■ 波間に漂うタッチ    (理論&テクニック)

 

ジーバン・リラクゼーション・ボディーワークの根幹を成すのが、“波間に漂うタッチ”と呼ばれる揺らすテクニックです。

‘波間に漂うタッチ’とは、従来のマッサージとは全く異なる、身体全身を揺らしながら、眼、頭の疲れから、首、肩、腰、背中、脚の緊張、疲れを解消する老若男女を問わない画期的なテクニックです。

                                                             

現代人の“疲れ”の原因は・・・?   

いかなる身体の疲れにしろ、その裏には必ず心的疲労があります。 というのは、私たち現代人はエネルギーを不必要に頭(大脳新皮質)で消費しているからです。 

お金を稼いだり等、生活するための実用的な問題を処理するには頭はとても重宝なバイオコンピューターです。しかしこの相反する側面・・・非実用的な次元 〜 恋に落ちたり、くつろぎの安心立命の境地に休んだり、深い眠りに入ったり、消化吸収排泄を促したり等々、頭で処理不可能な次元の問題まで、頭で解決しようとしてしまうのが人間の宿命なのです。そして悲しさなのです。

インドでは、セックスやパワーを司るセンターは下腹に、人のハートや芸術を司るセンターは胸や喉にあると云われます。彼らの文化では、満足感や至福という非実用的な働きを司るセンターは頭以外にあるとの認識があります。

“ インド人 驚かない ”の秘密はここにあると思います。“ 恋に落ちる ”とは身体の主導権が頭からハートに落ちることです。「愛しているのかいないのか、考えれば考えるほど判らない・・・」という状態は、まだ恋には落ちてないで“ 頭 ”にいる状態なのです。人前で「あがってしまった」というのは、緊張故に、他のセンターが無視されるほど、過剰に頭の方に中心が上がってしまった状態なのでしょう。眠ろうと思うがゆえに眠れなくなる不眠症、食べてはいけないと思うがゆえに起こる摂食異常など、これらは“頭”が自分の守備範囲を超えて何か無駄なことをしていると思うのです。 

私たち現代人は四六時中、肩、背中、脚、腰、頭、目の疲れ、コリや緊張を覚えますが、その原因を思い浮かべるとその裏には必ず、心的疲労・精神的不安定(悩み、不安、緊張、イライラ)があります。 結局のところ無意識に、無駄な力を身体の至る所に入れているのですが、その時、無意識に余計なことをしでかしているのが“頭”です。 しかしおかしなことに、そのような肩こりや背中がつらい時、その凝りや緊張を天から降ってきたか、地から湧き出た災いのように思い込んでいます。 

 

ノンドゥーイング、ノーコントロール

                                                            

そこで、ここで紹介しておりますテクニックは、そのような無意識に入れている無駄な力、不必要な努力を、手放すようにもって行く。 そして人間本来、余計なことをしていなければ、くつろいでいるもの、健康で生き生きしているという事実を、自らが体験してもらうアプローチです。

そのアプローチが“揺らし”です。この“揺らし”のテクニックを“波間に漂うタッチ”と呼んでいます。従来のもみほぐしのマッサージや手の平で圧を与える指圧とは180度、異なるものです。 

いつの間にか入り込む、深いくつろぎと暖かさの中、ノンドゥーイング、ノーコントロール・・・つまり‘何にもしていないこと’‘コントロールの無い状態’が、緊張からの解放=リラクゼーションの基本だと理解していただけると思います。

また、それは遠い昔誰もが経験していた、赤ちゃんの時の空間でもあります。それ故、過剰な頭の働きを静める効果のある“波間に漂うタッチ”を、セラピーリラクゼーションとも呼んでいます。

この揺らしの中で、

「静かに座りて、何もせず、春来たりて、草はひとりでに生える。」

という禅句を身体で理解される方もいるかもしれません。 ふわふわと揺らすうちに心までほぐれていき、波間に漂うような深いくつろぎが得られます。


その効能

全身のバランスの取れた、無駄な力が抜けるため、施術後ストンと中心が定まった立ち方、歩き方ができるようになります。自然体の意味を実感できます。
とてもソフトな揺らしなので、翌日揉み返しに悩むことはありません。身体全身の血行が良くなり、内臓、内分泌のバランスが良くなると思われ、お肌の艶が激変いたします。そしてその中で自然治癒力が活性化されるでしょう。病気直しの治療法ではありませんが、身体のみならず、心理面に特に効果があります。病院、民間治療で、なかなか完治、改善されない身体が自然治癒力の増大により、良くなって行く可能性を秘めたものと確信しています。

 

毎月ホテルパシフィック東京で、この“波間に漂うタッチ”の講座、トレーニングが開かれています。

                                                        

そのテクニック

骨と筋肉の関係を手の感触で覚える、タッチで知る解剖学(単なる筋肉、骨の名前やリフレクスポイントのまる暗記は不要です)をお教えします.そこから波間に漂うタッチで老若男女を問わず、赤ちゃんの様にしてしまうテクニックをステップを踏んでお教えします。初級テクニックに始まり上級テクニックとなります。

 赤ちゃんの様にとは、頭で何も余計なことを考えていない状態、何もコントロールしていない状態、何にもしていない状態です

この状態になると、肩こり、腰痛、背中の張り等の肉体的緊張からの解放、ああするべきだった、こうするべきだの(べき)からの解放その他心理的煩悶が消えます.赤ちゃんには是等は無縁の存在だからです。

  赤ちゃんの姿〜ドゥーイングナッシング、ノーコントロールが波間に漂うタッチの奥技であり、基本理論です。

  無理矢理行うもみほぐし、つぼ押しではありません。脱力を促す揺らしです。学んで行くうちに施術者自身がくつろぐ程に技が冴えて行きます。言葉をかえるなら、施術者の身体を使い捨てにしない手法をステップを踏んでお教えします。これは初級テクニックです.

  腕は露出した脳と言われます。ソフトに促された脱力による、赤ちゃんのような腕になれば、脳を極限にまで休めませることができます。腕の脱力は心理面に働きかける波間に漂うタッチ”の重要テクニックです。これは初級テクニックです。

  お腹はその人の在り様を表します。赤ちゃんのようなお腹にすることは、その人を限りなく無垢にします。それ以上のセラピーはないでしょう。これは上級テクニックです。

  一言も話さずとも、波間に漂うタッチで赤ちゃんにすることができます。あなたの意図しだいで、問診のないインナーチャイルドセラピーにもなります。上級テクニックです.

☆この手法、この理論はあなたがもし、人に喜んでもらえる(一生の仕事)を探しているとしたら、あなたの心を捕らえると確信します。

☆天職をお探しの、人の身体を触れるのが大好きな方に最適です。

くつろいで、健やかで、美しくあることに興味のある、心と身体の関係を学ばれたいダンス、スポーツインストラクターの方にお奨めです
  
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