今年の社員旅行は1泊2日の関西旅行だった。
といっても、私は正社員ではないので自費参加。夜の宴会以外は自由行動。
初日は、仲良しメンバーで冬の京都をぶらぶら。南禅寺で『汲み上げ湯葉』を食べた。
鍋で豆乳を温め、上にできる湯葉を竹串ですくって食べる...なかなか美味。
祇園では『葛きり』をツルツルっといただいた。
そして翌日。仲良しメンバーで今回の旅行の目玉、USJへ。
かなり混んでいるのかと覚悟して行ったのだが、季節柄か空いていた。
当初、雨が降るとの天気予報だったが、みんなの念力で雨雲をどかした(?)ので、
見事晴れた。
入り口には、『UNIVARSAL STUDIO』と書かれた大きな地球儀が回っている。
スヌーピーたちの出迎えを受けたが、一緒に写真を撮るのは大変。勢いよく『お願いし
ま~す』と声をかけないと、チビッコたちに負けちゃう。
USJには6つの人気アトラクションがある。
①バッグトラフト
②バック・トゥ・ザ・フューチャー
③E.T.アドベンチャー
④ジョーズ
⑤ジュラシック・パーク
⑥ターミネータ2
これら6つのアトラクションには『EXPRESS』というシステムがある。
あらかじめ時間を予約をしておくことができるのだ。しかし、EXPRESSは1つのアトラク
ションしか予約できない。
例えば10:30にジョーズを予約した場合は、ジョーズが終わってからでないと次の
EXPRESSは使えないのだ。
しか~し!
空いていたので、『EXPRESS』の必要はなかった。どれも10分待ち~25分待ち。
春先は、1時間~2時間待ちだったらしいので、とっても得した気分。(*^。^*)
では、我々が回った順にご紹介。
ジュラシック・パーク
我が家は恐竜好き。なんせウチのお風呂は『ジュラシック風呂』なのだ。
(風呂出窓にジャングルを茂らせ5匹の恐竜フィギュアを飾ってるだけだけど..)
そんな訳で真っ先に向かったのが『ジュラシック・パーク』。園内の一番奥にある。
待ち時間は15分。
入り口でビニールカッパを売っている。(濡れるらしい..)1個200円。
ダウンコートの上から被ったので、ダルマさんのような姿で順番を待つ。
韓国とか中国の方が多かったなぁ。言葉が全然わからない。
ボートに乗って、ジュラシックパークを回る。次々に恐竜たちが現れる。
しかし、映画同様、途中でパーク自体が恐竜に襲われた展開となり、ボートの我々
も恐竜に襲われそうになる...
そして最後、巨大なティラノザウルスが襲ってきて、キャー~~~となったところで
そのままストンとボートが落ちて、ジャバと水をかぶる。
ヒャヒャヒャ、とにかく楽しかった。私はカッパのフードを被り、しっかりヒモをしばってた
ので、濡れなかったけど、仲間のひとりがビショ濡れとなった。
座った席によっても、濡れる濡れないの差が大きいようだ。
ジョーズ
せっかくカッパを買ったのだから濡れ物から行こうということで、『ジュラシックパーク』
のちょっと手前にある『ジョーズ』へ。10分待ち。
遊覧船に乗って、ガイドの説明を聞きながら昔ジョーズが出没したという場所を回る。
でもガイドの女性がちょっとなにを言ってるのか、わかり難かった。
一緒に行ったメンバーは『栗田さん、代わりにやってよ』って言っていた。
セリフにメリハリがないんだよな。(ってダメ出し)
このあたりにジョーズがまた出現して、船が襲われるという設定。
これまた、席によって濡れる濡れないの差があった。不思議だけど、『ジュラシック』で
ビショ濡れの彼女だけが、なぜかまた濡れた。めぐり合わせか...
船から降りて、入り口にあるジョーズの像の前で記念撮影。カメラマンも居るけど、自分
たちのカメラでも撮ってくれた。
E.T.アドベンチャー
『E.T.』また映画、やるみたいね。20分待ち
入り口で名前を言い、パスポートをもらう。かわいい写真のカードなのでてっきりもらえ
るのかと思って喜んだら、しっかり乗る前に回収された..
待ち行列を飽きさせないために、長い森の中を歩くしかけ。ETの親分(?)が、ETに
「早く帰ってきておくれ」とかしゃべってたり、映画でみかけたセットなどが飾られいる。
自転車に乗るのだが、3列?4列だかで最後列だった。だから、一番前の籠にETが
乗っているのがわからなくて、空中を飛んでいるとき、パトカーや警官が出てくるので
「そっか、追われてるんだ」と納得するハメに。
ETの星は、まあ色鮮やか..ETが戻ってきたことをみんなとっても喜んでいる。
最後に入り口で伝えた名前をETが呼んでくれるハズなんですが...ずれてたみたい
で、他の人の名前だった。
ターミネータ2
このアトラクションは映画を覚えてないと、つまらないかも。25分待ち。(これはアトラク
ション自体が25分かかるため)
「サイバーダイン」という会社の会社見学に我々が参加しているという設定。
この会社でターミネータ(機械人間)を開発している。
この見学ツアーのガイドが凄い。なにが凄いってテンションが異常に高い。上沼恵美子
にソックリ。最初、そのテンションの高さに度肝を抜かれたが、つい引き込まれる。
会場に入りビデオを見るのだが、途中で電波が乗っ取られ、映画の登場人物たちが
スクーリーンに現れ、ふと気が付くと、シュワルツネッガーが舞台に...
3Dメガネをかけるとホントにリアル。目の前にグワーと現れド迫力。
バック・トゥ・ザ・フューチャー
これも25分待ち。8人ずつ部屋に分かれデロリアン号に乗るが、部屋に入る前も、
乗る時も、アナウンスで「気分が悪くなった場合は頭の上でバッテンを作ってください」
と何度も言われる。??
車に乗り込み、いざ、出発。設定は悪者ビフを追いかけるという設定なのだが...
これが、想像を絶するドライブ。もの凄いスピードで上がったり、下がったり、ぶつかった
りと、かなり激しいジェットコースター。スクリーンには、いろいろ登場するのだが、
そんなもんじっくり見ている余裕もない。グワッ~、ぎゃぁ~~~!!
一緒に行ったメンバーのひとりはバッテン寸前。必死に堪えて真っ青だった。
もう一人も、始まってから、ずっと眼を閉じていて何も見ていなかった。
私も他のメンバーも、結構気持ち悪くなった。
出てくると、バック・トゥ・ザ・フューチャーの建物前のベンチで休んでいる人が多かった。
楽しいというよりは、ハード...
この辺でランチタイムとなったが、みんな気持ち悪いのでショッピングタイム。
一息ついてから、ランチ。そして、次のアトラクションへ...
バック・ドラフト
待ち時間なし。これだけは、映画見てないなぁ。だけど、このアトラクションは映画をみて
なくても楽しめる。
火災の説明を受けた後、化学工場の火災を再現する場面では、アチコチで火柱があがり
かなりの迫力。
しかし、炎っていろんな条件で形や大きさも変わるから、あれで安全性を保つって
すごい技術だなぁ。
今回は1日だけ。ほんとうは『ウォーターワールド』も見たかったのだが、ショータイム
の時間が合わず断念。おみやげを買って引きあげた。
USJ は映画と結びついているアトラクションが多いので、一度楽しめば十分って感じ
のものが多いかな。一緒に行ったメンバーも、その辺がディズニーランドとの違いと言っ
ていた。でも『ジュラシックパーク』はもう1度、乗ってもいいなあ。
寒い冬だったからかもしれないが、日曜日なのに空いていたのが気になった。
まだ、オープンして1年経ってないのに、大丈夫なんだろうか...
By Toshiko