Kawasaki Ski Association Since1939 本文へジャンプ

●akkoの「ちょっとおせっかい」

 

ーーーーーーーーーーー 第9回 今年もおせっかい!? (^^;)Vol.2 ーーーーーーー
 

皆さん、お元気ですか〜?

 ようやく暖かい日がやってきたと思ったら、また寒さが訪れ、私の住む東北エリアでは2月最終日は朝から雪がしんしんと降り、3月初日の今日はどんより雲から細かい雨が滴り落ちていました。・・・って、もう2月も終わり、3月なんですよね?は、早い!?

・・・しかし、「最近、時間が早く感じるよねぇ」なんて言葉を発すると、身内からはすかさず「年だからだよ」なんて冷たい言葉を浴びせられるので、あんまり言いたくないんですけど。でもやっぱり早い・・・。

 この「おせっかい」原稿も、今年は10日に1度の割合で更新しようと心に決めていたのに、ネタは次々浮かぶくせに、なかなか書き出せず、気づいたらもう3月・・・。ごめんなさい。指導員検定も終わってしまいましたね。

 合格された方、「おめでとうございます!」

 残念ながら不合格だった方、「次回もぜひチャレンジ!がんばりましょう」。 悔しい思いは決して無駄にしてはいけません!(と私は思うのです!)

 

 さて、今週末は準指導員検定ですね。受検生の皆さん、準備は万全ですか?なかにはお仕事や学業などで、思うように練習が出来ていないという方もいるでしょう。でも、過ぎたことは仕方ありません!それに、確実に怠けていたのなら話は別ですが、どうしてもスキーは趣味∴オいされてしまうことが多いので、仕事(学業)優先、家族優先で思うようにスキーに時間を割けないという事情もあったでしょう。

 とは言え、検定ではいちいちそんなことを理由にできませんから、残された時間を有効に使いましょうね!では、何をしましょうか?―――家に雪はないし、近くにスキー場もありませんよね?・・・困った・・・。いえいえ!できることはあります!

ザ・イメージづくり!!

 私の、手っ取り早い一押し方法は『オフィシャルブックのDVDを脳裏に記憶されるまで何度も見て、オフィシャルブックをもう一度読む』ことです。DVDは、かなり完成形ですが、それでもイメージづくりはできると思います。時間がない方は観るだけ(読むだけ)でもかまいませんが、観てイメージを捉え、読んで理解すればなお良いと思います。

 

 以前にもお話したことがあるかもしれませんが、スキー場で私と一緒に居候をしていた友人はまったくの初心者でした。それが、初めてスキーを履いたその日から何度か転びながらもあっという間に滑ることができ、気づいたらパラレルスタンスで滑っていました。それも、スクールに入らず。。。彼女に「本当にスキー、初めて?」と聞くと、「初めてだったけど、あっこの観てるビデオでこんなふうにしてたよなぁって真似してみたら、なんとなくできた!」と言うのです。

 

 以来、私は『イメージづくり』の偉大さを信じています。(信ずる者は救われる!?

 

実は、、、私、昨年の4月からある楽器を習っているのですが、今月皆さん同様検定を受けるんです。しかも、先生が「今のまま行けば4級なら合格できるね」と安全ラインを勧めてくださったのに、緊張感のない生活が続いていたせいか、久々にチャレンジ精神がムクムクと湧き、「3級じゃダメですか?」と言って、技量以上のレベルにチャレンジすることになりました^^;

 2日間も弾かない日が続くと、指が思うように動かなかったりするのに、県連行事やら家庭の用事やらで3日間練習ができない日も度々・・・。しかも、まだあまり上手ではないので、練習できてもすぐ嫌になっちゃうんです。やっぱり滑りも音楽も滑らかじゃないと聴くほうはもちろん、本人も面白くないものですね。

そこで! 最近はスキー場への移動時間や寝る前などに受検で弾く曲の完成形を聴くようにしています(もちろんプロが弾いているもの)。すると、不思議ですよー。それまでは音符を追うのに精一杯で、曲にならなかったのが、イメージができてきたことによって曲が滑らかになってきたんです。上達を実感できるとやはり楽しい。先生に褒められればなお!プラスのスパイラルです!

 ・・・というわけで、恐るべしイメージ!です。

  

 今年もそうでしたが、1月の蔵王の頃は毎年、種目についてたくさんの質問を受けます。でも、本番で迷いは禁物ですよ!イメージをしっかり作って臨むようにしましょう。迷っていると、きっと前の人の滑りが気になります。けれど、前の人が合格ラインの滑りをするとは限らないですからね

 

信じるは自分!

ぜひ、今までやってきたことを発揮するつもりで堂々と滑ってください。

 

そして、なんでもプラス思考で!

(以下はあくまでも例ですよ。私の勝手な考え方ですからね・・・)

    誰もいないバーンを滑ることができるのは、検定や大会に出場する者の特権!

    緊張はアドレナリン発生で若返りに効果あり!?

    晴れたら気分爽快、悪天候なら滑りはクリアに見えない!欠点も見えづらい!?

    バーンが硬ければ、チューンナップの甲斐あり!柔らかければ、性格通り優しく滑ればいい!^^;

一応、私は自称晴れ女=Bきっと晴れると思いますよー。(よほどの雨男さんか雪女さんがいない限り・・・。一昨年はおそらく脅威的な雨男さんがいたと思われます^^;)

では!36日(日)、合格発表後に皆さんが笑顔でいられますように!!

顔晴れ〜(がんばれ〜)!!

 

2011/03/01

akko