TOYGUN IMPRESSION


STEN MK2
マルシン
作るミニモデルガン(発火可能)
重量:?g
装弾数:4発(キャップ火薬)
購入価格:500円

リアルさ:2
 爽快度:5
  音量:不明
 満足度:7



・どんなガン?
 実銃は第一次世界対戦から第二次世界大戦の頃に使われたイギリス製の短機関銃です。とにかくコストと生産性を重視したため、外見はお世辞にも良いとは言えず、また性能も決して高くはなかったようですが、その生産性の高さと入手容易な9ミリ弾を使用することから、第二次大戦中にイギリスがドイツに対抗する為に大量に使用したことで知られている銃です。
 これはマルシンがかなり昔に発売していた、ミニサイズの組み立て式モデルガンです。数年前に某赤羽の店のワゴンで500円で売っていたのでとりあえず買ってみました。まあ定価でも800円なんですけど。

・とりあえず作ってみる
 あらかじめ謝っときます。組み立て中の写真はありませんごめんなさいすみません捨ててしまったので箱の写真もありません。
 小さな箱を開けるとパーツがいくつかの袋に分けて入っており、箱の裏面が組み立てのマニュアルになっています。すべてのパーツがスチール又は亜鉛合金製で、ヤワなプラスチック製のパーツなどは一切ありません。で、すぐに組み立てに掛かれるかと思いきやさにあらず、このキット、亜鉛合金製のパーツのバリが半端でなく、このまま組み立てると出来損ないのタイ焼きくん状態になってしまうのは必至です。というわけでまずはバリ取り作業にかかります。私の場合はマイナスドライバー等で一気に削りとり、削り跡を粗目のサンドペーパーで目立たなくして終わりにしましたが、これだけでも結構根気のいる作業です。さらにキレイに仕上げるには細かいサンドペーパーで磨き上げる必要がありますが、当然ながら私にはそこまでの根性はありませんでした(^^;
 表面処理もこの段階でしておいた方がいいでしょう。マニュアルには磨き仕上げ、塗装仕上げ、ブルー仕上げ(!)の3つの方法が(大ざっぱですが)記述されています。私はこれまた根性無しなので一番楽な磨き仕上げにしました。100円ショップで買ってきた金属ブラシでひたすらこする!こする!こする!・・・まあそれなりに見れるようにはなるのですが、ちょっと放っておくとすぐに錆びやがります。ちなみに写真はちょっと錆びたものなのですがあしからず。
 さて、やっとこさ組み立てですが、これが結構ムズいっス。銃身は見事にモナカ構造で、ここにボルトとスプリングを組み込んで銃身を合わせるのですが、スプリングがたわんで、下手するとブバ〜ンと飛び散ったりして何でこんなもんに俺は苦労しているんだと考え無くもないですが、そこは乗りかかった船、毒喰らわば皿までです。ストックの銃身に挟み込む部分のバリが完全にとれていなかったのか、やや広めの空間が生じてしまいましたが、漢は細かいことを気にするものではありません。
 マガジンの組み立てもちょっとコツがいるのですが、それ以前にマガジンフロアに当たるパーツが大きすぎるため、弾倉が奥まで収まってくれません。しょうがないのでこのマガジンフロアに当たるパーツを削ります。粗目のサンドペーパーでパーツを大根おろしをつくる要領で削っていきます。白い粉がいっぱい出てきますが、マスクはしていません。体にすごく悪そうです。たぶん。延々10分程かけて1.5mm程削ることでようやくうまく収まるようになりました。ふ〜

デケター!(っつーか、これ書いてるのは作ってから1年以上過ぎてるわけだが)

・眺めてみるわけだが
 リアルかどうかは「ステン 機関銃」でgoogleって頂ければ実銃の写真が拝めると思うので各自で判断していただきたいところですが、まあ、チ○ロQ程にはデフォルメされてはいないとは言えるでしょう。
 ただ、これだけは言いたい。モッコリはみ出たネジ穴だけは何とかならなかったのかと!・・・ま、いいや。

・ちっこいけど動くのだ
 何だかんだとこき下ろし気味ですが、このサイズの割にはアクションは頑張っております。ボルトを引く度にちゃんと弾倉がスライドして次弾に移るようになっています。
 しかもこれが全金属製のためかボルトを引く感触が妙にクリッキー(?)で気持ちよく、その度に「カチャキーン、チャキン!」と小気味良い音がして、ついつい手にとって意味もなく動かしてしまいたくなる妙な魅力があります。

・なぜかお気に入り
 作るのには苦労しましたが、動かすのが楽しいので、まあ500円程度は払う価値はあったかな?とは思います。ヒマでしょうがない方や意味もなく苦労してみたい方にはオススメです。あ、それなりに技術のある人の実験台としてやブルーイングの練習にもどうぞ。って褒めてるのか貶してるのかわかりませんが、それ以前にもう売ってねえよと言ってしまえばそれまでです。



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