Contents
チャマメ
フラメンコ
ボサノバ
ジャンカヌー




チャマメ

つい先日、『チャマメ』という音楽と出合った。
初めて『チャマメ』という言葉を聞いたとき、『だだちゃ豆』を思い出していた。
でもアルゼンチンの音楽のことだった。
アルゼンチンと言えば”タンゴ”と思うが、タンゴはごく一部の地域の音楽で
現地では『チャマメ』が親しまれているそうだ。
そのチャマメを日本で演奏しているのが牧田ゆきさんというアコーディオン奏者。
どこにそんなパワーがあるのかと思うけど、細い体で12キロものアコーディオン
を抱え、ステキな演奏を聴かせてくれる。
『チャマメ』も基本はダンス音楽だそうだが、哀愁を帯びた感じや楽しい感じなど
いろんな要素が感じられる。
牧田さんは、以下の新宿や六本木のお店で演奏されている。一度足を運ばれ
てはいかがでしょうか。

EL PATIO 03-3363-6931(新宿)
チャマメ以外にもいろんな南米音楽が演奏される楽しいお店。チャマメの日限定の『チャ豆のスープ』は絶品だ。

ノチェーロ 03-3401-6801(六本木)

牧田ゆきさんのホームページ


フラメンコ

初めてここのお店を訪れたのは、今から15年以上前のことだ。
95年に今の場所に移転したのだが、オーナー自らが『第一サティアン』と呼ぶ
以前のお店は、知らなかったら絶対に扉を開ける勇気はなかった。
幅50センチの入り口は、それが店に入る扉だとわからないような感じだった。
天井が低くて、ちょっと隠れ家のような、穴蔵のような、ちょっと怪しい、ワクワクする
お店だった。そのワクワク感は現在のお店にも受け継がれている。
あっ、一番怪しくワクワクな感じなのは、オーナー。いつでも上下、真っ赤ないでたちです。

そこで見たのがフラメンコ。そしてオーナー、ホアン一色さんのフラメンコギター。
また、カホン(ボックス型の打楽器)を叩き、美声を聴かせるホセもいる。
ホアンさんはスゴイ!ギターを弾きながら、足で照明を操作するその姿は必見!

フラメンコを間近で見るド迫力。
元々、激しい踊りだけに、踊り手さんの熱いハートがヒシヒシ伝わってくる。

オーナー自らが料理してくれるスペイン料理も美味しい。
一度足を運べば、あなたも虜になることでしょう。

CASA ARTISTA 03-3368-7619 (新大久保)


ボサノバ

初めて彼女の歌声を聴いたのはワインのCMだった。
なんとも心惹かれるその歌声。今で言う癒し系。
さっそく、誰が歌っているのかを調べた。それが、小野リサさん。
それ以来、彼女の歌うボサノバの虜となった。CDは全て持っている。
カリブへ行くときは、必ず彼女のカセットを持っていく。
日本のビーチへも必携。波の音をバックに、彼女のボサノバを聴きながら、ビールを
飲んで、まどろむ..最高だ。
目をつぶれば、九十九里にしてカリブの気分を味わえる。
ボサノバは、ビーチでヤシの葉をサヤサヤとさせる、頬をなでるそよぐ風のような感じがする。

随分前だが、リサさんがある店でライブをやるという情報を得て、チケットを買いに行った。
ブラジル料理のお店だったが、なんとそこは小野リサさんのお父さんとお母さんがやって
いるお店だった。
美味しいブラジル料理とピンガと呼ばれるサボテンの強いお酒を楽しむ。
そして毎晩演奏されるサンバやボサノバを聴きながら、シェーカー(マラカス)をカシャカシャ
させてみんなで踊る。楽しいぞぉ。

サッシペレレ 03-3353-7521 (四谷)


ジャンカヌー

数年前、バハマを年末に訪れた際、たまたまジャンカヌーと呼ばれるお祭りを見ることができた。
一年に一度の国民的行事らしい。
カウベル、笛や太鼓などのリズムで仮装行列がパレードする。リオのカーニバルのような
(浅草のサンバカーニバルのような)お祭りだ。

強烈なビートの主役はカウベル。現地ではその音を"kalik、kalik"と表わす。(バハマには
Kalikというブランドの有名なビールがある)
日本でも人気の『バハメン』というバハマ出身のバンドがあるが、彼らの音楽はジャンカヌーのリズム
がベースになっている。よ〜く聴くと、"kalik、kalik"というカウベルの音が聴こえる。
思わず体を揺り動かしたくなるようなリズム。

ジャンカヌーの様子

By Akira & Toshiko

このホームページへのご意見、ご要望などお待ちしています。

トップメニューへ