2月12日(土)パパさんのお泊り

12月の下旬に実家のリフォームが完成し、ようやく弟夫婦の同居が
始まった。
といっても、弟のところは1才と3才のチビがいて、お嫁さんは父の
世話をする訳にはいかないので、今までとおりヘルパーさんに来ても
らい、週に朝1回、デイサービスのバス停までの送りのためと、夜1回
夕飯のお世話のために、私が実家に通っている。
そして、もう1つ。弟が同居の条件として出したのが、月に1回、週末
我が家へのパパさんのお泊り。

その第一回、パパさんのお泊りが、先日実施された。
しかし、パパさんとしては、自分の家から、娘の家へ出向いて寝泊まり
しなければならず、イマイチ納得していない模様。
一応、パパさん用のベッドは用意し、電気毛布も準備したが...

『お前の家に泊るのは、なにか意味があるのか?』 
・・・・う〜ん..まぁ、弟との約束だからねぇ。
『ベッドのところで、テレビは見れるのか?』
・・・・テレビはリビングにしかありません!
『お前のところは、ケーブルテレビは見れるのか?』
・・・・いいえ加入していません!
『お前のところは、お茶菓子とかはないのか?』
・・・・そんなもん、食べているから太るんだ!
    ※注 なんと父は退院後、20キロ近くも体重が増えた。
『トイレのシャワーが弱いのはダメだぞ』
・・・・実家のトイレシャワーは超強力。ウチのは普通です。
『お前のところは寒い!』
・・・・スマン!ちょうどファンヒーターが壊れてしまった!!
    次回までに、買い替えておくよ。
『お前のところは明りが暗い!』
・・・・いやぁ、そんなことはないんだけど。
『朝は、コーンスープが欲しい』
・・・・わかった!次回は用意しておく。

と、無事、初めてのお泊りは終了したものの、とにかく大変でした。
きっと、彼自身も大変だったのだと思います。
誰だって、自分の家が一番イイに決まってるからね。
次回のために、ベッドに簡易式の手すりを用意しました。徐々に
改善してあげられることは、してあげようと思うけど、完全に彼が
納得する環境は無理だね。
老人介護だの、同居だの、まあ、こうやって折り合ってやっていく
しかないんだろうなぁ。ふぅ...

By Toshiko