10月4日(土)浅草遊山


今日はとってもいいお天気!
そこで浅草に住んでいる方から教わった「奥山風景」なるものに行ってみることにしました。

浅草観音本堂の北側から西側一帯は、昔通称奥山と親しまれていたそうな。
江戸時代から各種の大道芸や見せ物、茶屋など江戸町民の楽しみの場所として栄えていた
らしい。その浅草奥山のにぎわいを忠実に再現するのが「浅草奥山風景」だそうです。
浅草サンバカーニバルは何度か行ったことがあるけど、「浅草奥山風景」というのは今回
初めて知りました。今年5回目を迎えるそうです。

「奥山」の中でも「仲見世」でも売ってますが、記念コインがわりに小判が売ってます。
一枚300円。これはいろんなお店で300円として使えます。2枚買って1枚使いました。

仲見世を通って「奥山」まで行こうとしたのですが、とにかくもの凄い人、人。まるでお正月
の初詣状態。
そういえば9月までやってたNHKの朝のテレビ小説「こころ」も浅草が舞台だったし、そうした
人気もあるのかなぁ。「こころ饅頭」なんてのも売ってました。

「奥山風景」は仲見世を通って、浅草寺の左奥にありました。
こちらももの凄い人出で、なかなか前に進めない状態ではありましたが、和紙の店、銀細工の店
お菓子やおもちゃ、提灯などなど...いろいろあって楽しい。(*^_^*)
大道芸人の見世物小屋もあり「傘回し」をやって喝采を浴びていました。
そうそう浅草の遊園地「花やしき」の店は矢場をやってました。うまく俵を射ると和服姿のお姐
さん(といっても60代だったけど)が「あた〜りぃ〜」と声をかけてました。
  
ぶらぶらして、ちょっと疲れたかなと思ったところへ赤い毛氈の御茶屋さん。みたらし、草あん
団子をいただきました。このとき、例の小判を1枚使ったの。遊び心があって楽しいね(*^_^*)
「奥山風景」の通りには赤い街灯↓
     
このほか「平成中村座」という芝居小屋もあり、時間によって狂言や歌舞伎、寄席などをやって
いるのだけど、時間がなくてそちらへは行けなった。残念!(^_^;)

短い時間ではあったけど、秋の日の午後、楽しいひとときを過ごしました。
帰りにはkuriさんお薦めの人形焼屋さんでおみやげに「人形焼」。あちこちで売ってるけど、大通り
に面した紀文堂の人形焼が下町出身のkuriさんのお薦めだそうです。美味しかったよ。

By Toshiko