◆シントラホテルまで
私達が泊まるシントラホテルは、マカオの中では小ぶりでシンプルなホテル。
フェリーポートからのシャトルバスはないので、タクシーで行くかな。
が、
すぐ近くにグランド・リスボアという有名な超大型ホテルがあり、フェリーポートからのシャトルもある。
こんな感じの金ピカ、ド派手なホテルがグランド・リスボア
真横から
う〜ん、シャトル乗っちゃいますか?
でも予約とか調べられたらアウトだし、ちとリスクがあるかなぁ。
イヤ、待てよ。リスボアはカジノで有名だから、カジノしにきたって言えばOKだよね。
というわけで、リスボアのシャトルに乗り込んじゃった。(^^ゞ

案の定、バスの降り場は地下のカジノ入口前。でもスーツケース持って入ろうとしたら、荷物は預けろという。
えっ?!私、別のホテルにチェックインしたいんだけど...
荷物カウンタで、チェックインのため、外に出たいと言ったら、とりあえず荷物預けて、裏に回れと言われた。
裏に荷物ピックアップカウンタがあり、無事に外に出れました。
ホテルシントラは、小綺麗なビジネスホテルって感じ。でもリスボア近いし、世界遺産もほど近いし、立地条件
のよい便利なホテルです。


◆暑いけど世界遺産
とにかくマカオはメチャ暑い!香港もかなり暑かったけど、マカオの暑さはさらにベッタリしている。
マカオには世界遺産が30あるそうで、せっかくだからいくつか見ようと思ったけど、とにかく暑くて外を歩く
気になれない。ちょっと部屋で休んで、日差しが和らいでから出かけることにしました。

ひとつめはセナド広場。ただの公園でしたが...
栗田夫婦の後ろ姿

次に聖ドミニコ教会。クリーム色の可愛い教会で中もステキでした。


石畳みの小道には可愛い建物がいっぱい。マクドナルドもこんな感じ。
ポルトガル領だったためか、街角にはヨーロッパの雰囲気があります。


しばらく石畳を登ると、マカオのシンボルと言われる聖ポール天主堂跡。
脇には小さいナーチャ廟。歴史はあるんでしょうが、香港の文武廟の方が立派でした。


そしてもうひとつが、モンテの砦。しかしコレがかなりの高台。暑い上にキツイ階段で、スポーツクラブより
ハードだわ。まあ要塞だから、高くて見晴らしがよくないとね。
大砲もいくつも残っていて、グランドリスボアを狙ってるみたいな面白いアングルが撮れました。


マカオの世界遺産めぐりは以上。短時間で5つも見たからOK!


◆想定外の買い物
世界遺産めぐりは、かなりハードでした。石畳は大きな石なので足元が悪い。しかも急な坂だったり、
キツイ階段だったり..写真はヘロヘロしながら歩く私の後ろ姿。(撮影:kobaちゃん)


そして、なんとサンダルが壊れた!!仕方なくバーゲン探してサンダルGET。
ゴールドなサンダルからシルバーに輝くサンダルへ。どっちも派手だね。(^^♪


そして世界遺産めぐりは大汗かきました。髪はまるで水浴びたように汗で濡れ、チュニックもビショビショ。
着替えたいんだけど、着替えがない。
今回、行き帰りの飛行機で楽チンなワンピースと、2日目用のチュニックしか持ってない。
こりゃ、買うしかない!と、またバーゲン探し。なんとかお手ごろ価格のチュニックGET(^^♪
想定外の買い物しちゃいました。


◆ポルトガル料理
うさぎさんから、マカオのオススメはポルトガル料理との情報。元々ポルトガル領だったところだから期待
できるかな。ホテルからほど近い「エスカーダ」というお店。エスカーダってポルトガル語で階段っていう意味
なんだって。その名のとおり、路地を曲がった階段の上にある洒落たレストラン。
 コレが買ったチュニック

タコのサラダや、蟹と蛤のリゾットなど、どれも美味しかった。(*^_^*)



◆CASINOへ
マカオの目的のひとつ、カジノ。
って言っても、ギャンブルに縁のない我々。どうやっていいかわからない。事前にガイドブックで調べておく時間
もなかった。いざ、グランド・リスボアへ!
カウンタで日本円を出してゲームチップをもらおうとしたら、フロントで換金して来いと言われ、現地通貨に換金
したものの、どうしていいかわからない。写真はリスボア前と換金しに行く私


まずはスロットから。
大昔、ラスベガスで遊んだときは、ゲームコインに変えてスロットをやったんだけど、そのまま現金でやれと
言われた。よく見たら、お札を入れて遊ぶようになっていた。
しかも、ラスベガスの時はバーをグイっと引くマシンだったんだけど、今はボタンで、何列かけるか、掛け金を
いくらにするかを選んぶんだね。(ゲーセンにも行かないからよくわからない)
kuriさんが一度、入れたお札よりちょっと高くなった。
「おぉ、スゴイじゃん。そのまま遊ぶとなくなっちゃうから、一旦換金しなよ」
でボタンを押したら、バーコードがプリントされた紙が...
その紙をまた別のスロットマシンに入れると、遊べる仕組みだった。なるほどね、時代と共に進化するのね。

ほんじゃま、そろそろテーブルゲームへ。
しかし、これまたルールがよくわからない。ルーレットとかカードゲームとかあるんだけどね。
この夏、マカオに遊びに来たミヤちゃんの話によれば「大小」というゲームならできそうだとのこと。
ディラーが示す数字より、サイコロ3つの合計が大きいか小さいか、合計数字がいくつかなどを賭ける。
持ってた$50のゲームコインを「大」に賭けたら、ダメ!と怒られた。どうも金額が少ないみたいだ。
「大」とか「小」に賭けるには$100以上、数字に賭けるのは$50以上らしい。
なるほど。
一旦増えても、すぐ減る。単位が大きいから($100で1300円くらい)すぐコインがなくなっちゃう。
テーブルを変えてみた。
「大」に$100を賭けたら、まだダメ!だという。えっ?なんで??
テーブルによって、最低掛け金が違うってこともわかりました。

てな感じで、チマチマやってて儲かるわけもなく、ルールもよくわからないから、体験レッスンみたいな
カジノの夜でした。


さて、ようやくコレで2日目が終了。実は最後の3日目もいろいろあって...
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