アイソレーションとは、一言で言ってしまえば体をパーツ毎に動かすことです。ダンスというのは体を自由自在に動かさなければならないため、その基礎として、それぞれのパーツを別々に動かす練習をして、実際のダンスはそれを組み合わせていくということになります。

で、アイソレーションをする際に気を付けることは、パーツ以外の部分は動かさないと自分の動かせる範囲一杯に動かすです。まず自分の動かしてるパーツ以外を動かしたんでは実際ダンスするにもただ適当に動いてるだけになります。よって他のパーツは動かないように意識して、自分の動かすパーツだけを動かすようにします。また、大きく動かすことでダンスにも迫力が出るため、大きく動かすことは大事です。最初はほとんど動かないパーツもありますが、くり返し大きく動かすことを意識していれば段々大きく動くようになっていきます。

最後にアイソレーションの仕方ですが、たいていは音楽をかけ、それに合わせて動かすのが多いです。これだとリズムを感じる練習も兼ねることが出来ます。普通は８カウント(普通ドラムのリズム)に合わせて動かしますが、曲の速さや自分の力量に合わせてそれの二倍や半分のリズムで動かしてもいいでしょう。分からなければ適当に音楽に合わせればいいでしょう。もちろん音楽をかけなくてもアイソレーション自体は出来ます。