10月22日(日)贈る7つの言葉

先日、姪っ子(kuriさんのお姉さんの娘)と飲みました。
彼女のお母さん、つまりkuriさんのお姉さんは7年前、若くして急逝しました。
その同じ年の夏に私も母を亡くしましたので、母を亡くす悲しみはわかってあげられましたが、姪っ子はまだ
十九歳でした。
親と別れるにはあまりに早過ぎます。
姪っ子は、もともと繊細な子でしたので、その後は大学生活も楽しい生活というわけにはいかなかったようです。
大学卒業後、地元を離れ、沖縄で再度大学生活を送り、この春卒業し、沖縄で就職しました。

先日kuriさんの実家でひさびさに会った姪っ子は、どうも仕事のことや、職場の人間関係に悩んでいたようで、
『寿子さんと飲みたい!』と言っていたので、翌日、飲みに連れてってあげました。
私としてなにがしてあげられるだろうか、なにかアドバイスしてあげられることはあるだろうか...
母親代わりというわけにはいきませんが、相談する母がいない彼女のために、なにかしてあげたいと思いました。

特に職場での人間関係で、自分だけ孤立してるように感じたり、私のことをわかってくれないとか、みんな自分
のことしか考えてないとか、どうせ私にはxxできないとか....そんなことを前日にいろいろとグチっていたので、
彼女のために『贈る7つの言葉』というのをワープロしました。(彼女のために書きながら、私自身へも言ってるん
だけど)
文書の背景はちょっと巻物みたいにしてみました。姪っ子は部屋に飾って、毎日眺めますと言ってくれました。

そして数日後、彼女からお礼のメールが来ました。
『沖縄に帰ってきてからは周りの人に別人みたいと言われるくらい楽しく仕事をしています。何事も気持ちのもち
ようだと思いました。』
そう!それなのよ。気の持ちよう!!一番伝えたかったことがわかってもらえて、彼女自身の口から、そうした
言葉が出てきたことに、とってもうれしくなりました。

私もたまに読み直してみようと、プリントして持っています。

By Toshiko