遥か長きに及ぶ 大英字帝国軍 率いるアルファボットと 数字共和国軍 率いるナンバーボット の戦いは、数で勝る帝国軍の優勢で戦いが進んでいた。
しかし数字共和国軍に巨大合体ロボ「空中覇王」が加わったことで、戦況は一気に共和国軍有利に傾いた。

事態を重く見た共和国側はついに新たな戦士を誕生させた!

「A」「C」二文字の合体によって誕生する新型英字ロボ「2款合体 鋼鉄戦士」、そして「B」「D」から構成される攻撃ヘリ「神鷹号」だ!

共和国側の空中覇王にサイズでは劣る帝国側の合体ロボだったが、ロボとヘリによる2段攻撃によって戦況は再び互角となったかに見えた……。

というわけで長い前フリでしたが、今回紹介するのは『変形組合 字母戦隊』の「2款合体 戦神金剛与戦闘机」、ロボットタイプの「鋼鉄戦士」とヘリタイプの「神鷹号」です。
商品コンセプトや商品ロゴ、パッケージデザインなどが前回紹介した『変形組合 数字戦隊』によく似ていますが、発売元のメーカーはまったく異なり「肯迪隆玩具」なる会社。
どうやら、過去発売されていた玩具を『数字戦隊』のヒットに便乗して再発売したものの様です。
「鋼鉄戦士」はアルファベットの「A」が下半身に「C」が上半身に変形してロボット型へと合体。
「神鷹号」は「D」がヘリコプターの前側「B」が後ろ側に変形して合体します。
『数字戦隊』のようなサウンドギミックなどはありません。
現在確認されているのは「A」〜「D」までですが、これ以降のアルファベットが発売されるのか(以前売られていたのか)? は未確認です。


パッケージ状態
『数字戦隊』のバラ売り版パッケージによく似ているため、
現地の玩具店店員も同じ商品だと勘違いしていた。


パッケージ裏面


アルファベット形態


『数字戦隊』との比較
文字状態のサイズは少し小さめ。

・・・で、今回も中国版「アルファボット」をついでに紹介。


パッケージはセット箱と単品売りが存在。
ナンバーボットと同様に真贋は不明。


「A」 「B」 「C」 「D」


「E」 「F」 「G」 「H」


「I」 「J」 「K」 「L」 「M」


「N」 「O」 「P」 「Q」


「R」 「S」 「T」 「U」


「V」 「W」 「X」


「Y」  「Z」

ナンバーボットの倍以上あるので変形パターンも様々。
日本発売時の設定では各キャラに名前がついていました。


『字母戦隊』との比較

次回、戦局にさらなる変化が!?