以前日記で、パパさんが病院を移らなければならないことを書きました。
その後、いろんな方からご心配いただき、病院を紹介していただいたり、いろいろ情報提供
いただいたり、本当にありがとうございました。ペコッ
お蔭さまで先月下旬、パパさんは無事お引越しをしました。3月の日記に書いた病院です。
転院後は様態が急変する場合もあるというので、様子をみていましたがお蔭さまで落ち着いた
ようなのでご報告。
実はパパさんのお引越しの前日、この病院を紹介してくださったシッチーさんのお父様が
この病院で亡くなりました。お仲間に入れていただこうと思っていたので、とってもショック
だったのですが、心よりご冥福をお祈りします。
さて、病院を移ってみれば、まあ、いろいろあります。
療養型の病院なので、以前の病院に比べると看護婦さんが少ないかな。パパさんは元ヘビー
スモーカーだったので、とってもタンが多い。このため、看護婦さん泣かせの患者のよう
です。看護婦さんが少ない分、ヘルパーさんが多い。いろいろお世話してくださってます。
パパさんは今4人部屋にいるのですが、処置(例えばオムツ交換とかジョクソウの手当)が
あると一旦病室を出されるのは以前と同じ。
でも、前はひとりひとりカーテンで仕切って処置してくれてたので、パパさんの処置が終わ
れば病室に戻れたのですが、ここは部屋全員の処置が終わらないと入れない。処置の時間
とぶつかると1時間以上待つので、面会時間がぐっと減ってしまう...ちと悲しい。
お部屋はタオルや着替え、オムツなどの持ち込みがないのでとってもすっきりしているの
だけど、逆に個人的な持ち込みは原則禁止。以前はラジオだの、足裏のツボ押し棒、目薬
ヒゲそりセットなどなど、行ったときになんやかやとお世話をするグッズをサイドテーブル
にしまっていたのだけど置いておけないので、毎回お世話グッズ一式を持ち込むことになる。
寝巻きやタオルも全てお任せできるし、見舞いに行ったときには、いつも清潔な状態だし
おひげもちゃんと剃ってもらってるし、きちんとお世話していただいている。洗濯などの
負荷が減ったことは家族としてうれしい反面、やってあげられることが減ってしまってちと
寂しかったりもする。(ワガママね)
ここの病院、凄いのは申し込みすると週に2回、メールで様子を教えてくれるの。
病院が遠くなってしまい、以前のようには通えない家族からすると、とってもありがたい
サービス。助かるわぁ。
いずれにしても、パパさんの様態が落ち着いたら、後は病院にお任せするしかない。
苦しまずに、少しでも長くと願うばかりです。
※実は今日、お天気がいいので奥久慈まで足をのばし、鮎づくしを食べてきました。
昨年夏、パパさんが倒れる1週間ほど前「俺もどこかへ行きたいなぁ」というので、秋に
なって少し涼しくなったら、奥久慈へ鮎を食べに連れてってあげるね、と約束したこと
を思い出しました。もうそれも叶わぬことになってしまいました...明日は病院へ
行くので報告してこようと思います。パパさん、連れてってあげたかったなぁ..
By Toshiko