栗田家では、8月10日から夏休みで、コズメルという
カリブ海の島&NYという旅行をしてきました。
これは、その旅行中に起きたOH,My God!なお話
です。
*その1*
2人分の荷物を1つの大きなスーツケースに入れると、かなり
重くなるので、スーツケースだけは、スキー同様、宅配便を
使っています。
今回も前日に取りに来てもらい、当日、成田で受け取りました。
1個2000円です。
ところが、OH,My God!
スーツケースに、ちょっと亀裂がはいっていたんです。しかも
フレームも歪んでいる。
寿子「すみません、コレ、ヒビが入ってるんですけど...」
店員「あっ、申し訳ありません。」
(と、奥へスーツケースを運び、いきなりポラロイドで写真
を取り始めた)
店員「どうされます?このままお使いになりますか?」
寿子「う〜ん、今回乗り換えが多いんで、ちょっと不安だなあ」
店員「このスーツケースをお預かりし修理したいと思います。
替わりのスーツケースを出しますので。」
かくして、代替のスーツケースを渡され、お盆休み一番のピーク
と言われた8月10日、成田でスーツケースを開け荷物の積み替え
をしたのでありました。
*その2*
「今まで行ったカリブ海の中で、一番コズメルの海がキレイだった」
とコズメルでの5日間は、大変満足し、次の目的地NYへ。
本来、一番ストレートにいけば、コズメルからは、カンクンと
マイアミで2回のりかえるのがベスト。
しかし、今回、旅行代理店で取ってくれたチケットは、コズメル
から、カンクン、そして、メキシコシティー、次にシカゴ、
やっとNY、という3回乗り換え。しかも、かなり遠廻り。
たぶん、どの便も混んでいたので、仕方なかったのだとは思う
のですが...
で、一番最初のコズメル発が朝7:00。国内線なので1時間前
に着かなくちゃ。という訳で5:00起きし、6:00に空港へ。
「あれっ、でも空港が暗い。」
OH,My God!
空港がやってないんです。鍵がかかっていて中に入れない。
見てると、次々、みんな自転車で通勤してくる。
(ちょっと早くしてよね。もう〜!!)
結局、空港に入れたのは、6:30。30分も外で待たされて
しまいました。
なんとか、コズメルを出発し、各乗り換えが、各々2〜3時間の
待ち時間があり、やっと最後の乗り換え地シカゴに着いたのが
夜7:00すぎ。ところが、8:15に出発予定の飛行機に遅れ
がでている。
寿子 「What's time can I arrive in NY?」
カウンタ「Midnight」
OH,My God!
結局、NYのホテルに着いたのは、夜中の2:30すぎ。
朝5:00起きしてから、延々、飛行機を乗り継ぎ、やっと
NYに着いたのでした。
*その3*
NYでは友人達に会い、ショッピングをし、いよいよ帰国。
ケネディ空港のカウンタでチェックイン。
ところが、ボーディングパスをくれない。ゲート10へ直接
行けと言う。
(ちょっと早めのチェックインだったからかなあ)
ゲート10では、出発時間が近くなり、チケットを集めるという
ので、スタッフに渡しました。
時々、思い出したように、「Mr.ナントカ」と名前が呼ばれる。
でも、そうこうするうちに、ゲートが開き、ボーディングが
始まってしまった。
(ええっ、まだ、ボーディングパスもらってないよ!)
でも、まだ、かなりの人数がゲート前にいる。
(私たちだけじゃないし、大丈夫よね。)
でも、だんだん殺気立ってきた。
そのうちに、オッカナそうなおばちゃんが英語で、
「オーバーブッキングのため席が取れませんでした。」
とアナウンス。同時にゲートを閉めてしまった。
ええっ、なに、ソレ?!
OH,My God!!
30余人の日本人が飛行機に乗れなかったのでした。
途中から日本人スタッフが出てきて、
「今から、明日の便の手配とホテルの手配を行います。」
ということで、空港内のホテルに案内されました。
寿子は翌日、自分がセッティングした会議があったのですが
国際電話で「ゴメンナサイ」
結局、翌日の同じ便(でも、ビジネスクラスにしてもらっちゃた)
で、帰国とあいなりました。
今回の教訓
「旅行の翌日に会議は入れないこと!!」
※長文失礼しました。
By Akira & Toshiko