パパさんが亡くなって3ヶ月半。ときどき、ふっと両親のことを思い出します。この間はパパが
夢に出てきたなあ。きっとママさんと仲良くやってると思うけど。
今年七月、父の四十九日の法要を行った際、弟と相談してお墓の手入れをすることにしました。
実家のお墓は敷地も広く、一段と高く建っているのだけど、周りの柵が大谷石で作られていた
ため、ここ数年はかなり傷んでちょっと欠けたりしてました。
菩提寺についている石屋さんに相談したところ、柵を作るためには、一旦墓石をどかし、基礎
から作り直す必要があるという。
しかし墓石も大きく、敷地も広いことから、かなりかかると言われました。
相場とかは全くわからなかったけど、漠然と200万くらいでできればいいなぁと思っていたら
とんでもない、倍以上だった...
しかし、両親が残してくれた遺産もあるし、両親の貯めたお金なんだから、彼らのために使う
ことが供養にもなるだろうと、墓の手入れをお願いしました。
そして、このお彼岸をメドに工事してもらう約束でした。
数日前、工事が完了したと石屋さんから連絡があり、そして本日、雨の中、お墓参りをしてき
ました。
墓石と同じ色のミカゲ石で柵・階段ができあがり、白と色石の玉砂利が敷き詰められ、まあ
それは立派!!まるで新築(?)のよう。なんだか、とってもうれしくなりました。
パパとママの喜んでいる顔が目に浮かぶようです。
お彼岸にちょっとだけ親孝行できて、うれしい気分でした。
By Toshiko