9月18日(土)だだちゃ豆


夏と言えばビール。ビールと言えば枝豆。
我が家では、昔から枝豆にはコダワリがある。
まず購入する時は、必ず枝付き。さらに、根が切ってなくて、根粒がある
ものを買う。
以前、TVで美味しい枝豆を特集した時、化学肥料でなく、灰などを撒い
て栽培した枝豆は甘く美味しい。そうした枝豆の根っこには根粒がいくつ
もある。ということを知りました。
そして、確かに、根粒のある枝豆は、間違いなく甘く美味しい。
もうひとつ、塩は自然塩でなくてはなりません。美味しいものには、美味
しい味付け。食塩ではダメです!

そうした栗田家の食卓に、この夏、新種の枝豆が乗りました。
それが「だだちゃ豆」。
私は初めて耳にした時、「それな〜に?」という感じでした。
全く知りませんでした。
教えてくれた友人が言うには、とにかく香りがあって、甘くて美味しい。
毎年、山形の友人から送ってもらうという...こっちでは手に入らない
ものなのか...と思っていたら、なんと地元のヨーカ堂に売ってました。
(今まで気が付かなかっただけなのか?)

そこで、さっそく買って、茹でてみました。
まず、茹でている時から、ビックリ!独特の香りがあるんです。部屋じゅう
その香りに包まれるくらい強烈です。
そして、ひと口、口に運ぶと...あまい!
ビックリするくらい美味しい枝豆。いや、枝豆とは別の食べ物という感じで
す。今まで、こんな美味しい枝豆を知らなかったなんて、ショックです。

正しくは「だだちゃ豆」というらしいですが、どうも「だだっちゃ豆」と
発音したくなります。
ダンナもこの「ダダッチャ」という響きがお気に入りのようで、なんだか
JAZZのリズムみたいだと言ってます。(彼の頭の中では「ダダッチャ・
ダダッチャ・ダダッチャ〜」というリズムが鳴っているらしい..)

もう夏も終わってしまいましたが、来年の夏に是非おすすめの一品です。

By Toshiko