今回はコンピュータのお仕事がらみの話。久々、憤慨するできごとがあ
りました...
私が仕事をしている会社と某取引会社(いにしえのメインフレーマー)
の間で、昨年よりパソコンを使っての「受発注システム」が稼動してい
ます。
ノーツという製品を使って、某社がパソコンで「見積り依頼」をすると
その内容がウチの会社のパソコンに送信されてくるという仕組み。
本来はウチの会社で作成した見積りを返信することもできるのですが、
部長印などの内部事情から、作成した見積りは担当者が先方にFAXし
ています。
もともとは、先方からも「見積り依頼」がFAXで届いていたのですが
まあ時代の流れに乗って、前述のようなシステム導入になったようです。
と、まぁ、ここまではよくある話。
しかし、この「受発注システム」、専用の電話回線が必要で、24時間
稼働が前提。確かに見積り依頼がいつ発生するかわからないので、専用
の回線が必要なのも、24時間稼働なのもわかります...でも、問題
は、しょせん通信なのに、そのリトライ機能がないことです!
実は、こんなことがありました....
私が担当しているあるシステムでは、毎月数回、複数の客先にデータ
を配信しています。そのため専用の電話回線を1本引いてあるのですが
事情があって2箇所同時に送信したい時や、通信のテストをしたい時に
前述の「受発注システム」専用の電話回線をちょっとだけ拝借してたん
です。(ゴメンナサイ!)
というのは、この「受発注システム」、先方から毎日データが送られて
くる訳ではなく、たま〜に(月に数回)データがやってくることを知っ
ていたので、『まぁ、大丈夫だろう。電話回線の有効活用!』と内心思
っていたのです。『運悪く、拝借している時に先方がデータを送信しよ
うとしても、回線ビジーだからリトライするだろう』と確信してました。
ところが...
たまたま担当者がいたので、良心が痛んで、回線をたまに拝借していた
ことを白状しました。すると
「エッ!ダメだよ!!そのせいかなぁ、この間届かなかった文書がある
んだ。先方の指定した締め切りまでにこっちが返事しなかったからクレ
ームの電話があってさぁ」
「エッ!でも配信できなきゃリトライするよね。」
「いや、自動だから、そういうのはないんだよ。」
「いくら自動だって、通信なんだから、相手がビジーだったらリトライ
くらい常識的にやるでしょ。」
「リトライ機能あるのかもしれないけど、そういう設定にはなってない
んだよ。とにかく専用回線で24時間前提なんだから..」
「なんだぁ、そのシステム?!そんなヘボイのあり?!」
FAXだって、何度かリトライして、それでもダメならレポート出す
じゃないか!そんなシステムだったら、今まで通りFAXでやりとりし
ていた方がまだ気が利いてる!(と勝手に回線を拝借していたくせに怒
る私...)
しかも、その某取引会社は、見積もり依頼をした時、締め切りを守って
見積もりを提出してくるかといったことを、相手の会社の評価にしてい
るそうな。
そんな偉そうに「評価」とか言うんだったら「受発注システム」で通信の
リトライ機能くらい設定しろ〜!!送った見積もり依頼が、ちゃんと
相手に届いているかくらい、確認しろ〜!!(と、怒りが未だ納まらな
い私...)
以上、久々に怒りの私でした。
By Toshiko