのあるグリップも、クラシカルな感じでなかなかいい雰囲気です(プラ製なので質感はイマイチですが……)。
個人的にはエジェクターチューブとバレルとの隙間がやや大きいのが気になりますが、まあ、歴史のある銃だからごく初期のものを再現したのだろう、と好意的に受け止めておきまする。
というように外観は悪くないものの、金属パーツが少ないためか実際の重量はさほどありません。どうしてもタナカのペガサスと比べてしまいがちになりますが、やはり多少見劣りしてしまいます。
ちなみにグリップ形状はタナカとは異なるので共用はできません(加工すれば何とかというレベルでもありません)。
・操作性など
ガスはグリップ下部のバルブから注入します。容量はかなり少めで、2〜3秒程度のチャージで満タンになります。それでもガス噴出量が少ないので50〜60発程度は撃てるようです。
装弾はカート式で、カート後部にBB弾を押し込んで装弾します。マルイやエクセルのBB弾では緩くて弾がカートをすっぽ抜けてしまうので、おとなしく高価なマルシン純正BB弾を使いましょう。
カートの装填はシリンダー後部のゲートを開き、ハンマーをローディングの位置まで起こしてシリンダーを回転させながら行います。この個体特有の問題だとは思うのですが、なぜかローディング位置ではシリンダーが固定されてしまうので、やむなくセフティの状態で行っています。
トリガーやハンマーの作動はスムーズではあるのですが、作動音はやや軽めです。安っぽ〜という程ではないのですが。
エジェクターは実銃を再現したと思われる、カートの底を押し出して排莢するものです。しかし可動はするものの、ガスガンではカートの底が貫通しているのでエジェクターとして機能しません。せっかく可動するんだから何とかしてもらいたいところです・・BB弾が入っている状態なら機能しますが・・ダメ? じゃあ、作動面よりも外観面でのリアルさを優先した・・という解釈は寛大すぎ?
カートの取り出しは、マズルを上にした状態でシリンダーを回転させて落とします。まあ実際のところ、エジェクターを使うよりずっと早いです。

・撃ってみる
肝心の命中精度ですが、このガン、もとよりパワーが無いことで定評があったため、あまり期待はしていませんでした。
で、実際に撃ってみたところ、ものの見事に期待以下。なにせパワーに非常にバラツキがあり、ひどいときには3m先の的にもやっとという状態です。
ちょうど小型の弾測計を入手したところなので、さっそく測定したところ、なんと0.09J〜0.30Jと、上限と下限で3倍以上もの開きが出てしまいました。下限の0.09Jはマルイのミニ電動ガン並み。これで純正の0.23を飛ばせというのは酷というものです。
原因は、カートの個体差と断定していいでしょう。なにせ弾を押し込むときの感触からしてカートによって全く違うのですから。カートのパッキンをもっと精度の高いものに替えればそれなりに安定すると思うのですが・・
パワーのあるときには的の中心近くにまとまっているので、本来の精度はそう悪くはないと思います。それだけにこのまま諦めるには惜しいので、近いうちに何らかの対策を講じてみたいと思います。
・メンテナンス等
説明書に分解法が細かく書かれているのは非常に評価できます。これなら私でも安心して分解できます。安いし(^^;)
・感想
タナカのペガサスとどうしても比較してしまうため、どうしても辛い評価ばかりになってしまいましたが、値段の割には外観が悪くないので、結構気に入っていたりします。
ネットオークションでも私が買ったくらいの値段で出ているようですね。タナカと比べるとちょっと(かなり?)苦しいものがありますが、性能を承知の上でこの値段ならまあ良いのではないかと。いろいろ手を入れられる人ならカスタムベースにどうでしょ? あ、HW材って塗装しにくいんだっけ・・・
こーたにのトイガンのページへ戻る