夏と言えばビール。ビールと言えば枝豆。
我が家では、昔から枝豆にはコダワリがある。
まず購入する時は、必ず枝付き。さらに、根が切ってなくて、根粒がある
ものを買う。
以前、TVで美味しい枝豆を特集した時、化学肥料でなく、灰などを撒い
て栽培した枝豆は甘く美味しい。そうした枝豆の根っこには根粒がいくつ
もある。ということを知りました。
そして、確かに、根粒のある枝豆は、間違いなく甘く美味しい。
もうひとつ、塩は自然塩でなくてはなりません。美味しいものには、美味
しい味付け。食塩ではダメです!
そうした栗田家の食卓に、この夏、新種の枝豆が乗りました。
それが「だだちゃ豆」。
私は初めて耳にした時、「それな〜に?」という感じでした。
全く知りませんでした。
教えてくれた友人が言うには、とにかく香りがあって、甘くて美味しい。
毎年、山形の友人から送ってもらうという...こっちでは手に入らない
ものなのか...と思っていたら、なんと地元のヨーカ堂に売ってました。
(今まで気が付かなかっただけなのか?)
そこで、さっそく買って、茹でてみました。
まず、茹でている時から、ビックリ!独特の香りがあるんです。部屋じゅう
その香りに包まれるくらい強烈です。
そして、ひと口、口に運ぶと...あまい!
ビックリするくらい美味しい枝豆。いや、枝豆とは別の食べ物という感じで
す。今まで、こんな美味しい枝豆を知らなかったなんて、ショックです。
正しくは「だだちゃ豆」というらしいですが、どうも「だだっちゃ豆」と
発音したくなります。
ダンナもこの「ダダッチャ」という響きがお気に入りのようで、なんだか
JAZZのリズムみたいだと言ってます。(彼の頭の中では「ダダッチャ・
ダダッチャ・ダダッチャ〜」というリズムが鳴っているらしい..)
もう夏も終わってしまいましたが、来年の夏に是非おすすめの一品です。
By Toshiko