5月15日(木): |
あまりにバカバカしかったので、あえて取り上げなかった「インターネット・トイレ」の話。
ここに来て、ジョークだったとか、マジだったとか、ややこしいことになってるみたいです。
こんな話を思い出します。
あるところに、ややヘビーなスモーカーがおりました。
その日の生活にもよりますが、大体、1日 1箱は吸うぐらいの人です。
その人が、ある年の 4月1日のお昼、喫煙所でタバコを吸いながら考えました。
「今日から新年度か〜。何か新年度らしく目標でも立てるかー」
しかし、日頃から何かに向かって努力などしたことのない人です。
なにしろ、中学生の頃、新学期の目標がどうしても決められなくて、散々悩んだ挙句に、「目標を立てて行動する」という無限ループに陥りかねない無駄な目標を堂々と書いたほどです。
当然、このときも目標なぞは全く思いつきませんでしたが、幸い、手に持ったタバコに気が付きました。
「そうだ、せっかくだから、この際禁煙するってのはどうだ」
しかし、前述の通り、ストレス解消に欠かせないアイテムであるタバコを、そう簡単にやめられるでしょうか。
世間では、禁煙に苦しみ、結局失敗した人の話には事欠きません。
そこで、「いつもココロに言い訳を」がモットーの彼は考えました。
「そうだ、幸いにして、今日は 4月1日だ。今日、禁煙宣言をして、成功すれば問題なし。失敗しても、「えー? 何? キミ、禁煙宣言信じちゃってたのー?! あれ、ジョークだよ、ジョーク。やだなぁ、もう」とか言って、なかったことにできる!」と。
そして、彼は即座にその作戦を実行に移し、幸運にも禁煙には成功したおかげで、フォローのセリフを言うことはありませんでした。
まぁ、今さら言うまでもなく、ここでの「彼」は、蒲田屋その人なのですが。
今になって、冒頭の記事を読むと、蒲田屋の発想は天下のマイクロソフトでも通用するほどの妙案だったと確信するのです。
この事実を公開してしまった今、マイクロソフトを始めとする巨大企業からヘッドハンティングされたらどうしようと、真剣に考える蒲田屋です。
また、実は、この禁煙が成功した影には、「タバコの神様」の存在があったことは、それなりに有名ですが、それはまた別のお話。
goo のトップページ。
広告欄にムービー(音声付)貼るのやめて欲しい。
《訓読みの美学》番外編
「もろ刃の剣」は「もろやいばのつるぎ」と読んでみよう。
って、かなり強引なネタにみえるけど、実は、今朝の朝日新聞で見かけたネタ(しかも見出し)。
「諸刃」は普通に「もろは」と読めると思うんだけど。「両刃」はともかく。
わざわざ交ぜ書きにする必要あるんだろうか。
てゆーか、そもそも意味わかる人は読めるだろ。
逆に、読めない人は交ぜ書きされても意味はわからんと思うのだが。
とはいえ、
「もろやいば」
ってのも、なかなか味わい深い言葉。
もう、モロに刃って感じで、すごく切れそう。
ちなみに、同じパターンに、「モロ肌脱ぐ」とか、「モロ人こぞりて」とか、「モロ平野」がある。
まぁ、これはこれで、それなりに。
今さらながらフォローしとくと、「訓読みの美学」で取り上げたネタは、すべて、実際に目にしたことのあるネタ。
蒲田屋オリジナルはないので、そこんとこよろしく。
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