仲良くしていただいてる西川口にある劇団「キンダースペース」。彼らは全国各地で
ワークショップを開催し、中高生や市民劇団と交流を行っています。能登演劇堂での活動
もそのひとつ。数年前から「是非、能登へご一緒しましょう」と誘っていただいていたのですが
今回、やっと実現しました。
本来、能登へは大宮から上越新幹線、そしてほくほく線に乗っていくのが通常ルートですが
先日の新潟地震で一部の路線がダメそうだということで、米原・金沢経由のルートを選びました。
11月6日(土)朝、いざ能登へ。
けさくさん(キンダー女優)とブーちゃん(キンダー賛助会)とウチの4人で、朝10時半の新幹線
に乗り込みました。
お互いに、お弁当、サンドイッチ、お菓子などを持ち込み、ワイワイガヤガヤとまるで遠足気分。
米原・金沢へ着く頃にはお腹がいっぱい。(*^_^*)
金沢からはサンダーバードで和倉温泉へ。さらに能登鉄道で能登演劇堂
がある「能登中島」駅へ。
能登演劇堂では、キンダーの演出家原田一樹氏演出の町民劇団による
「ピグマリオン」(マイフェアレディの原作)を見せていただきました。
衣装、装置は市民劇団とは思えないほど本格的。振り付けや舞台転換
など、かなり練習した成果が出ていました。
能登演劇堂は能登中島町が「演劇のまち」という町おこしとして立ち上げた劇場。
それはそれは、立派な劇場でした。今回は使用しませんでしたが、奥行きのある舞台のさらに
奥の扉を開けると外の山が見えるような構造になっていて、効果的な演出空間になっています。
観劇後は美味しい海の幸。みんなでキンダーおすすめの居酒屋「きはち」へ。
能登へ来た目的のひとつです。ふふふ、とっても美味しいお刺身。
ほんとはもっと山盛りにあったのだけど、思わず食べちゃったので甘エビの写真だけ..(^_^;)
甘エビの青い卵を醤油に溶かしていただきました。メチャ美味しい(*^_^*)
さて翌日はバスに乗って和倉温泉から半日の能登観光。
立ち寄った「とぎ海街道」には俵万智の短歌の碑がありました。
「桜貝の淡きピンクを一身に 集めて立てり浜の少女は」
海岸では桜貝の貝殻がたくさん取れるそうです。
途中に通りかかった「夫婦岩」も迫力あり
海がちょっと荒れていたために残念ながら遊覧船に乗れなかったため「巌門」は歩いて散策。
ほんとはこの空洞の下を船で通るらしい...→
この巌門では色とりどりの貝殻が採取できるそうです。写真のようにピンク・黄色・オレンジなどなど、まるで絵の具で色を付けたかのような貝殻です。アクセサリーなどに加工されて売られていました。
観光バスは「気多大社」へ。日本6大大社のひとつだそうです。その歴史は古く2100年の歴史があるといいます。
縁結びの神様だそうで2つセットのかわいいお守りを買ってきました。
昼食後は千里浜なぎさドライブウェイ。なんと観光バスが砂浜を走るんです。
お天気もよくて気持ちいい〜