|
|
| [ < ] | [ > ] | [ << ] | [ Up ] | [ >> ] | [Top] | [Contents] | [Index] | [ ? ] |
GNU は Richard M. Stallman 氏が代表である FSF(Free Software Foundation)が 掲げるプロジェクトで、最終的には自由に再配布可能なOSをも含む統合開発環境の 構築を目指している。 http://www.gnu.org/を参照。
UNIX のコマンド、特に GNU ソフトウェアを Windows に移植する試みはいくつか あるが、本特集では UNIX のコマンドが使えるだけではなく gcc(GNU C Compiler) を含む統合環境である Cygwin を取り上げる。
Cygwin は CYGNUS Solutions という GNU に協賛し gcc のサポートを提供する会 社が開発を行なっているもので、「UNIXソフトウェアをソースを修正することなく 容易に Windows に移植できること」を目指しているということだ。この中には GNU ソフトウェアの configure と make も含んでいる。
Cygwinは、UNIX 風の機能で Win32 API では足りないもの(fork、spawn、シグナル、 ソケット等)をcygwin1.dllという共有ライブラリを使って補って、この「UNIXソフ トウェアをソースを修正することなく容易にWindowsに移植できること」を実現し ている。この共有ライブラリインタフェースをCygwin APIと呼んでいる。
1998年12月にリリーされた Cygwin B20.1(ベータ版バージョン20.1) が現時点での最新版である。 名前の示す様にベータ版を名乗っている。B19では「GNU-Win32」と呼 ばれていた名称がB20からは「Cygwin」に改名されている。(ベータが取れるのはい つの日なのであろうか (1))
★「図2-1 Cygwinホームページ」
スナップショットB20.1が最新版ではあるが、この他に 「Cygwin Nightly Snapshots」 として開発版のものが公開されている。
cygwin1.dll も日々更新され、バグフィックスされていて、B20.1 のかかえる問題 がcygwin1.dll を入れ換えると解決する場合も多い。しかし、B20.1 とスナップ ショットでは Cygwin API の変更がなされていためライブラリの共有ができなくなっ ていて、B20.1 でコンパイルしたライブラリとスナップショットでコンパイルした ものがリンクができなくなっている。その点には注意が必要である。
このスナップショットを利用するにあたっては本家cygwin develop メーリングリストも参照して欲しい。 http://sourceware.cygnus.com/ml/cygwin-developers/
また、藤枝さんが「Cygwin情報」と してスナップショットの情報をまとめておられるのであわせて参考にして欲しい。
| [ << ] | [ >> ] | [Top] | [Contents] | [Index] | [ ? ] |
|
URL: http://www.NetLaputa.ne.jp/~kose/ PGP Fingerprint: 59 8E 1E 4D 41 7F DD 80 12 13 47 A3 FB 62 97 44 Copyright (C) 1999, 2000 kose@yk.NetLaputa.ne.jp All Rights Reserved. |
|