8月2日(月)〜8日(日)の雑記



back to zakki home

return to HomePage



8月8日(日): 大学時代のクラブ(というか部)の同期連中とかなり久しぶりに飲み会。
卒業以来、割と頻繁に飲み会とか旅行などのイベントをやってたんだけど、公式行事は 2002年2月(か 1月)のスキーツアーを最後に途絶えてました。
実際はスキーツアーは参加者が限定されてた(スキーやらない人もいるから)ので、その前の 2001年10月の 1泊2日ワインツアーが最後のイベントと言えるかも。

それを考えると、

2年10ヶ月ぶりの公式行事。

その頃からイベントがなくなっちゃったのは、さすがに蒲田屋の同期ということで、年齢が年齢なので結婚したり出産したりと、遊びに手が回らないメンツが増えたため(特に女の子)と思われます。

まぁ、それぐらいブランクあっての飲み会だったので、お互い久しぶりに会えて、かなり楽しめました。
今回の参加人数は 10人(と子供 2人)。
言い出しっぺで幹事の 1人が体調不良でドタキャンしたり、リーダー(便宜上リーダーがいる。まぁ、肩書きだけだけど...)のパソコンが数年前から壊れててメールが読めてなかったことが今頃わかったりと、予想も出来ない展開は相変わらずで。

で、こうして同期連中と改めて会ってみると、みんな結婚したり子供がいたりで、割と歳相応の生活で、ずるずると独身でだらだらと遊びながら生きてる蒲田屋の生き方に再考を迫られるようでもあり。

メンツの中に、教育関係者(小学校教員、短大講師)が 3人いて、まだ幼稚園やそれ未満だったりするけど、子持ちが 4人いると、小学校の話に花が咲いたりして、そういうのにはどうにも入っていけなかったなぁ。
どこそこの学校は評判がいいとか、英語教育がすごいとか、冷暖房完備とか、なんたらかんたら。
しかも、短大講師は保育学の先生だから、余計に。

でもまぁ、書いてるほどショック受けたわけでもなく、単にちょっとみんなと違うよね、というのを再認識した程度で。
自分の人生だから、とりあえず好きなようにやってるし、現状に満足はしてないけど、例えば独身だってことに不安や不満があるでもなく、仕事の面では現状に問題ありだけど、改善の努力をしている最中だしで、トータルで見れば、それほど不満足な生活でもなく。

いろんな人生があっていいよね、と。
いや、負け惜しみでは...ない。多分。

この歳まで生きてきて学んだことの一つに、

やったもん勝ち

というのがあるので、人生もやったもん勝ち。人と違っても自分が楽しければいいんじゃないか〜と。

とまぁ、そんなことを内心考えながら、昔の友人連中とバカな話して酔っ払って帰ってきました。
これを機会に、また公式イベントが増えるといいなぁ。
今回、参加できなかった人も結構いたし。

そういえば、16時開始で 20時前に解散という時間帯が所帯持ちの多さを物語っていたなぁ。
延べ時間は結構長いんだけどね。
ちなみに、今回の独身率 30%。
↑Scroll Up



8月7日(土): で、こう長々と書いてきたわけですが、結局何がいいたかったのかというと、

あこぎだぞソニー!

の一言に集約されます。



6月末頃、ソニーから新しい HDD型のオーディオプレイヤーが出るというニュースを見て、ちょっと興味を持ちました。

でも、製品情報や、ニュースサイトのレビューなんかを読んで、音楽ファイルの形式が ATRAC3(と ATRAC3 plus)だというところが引っかかりました。
まぁ、ソニーなんで当然と言えば当然なんですが。

レビューの評価はそこそこ良いんですが、機能的には iPod と同等という感じの評価で、特に秀でている部分があるわけでもなく、個人的には ATRAC3 がネックになって(CD を全部 ATRAC3 で保存し直すか、MP3 ファイルを変換しなければならない)、本体の小ささとリモコンの多機能さにはちょっと惹かれたものの、わざわざ iPod から

乗り換えるメリットはない

と判断して見送りました。

しかし、ここに来てこれですよ。
にっくきレーベルゲートCD。

もしかして、著作権保護に激しく注力している ATRAC3 だとレーベルゲートCD も扱えるのかなぁ、なんて思って、軽く調べてみました。
そしたら、こんな情報が。

どうやら扱えそう...って、レーベルゲートCD 自体がソニーの規格かよ!
てゆーか、ATRAC3 そのものじゃねーか!!
なんじゃそりゃ!!!

ソニーが、「ネットワークウォークマン NW-HD1」を発表したとき、iPod のシェアを奪うとか何とか言ってて、個人的にはどうかなぁ、とか思ったもんですが、この勢いで CD業界のレーベルゲート採用率が増えていくと、少なくとも日本では iPod よりも明らかに優位に立つわけで、シェア奪取もあながち大風呂敷でもないような気がしてきました。

なんか、独自規格をデファクトスタンダードにして、業界シェアを奪うというのは、

どこぞの企業みたい

でアレですが。

iTunes は MP3 を使っているものの、iPod とのやり取りは一方通行(PC → iPod)の上書きのみで、逆はできません。
つまり、Aマシンの曲をコピーした iPod を Bマシンにつなぐと、iPod の中身は Bマシンの iTunes の中身になります(曲の入ってないマシンなら、iPod の中身も空っぽに。つまり差分コピーでない)。
これは当然、違法コピーを防ぐための機能で、iPod を使っている限り、違法コピーはできません。

しかし、MP3 というファイル形式自体には著作権保護機能はまったくないので、ファイル単位でコピーしまくればいくらでも違法コピー可能というところが問題。
詳しくは知りませんが、ATRAC3 は当初から著作権保護を意識して作られているので、違法コピーはできない仕組みらしいです。

この、「やればできる」と「やってもできない」の差が大きいんですね。
そりゃ、違法コピーされて損害を受けるかもしれない立場にしてみれば、可能性があるよりはない(低い)方を採用したがるのは当然と言えば当然なんですが。
でもちょっと、自分達の利益を守るために

消費者の利便性を犠牲にしてる

と文句も言いたくなりますが。適法利用者としては。

まぁ、文句言ってもしょうがないので、これを機に、ネットワークウォークマンに乗り換えてみようかと思います。
一応、一度は興味を持ったってのもあるし。

それにしても、なんというか、ソニーにうまいことしてやられたって感じで、ものすごい悔しいんですけど。



だったら別に iPod じゃなくて、ポータブルCDプレイヤー(いわゆる CD Walkman)にすりゃいいじゃん、と思う人もいるかもしれません。
しかし、

もはやそうはいかない

ということは、外出時に音楽を聞かない人にはわからないだろうし、いつも聞いている人には今さらな話題です。

ヘッドホンステレオ(いわゆる(元祖)Walkman)から、ポータブルCD、ポータブルMD、外部メディアのオーディオプレイヤー(いわゆるシリコンオーディオ(SDメモリ型))、そして HDD内蔵オーディオプレイヤー(iPod)と使い続けてきたわけですが、HDD型とそれ以外では決定的な違いがあるんです。

それは、1メディアあたりの収録曲数です。
HDD 丸ごとを「1メディア」というのはちょっとおかしいですが、まあ、乱暴に言えばポータブルプレイヤーにとっての記録メディアということで。

長時間聞いていると、別のアーティストや別のアルバムに入れ替えたくなるわけですが、これが意外と面倒なのです。
カセットや CD だと、まず、プレイヤーを取り出して手元に持ってきて、さらにカバンの中をあさって別のカセットや CD を探し出して、プレイヤーのメディアセット部のカバーを開けて、今入っているメディアを取り出した上で、新しいメディアをセットしなくてはいけません。

この作業、間違いなく両手が必要な上に、場合によってはテンポラリースペースが必要になったりするほど面倒で、電車の中などでは

座っていなければまずできません。

CD を裸のままカバンに入れとくのはちょっと不安なので、ケースで入れたりしてたら、それを開けるだけで両手が必要ですし、同時に CD を 2枚扱うというのは、想像以上にかさばるし手間取る作業です。
というか、そもそも CD はメディアの面積が大きいので、プレイヤー自体も必然的に大きくてかさばるのも難点です。

MD になると、作業手順は変わらないものの、メディアが小型化されたせいで、慣れれば電車の中で立ったままでも交換ができます。
シリコンオーディオだとさらにメディアが小さいので、より簡単にできます。
その点ではカセットや CD より良いのですが、今度は別の問題があります。

MD や SDメモリで音楽を買っているわけではなく、CD からコピーしているわけで、特にメディアの値段が高い SDメモリは、持っている CD と同じ枚数だけ用意できるはずもなく、聞きたいアルバムがコピーされてないとか、事前に何が入ってるのか確認したりしないといけなかったりします(容量的に、大体、SDメモリ 1枚にアルバム 1枚でした)。

また、たくさんのアルバムを持って歩こうとすると、カセット、CD、MD とも、意外とかさばります。
MD はサイズは小さいものの、何枚もカバンに入れると、結構な厚みになるし、ジャラジャラとやかましかったりして、ちと困りものです。

SDメモリ等の記憶メディアはかさばらないのはいいんですが、今度は

小さすぎて

どこに入れてどう持ち歩くかで困ったりします。
カバンにそのまま入れてもどっか行きそうだし、ポケットに何枚も入れとくわけにもいかないし、そのために小さなケースを探すのも面倒だし。

と、それらの問題を一気に解決してしまったのが、HDD型のオーディオプレイヤーです。
HDD の容量が許す限り、何百曲も保存しておけるし、iPod だと操作も片手で OK というお手軽さです。

おかげで、出がけに iPod を引っつかんで出るだけで、CD 数十枚分もの曲を持ち歩けるし、聞いてるアルバムを変更するのも片手で楽々、信号待ちの一瞬でもできちゃいます。
もう、めんどくさがりの蒲田屋には、これ以上ないありがたさ。

そんなわけで、一度使ったら、もう戻れないわけですよ、これ。
逆に言うと、今回、iPod で聞けないということがどれだけダメージ大きいかお察しいただけるかと。

参りましたよ、まったく。



CD を 4枚買いました。
そしたら全部が全部、レーベルゲートCD2 というヤツ。
いわゆるコピーコントロールCD で、パソコンで再生できなくはない(付属の専用ソフトでのみ再生可能)けど、MP3 とかの再利用可能なファイル形式にはできないよ、という

嫌がらせとしか思えない

ような CD です(厳密に言うと、CD の仕様から外れるので、「CD」とは呼べないらしいですが)。

もちろん、違法コピー防止のためなんだけど、蒲田屋のように、聞きたい CD はちゃんと買って、パソコン経由で iPod で聞いてるだけの人には迷惑以外の何者でもなく。

そういうわけで、せっかく買った CD は 4枚とも iPod で聞くことはかなわいという寂しい結果に。
まぁ、買う前から気付いてて、承知の上で買ったんだけど、なんか悔しいです。

でもこれ、どう考えても嫌がらせの域を出てなくて、コピーコントロールにしたからって CD の売上が上がるわけはありません。
蒲田屋のようにちゃんと買ってた人はどっちにしろ買うわけだし、ファイル交換だけで音楽を入手してた人は、多分やっぱり買わないわけで。

コピーコントロールって言ったって、パソコンからダイレクトにコピーできないだけで、CD プレイヤーで普通に再生して、Line out からパソコンにつないでファイルにできるわけだし(パソコンにつないだマイクの音声を wave に落とせるのと同じ原理)。
それだと音質の劣化はあるだろうけど、今は光入出力端子持ってる機器が(パソコンのサウンドボード含め)多いので、問題なしかと(CD から MD にコピーするのと同じってことかな)。

むしろ、蒲田屋みたいに利用してた人が、「iPod で聞けないなら買ってもしょうがないや」と言って買わなくなることもあるんじゃないかと。
実際、蒲田屋も一瞬悩んだし。
だって、CD コンポぶち壊れてて

CD 聞けない

んだもん。

どうしよう。

ずいぶん前の雑記(当時はまだ日記だったかコラムだったか)で、ぶち壊れてるって書いたけど、それっきり直してないので。
まぁ、10年以上前のコンポだしなぁ。

それで、部屋で音楽聞くときも、iPod をコンポのスピーカー(アンプ機能なし)につないでたんだけど、その道も絶たれてしまったし...。
↑Scroll Up



8月6日(金): 久しぶりに時間があったので、まったりと一日過ごしてました。
忙しくなければないで、だらだら遊んでるだけなので、結局ネタなかったりするのはどうしたもんでしょう。

とりあえず、久しぶりにラグナを長時間やりました。
それぐらいしか書けない〜。
↑Scroll Up



8月5日(木): すんません、飲んで帰って酔っ払いなので、このまま寝ますです。
酔った勢いで、友人連中のメーリングリストにアホなメール投げてしまったー。
誰か突っ込んで。

って、名指しだな、これ (^^ゞ
↑Scroll Up



8月4日(水): なんだかバタバタしてるうちに、1日が終わっちゃいました。
よってネタなし〜。
↑Scroll Up



8月3日(火): 最初に書いた、suicide bomb とメモって拘束されちゃった人の話で思い出した話。

ずいぶん前から、ジャパネットたかたのテレビCM で、日本語の誤用を親に指摘されて、電子辞書買いなさいというヤツがありますよね。
「若干を「わかせん」と読んだ」とか「「河童の川流れ」は楽しそうに遊ぶ様子ではない」なんていう、どんなシチュエーションでそんな間違いをするのかという

一昔ぐらいは前のネタ

が列挙されてるヤツです。

あれ、冷静に考えると、電子辞書買っても絶対に間違いは減らないと思うんですが。
辞書ってのは、「知らない(わからない)ことを調べる」ためのものであり、誤解や誤用、すなわち「知ってる(わかってる)と思い込んでいるもの」は、そもそも調べようという気さえ起こらないわけで。

正確な意味がうろ覚えで自信がない時ぐらいは確認のために辞書を引くかもしれませんが、うろ覚えならそんなに堂々と誤用するはずもないので、やっぱり事前に辞書は引かなそう。

#全然関係ありませんが、どうして「うろ覚え」は「うる覚え」と誤用する人が
#多いのでしょうか(リンク先は誤用を指摘するサイトも多い)。

もちろん、普段から辞書をつらつら眺めて、「へ〜、これはこういう意味なんだ〜」なんて勉強する人なんてほとんどいません。
それが電子辞書だって同じ事です。

結局、(基本的知識水準が低い人 = 誤解の多い人は)一度は派手に誤用して笑われて、指摘されて初めて電子辞書なりで正しい意味を確認するという順序になるわけで、テレビCM の母の提案は問題解決にはほとんど効果がないような気がします。

なんてことを、例のニュースと共に、今日、ズバリ

カシオの電子辞書

を買ったので思いました。



NHK のニュース。
不二屋のペコちゃん人形が盗まれたニュースで、店のことは「埼玉県の洋菓子店」とわざわざ固有名詞を避けてるのに、人形の方は「マスコットキャラクターのペコちゃんの人形」と、バリバリ

実名報道。

確かに人名に準ずると考えれば、納得できないことはないんだけど、結局、視聴者に特定の企業名を想起させることになると思うんだけど。

ていうか、単に「マスコット人形」でいいじゃんかよぅ。
わざわざそこを詳しく表現する必要ないような...。



日本人が飛行機の中で英語の勉強をしていたら、警察に拘束されたというニュース

実は、英字新聞にあった「suicide bomb」という単語がわからなかったので、調べようとメモっているのを発見されて捕まったというオチ。

で、「交通保安当局の広報担当は「深刻なテロの脅威がある現在、機内で今回のようなまぎらわしい行動をとらないよう、乗客は十分注意すべきだ」と注意を促している。」なんて書いてありますが、そりゃ無理だろって。

単語の意味がわからなかったからメモったわけで、意味がわかってたらまぎらわしいから控えたかもしれないし、そもそもメモる必要すらないわけで。
じゃあ英語の勉強すんな、ってわけにもいかないし、それ以外にだって誤解を招く行動なんていくらもありそうだし。

例えば、リアルタイムシミュレーションゲームの Age of なんちゃらシリーズの話してて、「もう何人死んでもいいから、町の中心に突っ込ませて壊滅させれば、我々の勝利だ」なんて言ったら速攻で拘束されそうだし。

また、最近映画化されて知名度アップした「指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)」の原作が出版間もない頃、ファンが喫茶店(バー?)で指輪物語談義に花を咲かせていたら、その会話を聞いた店員だか客だかが警察を呼んで大騒ぎになった、なんて話を思い出す。

実は、作中の地名「Mordor(モルドール)」という単語が「murder(殺人)」と聞こえて、犯罪の計画を練っていると勘違いされたというオチ(イギリスの話だけど)。

指輪物語の件は別として、いくらテロに神経質になってるからといえ、ちょっと敏感すぎるのでは。アメリカ。
こういうのを、昔の人は「羮に懲りてなますを吹く」と言う。
↑Scroll Up



8月2日(月): そういえば、細々と続けてる筋トレ。
続けてる成果か、最近筋肉痛にならなくなりました。

もちろん、それなりに鍛えられてる証拠なんだろうけど、ちょっと寂しかったりして複雑な心境。
やっぱり筋肉痛はトレーニングの成果の一つということで。



ネタなーい。

ちょっとラグナでもやろうかな、と、久しぶりにハンタで窓手行ってみた。
やっとの思いで窓手マップ前まで着いて、じっくり座って HP・SP回復。

回復終わって、さあ行くぞ、とワープポイントに入ったら、ロード時間がやたら長い。
嫌な予感が的中し、ロードが終わった瞬間死んでた。
ひでぇ。

世間が夏休みの間は、もう窓手行くもんかー。
↑Scroll Up



back to zakki home

return to HomePage