9月24日(月)久々、喝!


以前、この日記で紹介していた鴨のおいしいお蕎麦屋さんへ久々行きました。
この店は、その昔、年輩のご夫婦と息子さんらしき人とその奥さんらしき人が
やっていたのですが、最近では年輩のご夫婦の姿はなく、息子さんらしき人と
その奥さんらしき人ともう1人若い男性(ご兄弟かしら..)

で、いつもの本鴨せいろをオーダー。
しかし、ぜんぜん味が違う。
汁の味も薄いし、いつもなら焼いてある鴨肉も薄いし焼き目がはいってない。
しかも、いつもは鴨汁に、鴨の脂身を焼いたものがこま切れで浮かんでいるの
に、それも入ってない。
薄い鴨肉を煮ただけの鴨汁だ。
なんだこりゃ!こんなんじゃ、そのへんのそばやの鴨なんばんと変わらん!
我々としては、数ある蕎麦屋の中から、この本鴨せいろを食べるために足を
運んで来ているのだ。
こりゃ、なんとかせねば..(黙っちゃいられまへん)
お会計の時、「今までの鴨汁の方が美味しかったけど」と一言。
店の若いお兄さんが「あっ、いつもの鴨が仕入れ先から入らないんですよ」
「ウチで鴨を採って来る訳にいかないんで、すみません..」「いつものが入るま
でこれでちょっとガマンしてもらうしかない」みたいなことを言い訳してた。
喝!
ばっきゃろ〜!だったら、メニューから落とせよ。
同じ値段取るなよ!もしくは、オーダーがあった時に事情を説明しろよ!
たぶん若旦那だから、まだ商売へのこだわりとかが薄いのかもしれん。
先代のご主人がこだわってた本鴨への情熱が伝わってないのかもしれん。
とりあえず、鴨を出しとけばいいかって思ったんでしょう。
でもね、あんたら食べ物のプロでしょ、ダメよ、それじゃ。
許・さ・ん!(桃太郎侍みたい..)
でもね、私のようにお客さんからクレームされて、それをどう受け留めるか。
今後の態度で決まるよね。
ちゃんとやらなきゃって思うか、変わらないか..
せっかく先代が本鴨にこだわってやってたメニューなんだから、ちゃんと真面目
にやって欲しい。

以前この日記の「美味しそうな店 」や「栗田家おすすめ10選 」で紹介したお気に
入りの割烹のご主人はいいネタが仕入れできないと牛刺がメニューに載らない。
でも、メニューにある時は、間違いなく美味しい。
要は店と客との信頼関係だよね。

本鴨せいろ、しばらくしたら、またトライしようと思ってる。まあ、再試験だね。
彼らがどう変わるか。
私の一言で、ちゃんとビビッてくれればいいんだけどなぁ..

By Toshiko