TOYGUN IMPRESSION


SHORTY.40 SIDEKICK
ウエスタンアームス
ガスブローバック式
重量:770g
装弾数:20発
購入価格:15,600円

命中精度:8
 パワー:6
リアルさ:8
 爽快度:9
  音量:7
 満足度:8



・どんなガン?
 実銃はS&Wのカスタム部門であるPerformance Centerが、M6904をベースにコンシールドキャリー向けにショート化、大口径化などのカスタムを施して製造・販売しているガン。
 購入のキッカケはコレクションを眺めていたらウエスタンアームス(WA)のガンを1挺も持っていないことに気づいたため。別に毛嫌いしていたわけではなかったのですが、訴訟云々でちょっとダークなイメージを持っていたのは確かです。でもホムペ作っててWAのガンを一度も触ったことがないというのはマズイ・・・でもガバ系はとりあえずマルガバで満足しているし、ベレッタ系はあまり惹かれんし・・・と思っていたところにサイドキックが限定で発売。ガマンできませんでした(^^;)。
 サイドキックは1992年にWAが発売した同名の非BLKモデルのハーフシルバーモデルを再現し、さらにセフティがボタン型のもの(セフティ省略モデルを再現?)にカスタムされています。

・眺めてみる
 エッジの効いたデザインとボタン型セフティのせいか、クールな印象を受けるガンです。サイドキックではスライドがシルバー、フレームがグレーというカラーリングで、何となくルガーのセミオートを思わせます。
 仕上げはスライド上部とマガジン下部のフィンガーレストの塗装にやや荒い部分はあるものの、全体としてはきれいな仕上がりです。仕上げが粗いと言われるWAですが、このガンに限っては例外?というほどマトモな仕上がりです。他社のものに比べて全く遜色ありません。
 重量はHW材を使っておりこのサイズで780gという重さです。手に持つとズシリと来て、かなりリアルに感じられます。また、金属製ではないはずなのに金属のように響くアウターバレルのおかげで、スライドを引くとやたら金属質ないい音がします。

・操作性など
 マガジンはノーマルに搭載されていたN.L.S機構1)を排し、代わりにガス容量を増やしたものが付属します。ノーマルで1マガジン半程度だったガス容量は3マガジン程度に引き上げられています。どちらの方が優れているかは個人の趣味によるでしょうが、現在発売されているものはノーマルもN.L.S非搭載になっています。装弾数はダブルカラムで20発。ローダーは付属しませんが、リップがひっかかるタイプではないので、慣れればBBボトルで一気に流し込めます。
 グリップにはラバーコーティングが施されており、ノーマルのものより滑りにくくなっているようですが、やや大きく、手の大きめな私でも握り心地はイマイチしっくりとしません。
 セフティは独特のボタン式のもので、ハンマープルの状態でセフティをかけるとデコッキングされる仕様になっています。ボタンがスライドから飛び出た状態がセフティです。操作はかなり固めで、グリップしながらの操作は困難です。レバー式の方が使い勝手という点では優れているかも?
 可変ホップの調整はスライドリリースの状態で行えますが、付属の工具が必要です。


・撃ってみる
 このガン、まず撃って驚いたのがそのリコイルの激しさです。前々からWAのマグナブローバックのリコイルは凄いとは聞いていたのですが、ショーティ.40はスライドも小さいのでたかが知れてるわなと思っていたのですが、これが大間違い。とんでもない暴れん坊でした。撃つ度にガツン!ガツン!と強烈なリコイルショックが味わえます。HWなのにスライド速度もやたらと速く、マグナブローバックの凄さを実感できました。さすがパテント取っているだけのことはあります(^^)
 ワンハンドではリコイルがキツく、しっかり押さえこんでやらないと思ったところにヒットさせるのは難しいですが、ツーハンドでしっかりとグリップすると思い通りのところにビシッと当たってくれます。サイトもマーカー入りで非常に見やすく、3mでツーハンドなら余裕でピンポイントを狙えます。ガスブローバックの中でも命中精度はかなり高いと言っていいでしょう。ロングレンジのテストはまだですが近いうちに行う予定です。
 発射音は「ガスッ!」という感じで、音量はガスブローバックとしては普通かやや低め?といったところです。
 リコイルの激しさの割にはパワーはやや控えめです。0.5Jあるかないかと言ったところ。3mでアルミ缶がややへこむ程度です。いい加減アルミ缶のパワー測定は止めたいのですが、持っている弾速計がガスブローバック向きでないもので(ToT)。


・メンテナンス等
 フィールドストリッピングはスライドをリリース位置にしてスライドストップレバーを引き抜く、ガバメント系と同様の手順で行います。
 箱出しの状態ではオイルが噴き出るほどに吹かれていました。作動が激しいのでまめにメンテナンスした方がいいでしょうね。300発程撃ちましたが、今のところ特に問題もなく、安定して作動しています。
 そういえばマグナブローバックは、マガジンの保管の際にガスを入れておいた方が良いと聞きますが、入れないほうが良いという意見も聞きます。実際のところはどうなんでしょうね。説明書にはその旨は明記されていないようですが・・。私は少しだけチャージした状態で保管しています。

・感想
 初めて手に入れたWAのガンですが、非常に満足しています。
 外見も良し、命中性も良し、特にリコイルは今までのコレクションの中でもNo.1と言っていいほど爽快です。撃ってこれほど気持ちいいガンがあったとは。今までリコイルが一番と思っていたマルガバが・・・ま、あれはあれで良いんですが。
 今までダークだったWAのイメージがかなり良くなりました。まだグレーぐらいですけど(^^;)
 また、このガンって限定販売だったはずなんですが、発売後半年以上を経た今でも店頭に並んでいます。

1)ガンを横や逆さにしても正常に給弾・発射できる機構で、WAがパテントを取得している。無重力で撃てるのかどうかは不明。他社でこの機構を採用したガンはまだ出ていない模様。



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