園芸とか言うと、ちょっと年寄りくさいイメージでしたが、最近では、
ガーデニングと言うようです。春先の女性誌でも、ガーデニングの特集
が目立ちました。
私も花とか植物が結構好き。庭いじりの好きな母親の影響ですかねぇ。
テーブルや窓辺に、お花が飾ってないと何となく落着かない。
今、窓辺で咲いている花のひとつに胡蝶蘭があります。この花はちょっと訳
ありです。昨年10月に、いとこが結婚し、私は披露宴の司会を頼まれてま
した。その時のお礼として、お祝いに届いた立派な胡蝶蘭を、叔父からいた
だいたんです。
それなりに水やりをやっていると、結構長持ちして今年になってからも
お花が咲いていました。しかし、残念なことに病気がちだった叔父は、その
結婚式から間もなく、昨年暮れに亡くなってしまいました。
叔父が亡くなった後も咲いていた、最後の一輪の胡蝶蘭が散った時、私は
とっても悲しくて、なんとしても、また、花を咲かせたかったの。
3本あった枝のうち、1本は枯れてしまったのだけど、残りの2本は蕾を
つけ、今月初めくらいから咲き始めました。
全部で16個の蕾のうち、今10個が花開いてます。胡蝶蘭は育てるのが難
しいと言われてます。私は水やりくらいしか、世話しなかったけど、何とな
く叔父さんの忘れ形見のような気がして、初めて花が咲いた時、飛び上がっ
て喜びました。
植物にも、気持ちって伝わるんですかねぇ....。
ところで、GWに、ひまわりの種を蒔きました。お花の中でも、ひまわりは
好きなお花のひとつです。私のイメージなんでしょうか、舞台の時、ひまわ
りのお花をいただくことが多いんですよ。
お庭に、夏、ひまわりがバンっと咲いたら華やかだなあと思って、種を蒔い
のですが、あの種って、リスのエサとして売っている「ひまわりの種」と同じ
なのね。(当たり前か..)片やエサとして売られ、片や種として売られて
いるのが、なんか妙だなぁ。
いずれにしても、今年の夏、大輪の花を咲かせてくれるのを楽しみにしてい
私です。
By Toshiko