2015年11月1日 ブラン物語
 


我が家は今まで3匹、ワンちゃんを飼っていました。
1匹目は結婚する年に実家で生まれたワンちゃん。心筋梗塞で15歳で亡くなりました。
ちょうど同じ時期、母が急逝し、実家のワンちゃんを引き取ったのが2匹目。当時12歳
くらいのワンちゃんでしたが、6年後、老衰で亡くなりました。
その後、ワンちゃんを探しましたが、保護犬は「外飼い」「共働き」だとことごとく
断られてしまい、よくやくみつかったのがパオでした。
当時3歳くらいで、10年間飼いましたが、先日、心不全で亡くなってしまいました。

庭にはいつもパオちゃんがいたし、夜はいつも玄関にパオちゃんがいたので、いないと
淋しいなぁ。。。。
そこでネットでワンちゃんを探していました。
パオによく似た保護犬を何匹かみつけ、連絡したけれど「外飼い」「共働き」で、今回も
またことごとく断られました。
最近は家の中で飼うのが主流だから、番犬的な考えはダメらしい(@_@;)
そんな中、保護団体ではなく個人で情報出してる方がいて、外飼いOKと言うことで、先日
お見合いしました。会うなりペロペロ、人懐こいワンちゃん♪

実は蒲田にある服地や手芸材料で有名な「ユザワヤ」の会長宅で飼われていたワンちゃん
なんです!!
創業者である先代の会長が飼っていたワンちゃんでしたが、2年前に亡くなられ、今回
手放すことにしたそうで、総務部の方がご担当でした。
え、ユザワヤ〜!!??
ユザワヤは洋裁の服地や手芸材料や油絵の画材や額縁...私が高校生のころから、とっても
お世話になっているお店。なんだかご縁を感じました。
いただいた書類もユザワヤの封筒に入ってました(^^♪


蒲田のお宅は大理石でできた4F建ての大豪邸!ご自宅と隣の事務所の建物の間のスペースで
飼われていて、お手伝いさんがお世話していたそうですが、お散歩などはしてなかったと言います。
紀州犬のメスで4歳。名前は「ブラン」と言います。「ブラン」とはフランス語で「白」。
真っ白なワンちゃんです。インドネシア語では「月」という意味があるらしい。

昨日、お迎えに行ってきました。蒲田からの道中、ちょっと不安そうなブラン。
 

まずはいつものペットホテルでシャンプーをお願いし、真っ白フワフワになりました。そして、
動物病院で健康診断。血液検査もOKでした。


我が家の駐車場と庭との段差の登り降りが怖いようです。ようやく登りはできるようになりましたが、
降りるのが怖いみたい。
犬小屋はまだダメ。まだ入ってくれません。きっとパオの匂いがするんでしょうねぇ。


蒲田のお家で建物と建物の間で飼われていた環境に近いせいか、我が家でも家の脇のスペースに
ちょこんと座っています。


今日はちょっと離れた公園までお散歩。


 

パオ亡きあと、我が家にやってきてくれたブランちゃん。栗田家での生活、スタートです。
みなさま、今後ともよろしくお願いします!




By Toshiko