9月27日(土): |
今、日本テレビでやってる番組、「禁断のタブー 99連発」。
「禁断のタブー」って、激しくクドいと思うんですが。
てゆーか、じゃあ禁断じゃないタブーがあるのかと。
まぁ、こういう頭悪そうなフレーズも、それなりの味わいがあって微妙な面白さがないでもないですが。
でもやっぱり、違和感と言うか、苦笑ばかりで、ちっとも緊迫感はありません。
それと、面白くもなんともないことを、いちいち「トリビアの泉」風のナレーションで言うのは、かえって興ざめ。
ゲストは実験映像見て、へぇへぇ言ってますけど。
9月の中頃から、期末ということで秋の番組改編のため、最終回を迎える番組がたくさんあり、それと同時にその穴を埋めるための特番がとても増えています。
もちろん、最終回のスペシャル版というのもあり、新聞のテレビ欄は、どの局も
毎日が 24時間テレビ
かと言うぐらい、ぶち抜きの番組が跋扈しています。
テレビ欄における 1つの番組のスペース増加は、即ち記載できる情報の増加につながります。
今まで、あまりにも狭いスペースで苦労してきた反動か、これでもかと言わんばかりのタイトルが目立ちます。
例えば 9月17日(水)の朝日新聞テレビ欄から。
はぐれ刑事純情派・スペシャル(終)「さよなら里見刑事!視姦!?覗かれた真犯人 東京-三河湾西浦温泉300キロ、移動する死体に連続殺人トリック」
こうやって書き出してみると、ホントにテレビ欄のあの狭いスペースに入っていたのかと疑いたくなるほどです。
しかし、実はまだ上手がいました。
女と愛とミステリー 警視正・日丸教授の事件ノート「"よそ者"悪い奴は眠らせない!平家伝説秘境の湯の里 時効寸前!?若妻殺しの完全犯罪に挑む警察大学校教授と新米婦警」
調子に乗りすぎです。
というか、
不必要に無理矢理長くしてるだけ
のような気さえするし、情報量は多いけど、イマイチ内容が理解できないんですが。
強引に、「視姦」「覗かれた」「温泉」「秘境の湯の里」「若妻」という言葉を盛り込んで、男性の興味を引こうとしてるあたりがどちらも姑息です。 |
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