2024/9/23
4回目のカンクン、遺跡もジンベエザメも行ったので、今回のメインはセノーテ。
マヤの聖なる泉でシュノーケルする。
日本人ガイド&専用ドライバーのプライベート1日ツアーを申し込んだ。ちとお高いが
納得の充実度でした。
朝7時のピックアップ。
ガイドは吉田さん。会社を立ち上げて20年だそうだ。
事前にラインでやり取りをしていたので、楽しそうな方かなと。想像通りでした(*^-^*)
1つ目のセノーテへ向かう。
チチェンイッツア方面、内陸へ向かう。
なんと、元の道路に線路が敷かれ、ジャングルの中に高速鉄道が通っていた!!
メキシコが中国の会社と提携して作ったたそうで、300キロと銘打って作ったらしいが、いろいろ
トラブルがあり、未だ100キロくらいらしい。
ほとんど使われていないため、1日数本で、残念ながら列車に出会うことはなかった。
鉄道に並行して、新たな高速道路も作られていた。
昔とは様変わりました。
高速を降り、まずは朝食。
自分たちだけでは入れないようなローカルなレストランに立ち寄りました。
タコスの朝食。
パンチョスは豆が入っているタコスの皮に、野菜やお肉を挟んで食べる、
サルブッテはふわっと揚げた皮に、野菜や肉が挟んである。
いずれも美味しかった
1つ目のセノーテは「サムラ」
ディズニー映画「リメンバーミー」の舞台となり、一躍有名になったそうだ。
こんな階段を下りて行きます。
エメラルドグリーンの泉に、天井の大きな穴から差し込む光のカーテンがキレイ!!
シュノーケルギア、ライフジャケット装着!
とても広くて素敵なところで泳ぎました。
2つ目のセノーテは「シケケン」。「サムラ」から歩いていける。
マヤ語で「豚の穴」という意味だそうだ。
昔、飼ってた豚がいなくなり、探したら、穴から落ちて、泉で泳いでいたのが見つかったこと
から名付けられたという。
鍾乳石が凄くて、大きな象さんみたいのもありました。
垂れ下がる鍾乳石、その下を泳ぐという貴重な体験ができました。
3つ目のセノーテへ向かう前にランチ。
これまた完全ローカル。道端にあるレストラン。なかなか普通じゃ入れない。
お店の方たちとパチリ
Cochinita pibil (achiote 香辛料で煮込んだ豚)
Carnita (コーラとビールで蒸し焼きした豚)
という豚肉をトルティーヤで巻いて食べる。
これまたお肉が柔らかくて美味しかった。
3つ目は「シークレット5」と呼ばれるセノーテ。
水がメチャキレイ。完全なる透明。
天井から垂れ下がる無数の鍾乳石。
シークレットらしい幻想的なセノーテでした。
セノーテ巡りの後は古都バジャドリ。
ガイドの吉田さんがお話してくれたカンクンの歴史。
市役所に飾ってある大きな歴史絵画は興味深かった。
先住民族であるマヤ族。
後から乗り込んで征服したスペイン人たち。カリブの島々もことごとく
スペイン人にやられている。
市内の教会はマヤの遺跡を崩した石で作られてたという。遺跡の代わりに教会と
いう象徴らしい。
実はユカタン半島のカンクン、コズメル、プラヤデルカルメンなどのキンタナロー州
とメキシコシティ、チチェンイッツアなどは1時間の時差がある。
え、なぜ?
キンタナロー州はマヤ族の系列、かつて独立戦争が行われたという。
時差もそうした時代背景を反映しているそうだ。
最後にバジャドリの街を散策。
ブティックでメキシカンドレスとチュニックを買いました♪
とっても楽しかったセノーテ&古都バジャドリの1日ツアー。
たくさんメキシコの話も聞けたし、普通じゃ入れないようなコアなレストランで食事も
できて、写真もたくさん撮ってくださって、メチャメチャ充実したツアーでした。
お世話になったツアー会社は「ウォータースポーツカンクン」
ちなみに申し込んだツアーはこちらです。こちらにオプションで1セノーテ追加しました。
VIPプライベート/選べる2セノーテ&古都バジャドリ